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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第九話 女子たちとノブオ
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女子たちとノブオ⑥


 廊下は走ってはいけない……昔からの教えが染みついているせいか雨のせいもあって、ノブオは急ぎ足で階段を下ると昇降口を見つけた。


 幸運にも子供たちの姿はまばらで、ランドセルを背負った子と数人すれ違う程度で済んだ。きっと下校時刻を過ぎたころなのだろう。


 整然と並ぶ茶色の下駄箱の間を通り抜けた。


 大粒の雨がグラウンドにいくつか水たまりを作っている。


 ザーッと雨音が頭に響いてくる。


「はぁ……まぁ、なんとかなるか」


 大きく息を吐いて、ノブオは気休めではあったが、両手で頭を雨粒から守るようにして小走りでグラウンドを突っ切って行った。


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