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最終回 中編

― 最終回 中編 ―


 真冬の背に届いたのは、結晶が割れる音。

 おそらく武器を失った穢れに対して、春が止めを刺したのだろう。監視者の力を持っている春であれば一体の穢れ程度に苦戦する事はないのだろうが、確認のために振り返ろうとするが。

「そのまま抜けて!」

 春の叫び声が、真冬を前へと向かせる。

 真冬は答える事もなく、指示通りに一列目の突破を狙う。そんな真冬に並走するように駆け抜けるのは無数の花びら。

 流れる視線で捉えると。

 春の意思受け取った花びらは真冬を左右から挟むように駆ける穢れを切り裂く。まるで容赦も、情けも感じない攻撃。一歩間違えれば真冬に向けられていたかもしれない、監視者の力だった。

(今は――進まないと)

 敵であれば、恐ろしい力ではある。だが、今の春は想いを同じにしている。何も心配する事はないのである。

 現在の進行は数の不利をまるで感じさせない程に順調。まるで先ほど浮かべていた不安が幻であったかのように。

 左右から放たれる霧の穢れが放つ刃は、天使が手に持つ槍が防いでくれる。唯一の障害と言えば西洋甲冑を纏う穢れのみ。

 一列目はほぼ壊滅状態。残りは二列目にいる五体のみである。

「突破するぞ、春!」

 彼へと辿り着くための、最後の障害へと向けて真冬は駆ける。

 進路を塞いだのは二列目の中央にいる穢れ、つまりは目標である彼の眼前を固める二体である。真冬から見て左右に散っている穢れは、あまりの速さに対応は出来ていない。

 問題なく進める。そう確信した瞬間。

「天使が!」

 届いたのは悲鳴に近い叫び声。

 天使という単語で脳裏に浮かぶのは、左右を固めてくれている天使だろうか。確認のために素早く視線を左へと移すと。

 迫るのは赤き光を帯びて輝く騎士剣だった。それを防いてくれていた、天使の姿はどこにもいない。まるで最初から、存在しなかったかのように。

 真冬が思考を走らせたのは一瞬。

 迫る騎士剣を今は動かない左腕で受け止めて、視線を右に。最悪の事態を確認するために。

 真冬の予測通りに迫るのは、霧の穢れから放たれた騎士剣と、槍だった。

「くそっ――!」

 真冬は、左腕に感じられる、燃えるような痛みに表情を歪めるが、止まる事は許されない。即座に右側から迫る刃を太刀にて叩き落とす。それと共に左、正面、右側、そして頭上を警戒する。

 対応可能な範疇を超えてはいるが、それでも対応せねば命はないのである。

 ――最初の脅威は前方。

 手にした剣を振り上げて駆ける、甲冑姿の穢れである。

「春。左右は任せた!」

 即座に反応してくれるかは分からない。だが、言葉を残して真冬は地面を蹴る。

 一息で間合いを詰めた真冬は、穢れが剣を振り下ろすよりも速く、太刀を振るう。真冬が選んだのは横薙ぎの一閃。迫る二体の胴を切り裂く一撃だった。

 一閃を放ち、無防備な真冬。そんな真冬を守るのは無数の花びら。注文した左右だけではなく、頭上から降り注ぐ大剣をも結晶化させる、監視者の力だった。

 ここで防戦するか、一気に彼に向けて突撃するか。

 迷う真冬の背中を押してくれたのは、一つの光。地を照らす赤き光を追い出すかのように、溢れる神聖な輝きだった。

「さっさと壊れればいいのに」

 目標である彼はどこか残念そうに、溢れる光を見つめる。

 その言葉が届いた瞬間。

 空を覆う大剣を、左右から迫る霧の穢れが射出せしめる刃を、再び吹き飛ばしたのは。先ほど失われた存在。どうやらエクソシスト達が再び息を吹き返したのだろう。

(皆、戦っているんだ。生きるために――抗うために)

 心中で呟いた真冬は左腕に刺さっている剣を、太刀を振り上げて破壊する。血が溢れたのは一瞬の事で、護士の力が真冬を戦闘可能な状態へと整えていく。

「いいよ。なら、壊してあげるよ」

 彼は楽しそうに笑う。まるで遊んでいるかのように言葉は軽い。

 しかし、同時に彼から感じるものは、早く終わらせたいと嘆く心。

 怒りと悲しみ、同時に抱える事は不可能な感情。それを成してしまう、彼。いや、正確に言えば、それを成すために無理をしているのだろう。徐々に彼は内側から壊れているのではないだろうか。

 倒す以外に何か方法があればいいと思う。彼の心を静める方法があると言うのなら叶えてあげたい。しかし、その方法は眼前まで迫った真冬にも分からない。

「俺は――」

 吐き出した言葉を途中で遮り地面を蹴る。砕けた大地を駆け抜ける。進路を塞ぐ大剣を切り裂いて、なお前へ。

「どうすればいい」

 どう言葉を掛ければいいのか。どうすれば、彼を救えるのか。

 どれだけ、綺麗な言葉を、想いを並べても、方法が分からないのであれば叶わない。

 赤き瞳と、一瞬だけ重なる。彼にはこちらの想いは、感情は伝わらないのか、臨戦態勢を整えるべく、大剣を地面と平行に構える。まるで対話を拒否するかのように。いや、理解不能な行動を成そうとする真冬を拒絶するかのようにも見える、彼の態度。

「お兄ちゃんは――邪魔かな」

 言葉が鼓膜を震わせた瞬間。

 二人は同時に、それぞれの武器の柄を握り締めた。



「上からも、下からも!」

 悪態を吐きながら槍を振るうのは藤堂である。

 上からというのは、降り注ぐ大剣。下からというのは空間を歪める事で、どこからともなく出現する狼に似た穢れの事である。

 人外の力を得ていると言っても、限度というものがある。血を失い過ぎた藤堂の体は限界をすでに超えている。それでも、なお戦えるのは背中合わせで立ち尽くしている一人の少女のおかげだ。

「真冬は……ずいぶんとゆっくりやっているみたいですね」

 その少女、雨月雫がぽつりと呟く。

 耳を疑うような言葉ではあるが、彼女がなぜこんな言葉を口にしたのかを藤堂は何となく分かっている。藤堂の沈む心を、折れそうになる心を、少しでも紛らわせるためだ。

 彼女なりの、心遣いである。

 人によっては、逆に気持ちが滅入るのかもしれない。だが、藤堂はどこか日常に戻った気がして力が湧いてくるから不思議である。

「そうだな。さっさと倒してくれれば――楽なのによ!」

 藤堂も軽口で返すと共に槍を振るう。背に感じる彼女が意識を保っていられるように、希望を胸に抱けるように常に明るく。支え合う事で生き残るために。

 振るわれた槍は、地を蹴って飛び上がった穢れの頭部を切り裂き、霧へと変える。だが、一体倒した所で状況は何も変わらない。

 背中を合わせる事で雫の癒しの術式を受け取ってはいるが、体力は徐々に失われていく。そして、雫の力にも限界があるだろう。考えれば、考える程に状況は最悪だという事が分かる。

「先に倒れたら――怒りますか?」

 迫る大剣を叩き落としていると、雫の弱々しい声が背に届く。

 その瞬間に、身に感じていた温かさが消失していく。神力が底を尽きかけているのだろう。

「それはないんじゃない?」

 藤堂は受けた問いには答えずに、一度肩を竦める。

 彼女は沈黙を返す。

 こうなってしまうと彼女は何を考えているのか分からなくなるから困ったものである。同じ死地で戦う事になったが、二人はただのクラスメイトなのだから心を読めないのは、当然と言えば当然である。そこまで深く関わってはいないのだから。

「俺が、この辺り一帯の穢れを一気に排除する」

 考えが分からない、というのであればこちらの考えを押し付けるだけである。自身ではかっこいい事を言ったような気もするが、やるのはただの自爆技だ。師匠がやった事を、弟子が再現するだけの話である。

 なおも彼女は反応を示さない。

「そしたらさ。進むか、エクソシストの所まで走るか。好きにしてくれ」

 続けて言葉を発するが、どこか独り言を呟いている気分だった。他に響く音は自身が槍を振り回す音と、大剣に触れた時の金属音のみ。一人芝居をしている、まさにそんな気分である。

「どうして?」

 ようやく言葉を発した彼女は、どうやら身に力を蓄えているらしい。背に再び巫女の力を、彼女の確かな力を、藤堂は感じられた。まだ、彼女は諦めてはいない。

「クラスメイトを救うのに……理由がいるのか?」

 藤堂は、さも当然とばかりに返す。

 クラスメイトの中でも、特別な存在になりつつあるような気もするが、それはあえて言わない。藤堂も自らの心の内がよく分からないのだから。

「こんなに性格が悪くても、ですか?」

 先ほどのお返しなのか、問いに問いを返す雫。

 まるで、性格が悪い、という言葉を自身で証明しているかのように藤堂には思えた。どこか素直ではない、雫。

 そんな彼女に一度苦笑した藤堂は――

「例外はないさ。来世では、もう少しゆっくりと話せるといいけど」

 問いに答えると共に、地面に槍を突き刺す。自身の成すべき事を、成すために。

 その瞬間。

 地を貫いた槍は瞳を焼くほどの光を発する。それは命の輝き。溢れた光はこの場にいる穢れを、残らず排除してくれる事だろう。全域とまでは言わないが雫が逃げる機会くらいは作れる。

 クラスとメイトの命を救う。ただそのためだけに命を捨てる。

(十分だ。俺はそれでいい。よくやったほうさ)

 自嘲の笑みを浮かべながら心中で呟く。言葉はすんなりと心へと落ちる。迷う心は、後悔はすでにない。自己満足と言えばそれまで。だが、救えるのであれば、十分なのだ。

 藤堂にも生きている意味があったと思えるから。

「そうですね。もう少し話してみたかった」

 凛とした声が届く。これが最後の言葉だとするのならば、どこか味気なく思う。だが、クラスメイトとのお別れならば、こんなものか、とも思う。

「約束だぜ」

 いつもの陽気な笑顔を浮かべて、藤堂は迷いなく呟く。ここで心を沈ませれば、彼女の心を暗くしてしまうと思ったから。

「ええ」

 答えた彼女は即座に触れていた背を離す。そのまま前方か、後方かに駆けるかと思われた。

 だが、彼女は駆ける事はなかった。藤堂の前方まで回り込み、そっと自身の手を添えるだけだった。彼女から溢れるのは短い時間で溜めた神力。

「おい。お前っ――! 何をしてるんだ!」

 瞳を見開いて、藤堂は叫ぶ。

 このままでは雫まで巻き込んでしまう。守るつもりが、これでは殺してしまうようなものである。

「一度、退けたくらいでは助かりません」

 呟いた雫の体は、徐々に光の粒子へと変わっていく。光に照らされた雫は、神々しくて綺麗だった。まるで穢れというものを知らないような、清らかな乙女。そんなありふれた言葉でしか藤堂は彼女を表現出来ない。

「なんで。諦める――」

「諦めてはいませんよ。この力で、真冬達を助けます。もう助からない命です。ならば!」

 藤堂の言葉を遮った彼女は、強い言葉を発する。

 光に照らされた彼女の横顔は、まだ諦めてはいない。迷わない漆黒の瞳は真っ直ぐに前を向いていた。彼女の望みは、まだ歩める者に道を示す事。ただ闇雲に命を捨てるよりかは、格段に増しに思える行動。

 彼女の想いに賛同した、藤堂は叫ぶ。力の限り。

「なら、行くぜぇ!」

「――はい!」

 想いが重なった瞬間。まるで溶け合うように、二人の体は光へと変わっていく。

「先に行ってるぜ、真冬」

 最後は、やはりいつもの陽気な笑顔を浮かべる藤堂。雫の柔らかい手から流れる力を、想いを、全て槍へと伝えた藤堂は、眠るように静かに瞳を閉じた。



 全身に感じるのは、包むような温もり。幼い日に感じた、母親の温もりに似た、心地良い温もりだった。温もりは体へと溶け込み、枯渇していた力は再び息を吹き返していく。

「戦いは」

 全身を鈍器で殴られたような痛みを感じながら、カインは両腕に力を込めて、立ち上がる。

 開けた世界に素早く視線を走らせると。

 広がっていたのは、変わり果てた冬月の地だった。

 気絶する前は、確か監視者の世界にいた筈だ。状況がまるで飲み込めないカインは、さらに視線を彷徨わせる。

 すると――

「大丈夫なの?」

 すぐ近くで聞き慣れた声がした。

 慌てて振り向いた先には、頬を涙で濡らした相棒が立っていた。彼女の体からは神聖な光が溢れており、そんな彼女を守るように二体の天使が槍を振るっていた。どうやらフリージアの体から溢れる光は、天使を行使するための光、なのだろう。

「万全とは言えない。だが、休んではいられないだろう」

 カインは問いに答えて、前方を向く。

 まず視界に収まったのは、天へと伸びる光の柱。柱は地へと流れ、この大地にいる全ての者を優しく包み込む。これは巫女の、雨月雫が使用する癒しの術式を広域に展開したものだろう。

 という事は、彼女が何かを行ったと考えるのが妥当な所だろう。

 さらなる情報を求めて、さらに視線を奥へ、奥へと向ける。距離にして約百メートル。

 その場で繰り広げられているのは死闘。真冬と、見慣れない少年の斬り合いだった。

 火花が散る度に、真冬は何かを叫んでいるようにも見える。だが、ここまで距離が開いていると、判断する事は不可能だった。

「あれが諸悪の根源よ」

 フリージアも、カインの視線を追ったらしく、自らに言い聞かせるように言葉を発した。カインは一度頷いて大剣を形成する。可能であれば助力するために。

 だが。

 それは叶わぬ事だと、即座に理解する。

「こんな時に。雑魚が現れるとはね」

 力を発動しているために、身動きが取れないフリージアが毒づく。

 彼女の言葉通り、周囲を取り囲んだのは狼に似た穢れだった。

 ようやく状況が飲み込めてきたカイン。

 だが、同時に疑問が浮かぶ。心に広がるのは、相反する想い。

 明確な答えを求める想い、そして、答えを拒絶する想いである。しかし、戦いに私情を持ち込む訳にもいかず、カインは前者を選ぶ。

「三人は?」

「っ――!」

 カインの問いに、息を詰まらせる相棒。その反応だけで十分だった。彼らはもうこの世にはいないという事だろう。

 藤堂はこの地にいる穢れを滅し、雫は皆を癒す。そして、フリージアが天使の軍団を行使出来るのは姉であるセシリアのおかげだろう。そうカインは与えられた情報を整理する。

 冷えた思考を走らす事が出来たのは、ここまで。

 心を埋め尽くすのは、姉を失った悲しみ。そして、穢れに対する確かな怒りだった。このような切迫した事態に倒れていた自身に対する燃え盛るような怒りである。

 燃える怒りは、悲しみを吹き飛ばし、闘志へと変わる。

「――分かった」

 カインは短く答えて、大剣の柄を握り締める。自身を破壊するかのような感情のうねりを、全身で感じながら。抑えられないというのであれば、全てをぶつけるのみである。

 溢れる感情を、雄叫びに変えたカインは地を駆ける。

 ――その瞬間。

 穢れは群れを成して、ざっと見ただけで十体を超える数で、カインへと飛び掛かる。その奥にはさらに十体ずつが群れを成して駆ける。冷静に見れば、雑魚であっても警戒するべき数。

 しかし、カインは感情に任せて大剣を振るう。横薙ぎの一閃が倒せたのは五体まで。

「ぐっ――!」

 残りの五体は鋭い爪を煌めかせ、カインの腕を、足を切り裂く。

 痛みに動きを鈍らせたカインを狙うのは、天から雨のように降り注ぐ大剣と、新たな群れ。

(次に倒れる時は――この命が燃える尽きる時!)

 カインは全身の痛みを堪えて、強引に大剣を振り抜く。

 右手に握る大剣が飛び上がった穢れを吹き飛ばし、左手に握る大剣が空を覆う真紅の大剣を吹き飛ばす。しかし、圧倒的な数を凌ぐ事は不可能。

 対応出来ない事は、誰の目にも明らかだった。

 迫る大剣を、地を駆ける穢れを視界に収めたカインは奥歯を噛み締める。

 そして、活路を切り開くために視線を走らせる。藤堂のようにこの身を犠牲にする他にないというのだろうか。

 しかし、そんなカインを救ったのは光の壁。突如、展開された無数の巫女の力だった。仲間である巫女は、すでにいないというのに。

 定まらない視線を周囲に向けていると。

「カイン。下がれ」

 背に届いたのは、この場にいる筈のない人物の声だった。

 慌てて振り向いた先に立っていたのは、司祭服を身に纏った眼鏡がよく似合う細身の男。エクソシストを統括する責任者である、大司祭だった。

「大司祭」

 カインが呆気に取られて呟いた瞬間。

 死地に轟いたのは、エクソシストの叫び声。そして、数多の光の矢だった。

 矢は群れを成した狼に酷似した穢れを貫く。そして、光輝く剣を手にしたエクソシストはカインを、フリージアを守るように周囲を固める。死地を突き進むエクソシストを守るのは、先ほどカインを守った巫女の力である。

 藤堂の命を掛けた輝きが穢れの数を確実に減らし彼らをこの地へと導いた、という事なのだろう。

「――俺の戦いは、これで終わりか」

 カインは呟いた瞬間に、全身の力が抜けた。崩れた両膝が砕かれたコンクリートに触れる。だが、再び立ち上がる事は出来なかった。すでに一介のエクソシストが成すべき事ではなくなってしまったのだから。後は任せておけば全てが終わる。

「何も成せない者が無様に生き残るか」

 カインは地面を覆う光に、そっと手を触れる。彼女は、雨月雫は死しても、最前線で戦う彼らに力を与えているというのに。藤堂は道を切り開いたというのに。自身は一体何を成せた、というのだろうか。

 頬を伝うのは溢れる涙だった。


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