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サラとラナ  作者: 美空
7/11

happy happy

今日はお姉ちゃんが婚約者を連れてくる日だ。ピンポンと玄関で鳴った。玄関を開けたら、爽やかな男性がいた。「こんにちは、僕はロゼッタの婚約者のアルベルトです。これ、安いものですが、よかったら」と言って、高級マカロンをくれた。「ありがとう。ありがたくいただくわ。さあ、中に入って」とママが言った。「お邪魔します」とアルベルトが言った。「こんにちは、ロゼッタの婚約者のアルベルトと申します」と言った。「あぁ、とにかく座れ。」と腕を組んだパパはアルベドに言った。「では、失礼します。」と言った。「そんな緊張なさらずに」とママが言った。「僕にロゼッタさんをください。ロゼッタさんを絶対に幸せにしますから」と真剣に言っていた。それを遮るように「仕事は何を?」とパパが聞いた。「僕は家電屋の店長してます。」とアルベルトは答えた。「そんなでうちの娘を養っていけるのか」と父は聞いた。「はい。」とアルベルトは答えた。「ロゼッタ、こんなやつのどこがいいんだ。」とパパは聞いた。「優しいし、私を優先して動いてくれるところ」と恥ずかしそうに答えた。「アラベルトはロゼッタの好きなところは」とパパが聞いた。「みんなに優しいところと笑顔が素敵なところですかね。」とアルベルトは照れながら答えた。「二人の愛はわかった。幸せになるといい」とパパは答えた。ママが「二人はどこで出会って、結ばれたの」と聞いた。お姉ちゃんは嬉しそうに「去年の夏にキングトゥトゥと一人で戦って血だらけになって、倒れそうな時、彼が私を助けてくれたの。その時、私が一目惚れをしたの。それで友達になりませんかって言って、お互いの連絡先を交換したの。会っていくうちにお互いのことが好きになって、彼から告白されたの」と答えた。「そうだったのか。アルベルト、うちの娘を助けてくれてありがとうな。」とパパは言った。アルベルトは「当然のことをしたまでです」と答えた。お姉ちゃんが嬉しそうに「後、報告があって、子供ができたの。今、6ヶ月。だから、騎士団は今月で辞めるの」と言ってきた。パパは「冗談だよな」と言った。ママも「嘘よね」と戸惑いながら聞いた。お姉ちゃんはエコ写真を見せて、「ほんとだよ」と答えた。ママとパパは泣いて喜んでいた。ママが「住む場所決めたの」と聞いた。お姉ちゃんは「うん、決めたの。だから、明後日からそこに住むの」と答えた。ママは「悲しくなるね」と言った。その後色々と盛り上がり、いい時間になった時、「僕はもう、遅いからおいともします」と言って、アルベルトは帰っていった。パパは「いいやつと結婚できたな」と言った。次の日。今日はママに裁縫を習った。ママ曰く、裁縫は女子の嗜みらしい。裁縫練習として、お姉ちゃんの子供にあげる洋服を作った。上手く洋服を作ることができた。まぁ、当然だよね。前世、家庭部の部長だったから。一方、ラナはぐちゃぐちゃな何かを作っていた。「サラは初めてなのにうまいわね」とママにめられた。それ見ていたラナはムッとしていた。次の日。一時間目は魔物狩り。ドカドカという猪と戦った。ドカドカは人にぶつかりにくる、区暴な魔物だ。私は無詠唱で心臓を止めた。これは持って帰って、今日の晩飯にしてもらおう。二時間目は体育。今日は1000メートル走った。今日は倒れなかった。体力がついたんだなと思った。三時間目は魔物狩りをした。グループでドカドカを倒した。こっちに向かって、突進してくるから怖かった。四時間目は作戦の立て方を学んだ。家に帰ったら、お姉ちゃんの荷物は全てなかった。「もう、ロゼッタは行っちゃだよ。悲しいね」とママは泣いていた。パパも「大きくなったんだね。幸せになってね。」と号泣していた。親バカだなと心の底から思った

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