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――確かに。最初見たときはちょっと怖かったわ。


――でもいいやつだよ。


――恋のキューピットだしね。


それから二人して笑った。


そのまま明日が休みと言うこともあって、夜遅くまでしゃべっていた。


俺がおやすみを言うまでミキはずっと付き合ってくれた。


確かに活動時間が少し前と比べると、格段にながくなっているようだ。



次の日、朝というよりもうお昼に近かったが、俺はミキにおはようを言った。


するとおはようと帰ってきた。


――朝からミキと話せるなんて、ほんと嬉しいよ。


――わたしもまさとと話せる時間が増えて嬉しいわ。


その日はどこにも行かず、アパートでずっとミキとしゃべっていた。


それはなんと俺が眠るまで続いたのだ。


時間にして半日以上。


もう今までのミキとは違う。


それに他愛もない会話にもかかわらず、ミキとは何時間話をしても飽きるとか疲れるといったことがないのだ。


それをミキに言うと、――だってわたしたち相性ばっちり合っているから、と言った。


そうだと思った。


これから俺はいつまで生きるのかはわからないが、これほどまでに気が合う女性はもうお目にかかれないかもしれない。


俺は見ることも触れることもできない彼女を、ずっと大切にしていこうと思った。

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