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RinnkuBuraddo  作者: いば
第2章
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別れて行動しないか?

「今日はどの依頼を受けますか?」


そう言って依頼表に貼ってある依頼を見る。


「そうだな、一番多いのでこの依頼だな」


そう言って依頼表に貼ってある依頼を取る。


「ゴブリンの討伐ですか」


「ああ、この依頼だけで10枚以上はある」


「マジか」


「どうする?」


「その依頼を全部受けましょう」


「········」


「冗談です」


「じゃあ一番面倒な奴を選ぶか」


「そうですね」


そう言ってテーブルにゴブリン討伐の依頼の中で厄介な依頼を並べる。


「下水道に放棄された砦の依頼4件と3件」


「どうする?」


「下水道の依頼を先にしましょう、今日と明日にかけて急いでやればなんとかなるけど」


「下水道で泊まりながらか········」


「そうなりますね」


そう言ってクラウスを見る。


「なあ、ここは別れて行動しないか?」


少し考えた後クラウスはそう言ってきた。


「どうした急に?」


「いや、その、今の実力を確認したくてな」


「········いいですよ、どっちを行きます?」


「いいのか?」


「はい、俺はクラウスがどれだけ努力をしているのかは知っていますから」


そう言って微笑んでクラウスを見るとクラウスは恥ずかしそうに頭を掻いて「そ、そうか」と答えた。


「じゃ、じゃあ受付に行ってくる」


そう言って依頼を受付に持って行った。


戻ってきたクラウスとギルドを出て


「クラウスこれを渡しておきます」


そう言って通信機を渡す。


「それでどっち行くんですか」


「俺は砦に行こう」


「じゃあ俺は下水道ですね」


「4ヶ所を行くはめになるが」


「大丈夫大丈夫、そっちこそ気をつけてくださいね」


「おう、まかしとけ」


そう言って別れる。


クラウスと別れて依頼人のいるところに向かうと作業着を着た人達がいた。


「すいませんゴブリン討伐の依頼を受けた冒険者のサイです」


そう言うと


「もしかして君一人?」


「そうです」


「一人じゃ危険だ、中は暗くてゴブリンどもがどこにいるかわからないんだぞ」


「危険は分かってます、もう一人の仲間は放棄された砦で俺と同じ依頼を受けてますからこれないですよ」


「砦ってまさかライグローグ砦か!?」


それは知らないけど


「開けてください」


俺はそう言うと男達は下水道に入る入り口を開ける。


俺は入り口を覗いて懐中電灯を召喚してライトを点けて中に落とす、そしてしばらくして懐中電灯が壊れる音が聞こえた。


「よし行きますか」


そう言って中に飛び降りる、なんか上で驚いていた声が聞こえたけど。




冒険者が下水道に入って見えなくなった後。


「おい蓋を閉めろ、それと下にいる仲間に連絡しろエサが入ったと」


そう作業員の男が言うと近くにいた作業員の男が携帯を出して仲間に連絡をする。


「今週で結構連れましたね」


「そうだなこれで10人目だ、昼頃に俺達も下に降りるぞ」


そう答え男達はおもいおもいに時間を潰す。


昼の1時、男達は集まり周りに人がいないのを確認して男達は下水道の蓋を開けて梯子を降りる。


男達は慣れたように暗い道を進む。


「そろそろ仲間と合流ポイントだ」


そう言うと男達はニタニタと笑い道を右に曲がったところで先頭を歩いている男は何かに足をとられて転ぶ。


「おいおい大丈夫か」


「ああ」


そう言って立ち上がる。


「大丈夫だ行こうか」


「先輩、顔に血がついていますよ」


「マジか、くそあいつら後始末しなっかったな」


そう言って歩くと仲間の一人が


「ん?待て入って行ったのは女だったよな」


一人がそう言うと仲間達は立ち止まる。


「そうだな」


「女だったったら傷つけずに捕らえるはずだろ?血なんて出ないはず」


その男が言った言葉にライトを持っていた男はまさかと思い自分が転んだ場所を照らすとそこに転がっていたのは男達と同じ作業着の袖を通した男の腕が転がっていた。


ライトを持っている男は合流ポイントに向かう道についてる血の跡をライトを照らし奥に向けると頭と片腕がない死体が倒れていた。


さらに奥にライトを向けると死んでいる仲間達の死体が無惨な状態で転がっていた。


「グ、グランツ········か?」


仲間の一人がそう震える声で言うその言葉に仲間達は男が見ている方を見てライトを持っていた男はライトを落とす。


男達が見たのは上半身が左右に裂けて倒れている死体。


「嘘········だろ」


そう言って男は力無く座り込む。


「おい!ここで座るな!急がねぇと他の仲間も殺られっちまう!」


「手遅れだ!どんだけ時間がたっていると思っている!四時間だ!」


「っ······!」


そう言われた男は力無く座り込む男達を置いて走って行った。






「よっと」


下水道の入り口から飛び降りて周りを見渡して小型偵察機を召喚しマッピングをさせる。


「さて行きますか」


ある程度マップができあがったのをモニターで確認して進む。


進んでいるとモニターに数人の作業員が集まって話しをしている。


「声は拾える?」


そう言うとモニターについているスピーカーから声が聞こえてくる。


「エサが入った、今上にいるやつらから連絡があった」


「エサってことは女か」


「ああ、ネズミはいない」


「よっしゃ!今日は羽目を外して楽しめる!でも冒険者もバカだよなーゴブリンなんていないのに」


············ネズミって男って意味?楽しめるって?


そう思っているとモニターに別の映像が映る。


その映像には見張りが三人、ロープで拘束された女性が四人と反対側には殺された冒険者の死体が重なっているのが映る、それともう一つの映像を見るとさっきの映像の場所より奥に冒険者の装備品が溜まっていた。


「なるほど」


そう言ってモニターの映像をマップ画面に変え先を進む。


曲がり角を曲がると少し遠くに作業員達が立っているのを見て早足で近づく。


「ちょっとここで何をしているですか!ここは危険ですよ!」


「え?危険って?」


「最近下水道にゴブリンが出るんです」


「ゴブリンだって!」


そう作業員は言うと仲間達と話す。


「ゴブリンだと!?早く奥にいる仲間にも知らせねぇと」


「奥に行った人達がいるんですか」


「ああ急がねぇと」


「なら私が先頭を行きます、後ろからついてください」


そう言って先頭に立つ。


「ああそれとやることあるのを忘れてました」


「何だよ!?早くいかねぇと仲間が!」


そう言い俺に手を伸ばしてきた男の腕を振り向き様に斬り


「え·······?」


そして男の首を斬り飛ばした。

読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。

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