突然ですね
「なんですか」
誰この人。
「てめぇ!いったい俺に何をしやがった!」
「何もしてないが?」
「白崎君、授業が始まる時間だろ?教室に戻りなさい」
と玄関にいる人が言うが
「うるさい、お前は黙ってろ!」
と言って俺に
「てめぇが俺に何かしたのはわかっているだ!俺に何をしたか言え!」
「は?何もしてないが?」
「嘘をつくな!俺からどうやって召喚石を取りやがった!」
「取ってませんが?あれは落としたのを拾っただけです。俺は帰りたいので失礼します、すいませんがその人をお願いします」
そう頼んで学校を出ようと歩く。
「なめやがって········!ぶっ飛ばす!」
そう聞こえたのと同じに顔面を蹴ろうとする足が見えてしゃがんで避ける。
「ちょっと、いきなり人を蹴るって」
そう言って男の軸足を蹴って転ばす。
「てめぇ!」
「白崎君」
そう呼ばれた男は突然頭を掴まれる。
「いだだだだ!」
「君、うちの生徒が迷惑をかけたね、すまない。それから書類を届けてくれてありがとう」
「仕事ですから」
そう言って今度こそ帰れると思って歩いていると後ろから
「次会ったら覚えてろ!」
と聞こえてそして叱られる声が聞こえた。
学校を後にしてのんびり歩いていると男達に絡まれている女性二人を見かける。
通りすぎようと思って歩いていると絡まれている人と目が合い立ち止まる。
「ん?おいなに見てんだよ!」
そんなことを言い近づいてくる男を無視して
「助けようか?」
そう言うと今度は俺に男達が絡んでくる。
「なんだ兄ちゃん、そこの二人のダチか?」
男達全員が俺の方を見ているの確認して
「そこの二人、早く行きな」
そう言うと二人は走って行った。
「てめぇ、いいとろだったのに邪魔しやがって」
「それはすいません、それじゃ」
そう言って去ろうとして道を塞がれる。
「おい、どこに行こうとしてんだよ」
「「すいません」じゃたりねぇんだよ迷惑料を貰おうか」
「俺が逆に迷惑をかけられているんだけど」
「つべこべうるせぇだよ、さっさと金を出せって言ってんだよ!」
え?これ殴り合いになるの?
構える前に男達が殴りかかってくる。
男の攻撃を俺の横にいた男で防ぐ。
「同士打ちしてるよこれ」
男達の攻撃を避けては男達で防いで数分、男達は「おぼえてろ!」と言って逃げて行った。
男達が走って行って見えなくなってからため息を吐いて歩いて自分の家に向かった。
「斉藤君、突然だけど火曜日と木曜日他の場所でここと同じ仕事をしてくれるかな?」
次の日突然社長にそう聞かれた。
「突然ですね社長、········わかりました。場所はどこですか?」
「昨日斉藤君が書類を届けてくれたとこ、向こうには私が連絡をしとくから」
「わかりました、今日の午後から向かえばいいですか?」
「ああ、頼むよ」
そう言って社長は資料室を出て行った
「昨日行ったところ·········ああ、あの変わった名前の学校か」
とりあえず午前中は会社で仕事をして昼に会社を会社を出て学校に向かう。
「こんにちは」
学校の玄関に立っている人に挨拶をして中に入る。
「こんにちは待ってたよって昨日の」
「こんにちは、斉藤といいます」
「よろしく、安堂さんがよこしたのはあんただったか。こっちだついてこい」
そういいながら男は前を歩く。
「いろいろ飛んでくるから気を付けろ」
そう言ってしばらく歩くと男は立ち止まる。
「ここだ」
そう言って男は資料室と書かれた扉を開けると紙の束が机とテーブルに置ききらず机やテーブルの下に置いてある。
「うわぁ·······多いですね」
「ああ、誰もやらなかった結果········その······」
「わかりました、ファイルと穴あけパンチはありますか?」
「あ、ああそこの棚に入っている」
俺は扉の近くにカバンを置いて
「もうひとつ、この紙の束は種類ごとに置いてあるんですか?」
「いや、多分バラバラだ」
「わかりました」
「なにかようがあったら俺に声をかけてくれ」
そう言って男は去って行った。
さてまずは紙を見て種類ごとに束ねるか。
■□■□■□
作業を始めて二時間がたって15時になる。
「ほんと多い」
そういいながらも手を止めずに作業を続けていると資料室の扉が開く。
「大丈夫だって、ここは誰も使ってないからさ」
「そうそう、俺達のたまり場にしようぜ」
そう言って男達が10人、資料室に入ってきて近くのテーブルや机に座ってだらだらと話しをし始める。
「というか白崎、昨日校長にしかられたってマジかよ」
「マジだよ、おまけに一般人に軽くあしらわれた」
「一般人にって嘘だろ、一般人は冒険者より身体能力は低いんだぜ?」
「そのはずなんだけど俺の不意討ちを避けてんだ」
とそんな話しをしている男達、まったく俺に気づいてない。
「なあ、別の話しをしようぜ」
「じゃあ、今日の転校生の話しとか」
「ミズハちゃんのことか」
「そうそう、それともう1つ新しい職員が来たって話し」
「ああ、あの冒険者ギルドからか?顔を見たやつはいるか?」
だれもほんとに気づいてないというかテーブルに置いてある書類を散らかしたよ、拾おう。
落ちた紙を拾おうとしゃがんで手を伸ばすと男の足が俺が拾おうとした紙を踏む。
「あ」
あ、声出してしまった。
別に隠れてたわけじゃないから声は出していいんだけど。
顔を上げると男達は俺を見て固まっている。
「足、どけてください」
そう言うと男は足を上げる、紙を拾い立ち上がって男達を見て
「ここで笑い話しとかするのは構いませんが周りの物に気をつけて下さい」
そう言うと男達は「すいません」と言う、一人をのぞいて。
俺は紙を束ねてバラバラにならないように輪ゴムをしてテーブルに置く。
「て、てめぇ!なんでここにいる!」
一人の男が言って俺を睨むが俺は無視して作業を続ける。
「てめぇ!無視してんじゃ「白崎君?先生と一緒にこっちに行こうか」」
白崎と呼ばれた男は頭を掴まれて引きずられて行く。
「まったく教室にこないとおもったら、お前達もついてこい」
そう言われて男達は資料室を出て行った。
何がしたかったんだと思っているとさっきの教員が入ってくる。
「すまないね、ウチの学生が」
「いえ全然気にしてないです」
「そうか?それならいいが、一応ここの勤務は8時から17時だ休憩は1時間。とりあえず君は昼から来たんだろう?」
「はい、そうです」
「なら後の一時間は休憩していいよ、17時になったら帰っていいから」
「わかりました」
そう言うと教員の男は資料室を出て行った。
読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。




