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RinnkuBuraddo  作者: いば
第2章
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待て待て待て

イベント最終日はモンスターと戦わずのんびりと川ので釣りをして時間をつぶす。


「マスター!サハギンがつれた!」


·········撤回しようこの川、モンスターが釣れる。


「モンスターが釣れる川って」


そう言って釣れたモンスターの頭を召喚したハンドガンで撃つ。


そんなこんなで時間が過ぎて昼飯を作っていると他のプレイヤーが近づくのが見えた。


「銃声が聴こえたんだが?」


「こっちからだったと思うけど」


「あそこに人がいるよ、聞いてみよう」


とそんな声が聴こえるが俺は無視して飯を作ってテーブルに置く。


「リン、ご飯できたよー」


そう言って川で遊んでいるリンを呼ぶ。


リンを呼んで俺はマップを開いてイベント終了時間を確認する。


「後一時間」


マップに載っている時間を確認して椅子に座ると俺の方にプレイヤー達が近づいて来て俺に声をかける。


「こんにちは」


声をかけられマップを閉じてプレイヤー達の方を見る。


「こんにちは」


そう言って俺はチャーハンを食べる。


「何ですか?」


チャーハンを食べながらそう聞く。


「このあたりで銃声が聴こえていたんだが何か知らないか?」


「聴こえなかったけど」


そう言ってチャーハンを食べる。


なんか睨み付けられているだけど


チラッと声をかけてきた男の後ろにいるプレイヤー達を見ると男の横にいた女性プレイヤーと目が合って睨まれる。


「そうか」


「もうそろそろ、このイベント終わりますよ」


そう言うと驚くプレイヤー達。


俺はそんなプレイヤー達を気にすることなくテントと道具を片付ける。


テントを片付け終えてマップで時間を確認して俺はまだ固まっているプレイヤー達に


「マップの右下に時間が載ってますよ」


そう言うのと同時にパッと視界が変わりイベントに変わる前の景色に変わる。


「どうした少年、食わないなら私が食うぞ」


と師匠が言って俺のエビフライを食べる。


「エビフライ取る前に言ってください」


そう言って定食を食べる。


「この後はどうする?」


「んー日用品を買いに行こう、少なくなっていたはず。それと何か買いたい物とかある?」


「俺はないな」


「私もないです」


「私もないな」


「わかりました」


定食を食べ終わって店を出る。


「それじゃ俺はここらへんで買い物して帰るので解散しますか、ログアウト」


そう言って自分の姿を確認する。


「おう、わかった」


「了解~」


二人はそう言って人混みに消えて行く。


「あ」


俺はチラッとサリナを見るとサリナと目が合う。


(しまった、クラウスについてってもらえばよかった)


そう思いため息をついた後、深呼吸をして


「サリナさん、買い物に付き合っていいですか?」


「はい」


サリナは返事をして頷く。


「じゃあ行こうか」


そう言って人混みを避けつつ近くのスーパーに入る。


買い物かごを持ってスーパーの中を歩いて洗剤類をかごに入れて他に何買おうかと考えているとスマホの着信音が鳴って電話に出る。


「もしもし?」


「もしもし少年か~」


「師匠、どうしたんですか?」


「いやーそのさ、お前の家の前にさ二人の男を縛って突っ立っている男がいるんだけど」


「は?何それ、師匠の知り合いですか?」


「しらん」


「じゃあ俺も知らないですね」


「わかった、追い返しとく」


そう言って師匠は電話を切る。


「さて、帰りますか」


そう言ってレジで会計をすませてスーパーを出るとバイクが目の前に止まり俺が持つ買い物袋を取りサイドカーに乗せ、ヘルメットを2つ渡して来てそれを受け取ってサリナに1つ渡す。


「ん?」


ヘルメットを着けてバイクに乗ろうとして近くの人と目が合う。


そして周りを見るとほとんどの人がこっちを見ていた。


前にもこんなふうに見られてたような?········さっさと行こう。


バイクに乗りサリナはサイドカーに乗る乗るように言う、サリナが乗ったのを確認してバイクに目的地を伝えるとエンジンがかかりゆっくりと走り出した。




「あ、師匠」


「ん、少年か?」


家に着くと家の外にいた師匠に声をかける。


「どうしたんですか?そこに伸びている男達が見えますが?」


「話すのがめんどうだったから打ちのめして空き地に捨てて来ようかと」


「気をつけてください、バイクも同行させますね」


俺はそう言ってバイクを降りてサリナが買い物袋を持ってサイドカーを降りるのを確認してバイクに師匠についていくように言う。


「少年、夜飯は何作るんだ?」


「煮込みハンバーグです」


そう言うと師匠は目を輝かせて頑丈なロープで縛らた男達の襟を掴み


「じゃあ行って来る」


そう言って男達を引きずり歩いて行った。


男達を連れて行った師匠を見送り家に入り洗濯機の近くにある洗剤のボトルを取って洗剤の残りを確認する。


残り少なくなっていたから買ってきた洗剤の詰め替えを足してボトルを元にあった棚に置く。


「あ、あの」


声が聴こえて振り向くと数人の子供が大きな洗濯かごを持って俺を見ていた。


「洗濯?」


そう言うと子供達は頷く。


(この子供達はどこの子?)


そう思っていると大人が二人現れて


「すいません、斉藤様。洗濯機を使いたいのですがいいでしょうか?」


と言ってきて俺は男を見て、誰?と思いながらも「いいですよ」と返事をしてその場を離れた。


「煮込みハンバーグ作りますか」


そう言って台所に向かうとサリナが料理の準備をしていて知らない女性が食材を切っていた。


「俺の家の台所ってこんな広かった?」


そう言うとサリナが俺に気づいて手を止める。


「何を作っているですか?」


「煮込みハンバーグです」


「え?」


そう言って台所を見渡すと大量の玉ねぎと卵にひき肉が置かれあった。


「えっと?手伝いますか?」


そう言うとサリナと台所に立っていた女性達は首を横に振る、そして台所を追い出された。


「·········リビングに行くか」


そう言ってリビングに入る扉を開けるとリビングのテーブルで大人数人が集まって話しをしているのが目に入り、そしてテレビの周りに子供達が集まってテレビを見ていた。


俺の家、いつから大所帯になった。


「お、帰ってきたのか」


その声が聴こえて声が聴こえた方を見るとクラウスが腕立て伏せをしていた。


「はい、戻りました」


そう言ってソファーに座り子供達が見ているロボットアニメを見て懐かしいなと思いながら眺めて時間を潰しご飯を食べて風呂に入って自分の部屋に入る。


「待て待て待て、俺の家のテーブルはあんな大きかったか?そもそも何でこうなった?」


ベットに座り考えるが何もうかばず「まあいいか」と呟いてベットに入り眠る。


「行って来まーす」


朝、そう言って家を出ると師匠が家の前で息を切らしているのを見て声をかける。


「師匠、遅かったですね」


「········おう、ただいま········」


そう言って俺の横を通りすぎて家に入る。


「冷蔵庫にご飯が入っているので温めて食べてください」


「わかったー·········」


そう言って手を振って玄関を閉める。


「けっこう疲れてたけど、どこまであの三人を捨てに行ってたんだ?」


そう言ってバイクに乗り会社に向かった。

読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。

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