まあどれかやりますか
あれ?ログアウトができない!なんで?
悩んでると、いきなり目の前に文字出てきた。
「クエストを一つクリアしてください」
はい?マジで?クエストを一つクリアって。
今の現実世界の時間は夜の11時、こっちの世界の時間も夜の11時一緒か。
「まあどれかやりますか」
と言っても依頼表にはほとんど薬草採取の依頼が多い。
「いい依頼があるじゃん」
俺は依頼表に貼ってある一枚の紙を取る。
「マスターこの依頼を受けたいハンコ頼む」
と言ってカウンターに紙を置く。
「おっさっそく依頼かどれどれ」
マスターが紙を見て固まった。
「おいお前、マジでこれ受けるのか?危険だぞ?」
「はい、これを受けたいんです」
「はぁ、分かったでも一つだけ言わせてくれ絶対に無茶はするな」
マスターはそう言ってハンコを押す。
依頼の内容は
『盗賊の捕縛か殲滅、数は5人、報酬:5000』
「マスター盗賊がいるところって分かります?」
と言うと近くのテーブルにいた人達が酒の手を止めて俺とマスターの話を聞く。
「ああ、街を出て西に向かって進めば森があるはずだ、きっと森にアジトがある」
「わかりました、ありがとうございます」
マスターと話が終わると近くのテーブルにいた人達が急いで店を出ていった。
さて、あの人達をつけますか、ずっとマスターと俺の会話に聞き耳を立ててたからな。
俺は長い髪を首に巻いて、気づかれないように人数を数える。
(5人、いや7人か・・・・かなり急いでいるな当たりかな?)
男達をつけていると急に1人の男が後ろを振り向いてきた。
「おいどうした?」
「誰かにつけられていると思ってな」
「今はそんなこと気にするなもう少しでアジトだ急ぐぞ」
男はもう一度振り向いて
(まさかあの少女がついて来ている・・・わけないか)
そして男達を追って走って行った。
「気づかれたかと思った~あの人結構強そうだ、よしもう少しって言ってたし準備しときますか」
「おいやべぇ!ギルドにここがばれた!・・・・
な!?」
「どうした?」
「仲間が殺れてる!」
「なんだと!?」
1人の男がそう言って他の男達も小屋を見る。
「なんだこれ・・・・」
「これは・・・・」
男達が見たのは部屋中に広がる血の跡、仲間の死体、いったい何があったらこんなことに?
「使える物を探してここから逃げるぞ!お前ら二人は外を見張れ!」
と大柄の男が叫ぶように言って男達は慌てて使える物を探して袋に積める。
ふと重鎧の男はタンスに誰かいると思いタンスの扉に手をかけようして
「すみませんここが盗賊のアジトですか?」
手を止めて声が聞こえた方を見た。
読んでいただきありがとうございます。いろいろ間違っているところもあるかもしれませんがよろしくお願いします。




