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RinnkuBuraddo  作者: いば
第一章
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くじ引き

朝、いつもどおり朝食を作っていると


「おはよー!マスター!」


と二階に上がる階段から顔を出してそう言った。


「おはよう」


そう言うとリンは出来た朝食をテーブルに並べる。


「「いただきます」」


そう言ってテレビを点けてご飯を食べる、師匠のご飯はラップをして置いてある。


朝食を食べているとテレビのニュースを見て手を止める、ニュースにはどっかの客船がシージャックされたけど犯人は全員逮捕、無事解決したと流れてる。


それから乗客船員、犯人が変なことを言っていた、『化け物』がいたと。


「ごちそうさま」


俺はそう言って食器を流し台に置いて食器を洗う。


「ごちそうさまー!」


と言って食器を流し台に置いて洗い終わった食器を拭いて食器棚に片付ける。


「さて、ゲームの続きをやりますか」


そう言ってゲーム機の電源入れる。




皆集まって3組に別れて探索しようと提案すると


「どう決めるんだ?」


とクラウスが言ってきたから俺は割り箸を出して


「くじ引き」


そう言って通信機も渡しておく


くじ引きの結果、クラウスと王様、リンとサリナ、俺とバイクになった。


「じゃあ俺と王様は船長室の方から調べてくる」


と言って王様と一緒に船長室に行った。


「私達は厨房行こう!」


と言ってサリナ手を引っ張って行った。


「ってことは俺達は倉庫?」


そう言って倉庫に向かう通路を歩いていると反対側から四人の冒険者が歩いてきた。


「アイテムが全部割れるなんてな」


「ああ」


「アルの港で補給するか?」


「金はそんなに無いぞ」


と相談していた。


「あのすみません」


と冒険者に声をかける。


「ん?なんだい嬢ちゃん」


と言われて俺は心の中でずっこける。


「いえそのアイテムが無いと聴こえたのでもしよかったらあげましょうか?」


「嬢ちゃん、道具屋か?」


「ええまあ、一応冒険者ですだから冒険者同士仲良くしたいなーと」


「でも俺達、金が」


と仲間の一人が言う。


「アイテムバック貸してください」


そう言ってアイテムバックをもらって開く。


外見は小さいのに中は広いな、これなら。


「調合の知識は持っている人は?」


そう聞くと全員が手を上げた。


「よし、はいお返しします」


そう言ってアイテムバックを返す。


アイテムバックの中を見た冒険者はバックと俺を交互に見る。


「嬢ちゃん、こんなにいいのか?」


「回復薬、解毒薬、解石薬、15個。薬草、青草、石草、調合分に30草、はいどうぞ」


「でも金が」


「お金はいりません、また会ったときに払ってくれたらいいです」


「そうか?わかったありがとうな嬢ちゃん」


「助かった」


「感謝する」


「ありがとう」


と言って去って行く。


「ありがとうございましたー」


と言って俺は倉庫に向かった。




         船長室:船員室


「なあクラウス殿、聞きたいことがあるんだが」


と王様は船長室の机を調べながら聞いてきた。


「なんだ?」


と俺は本棚を調べながら言った。


「昨日、サイ殿がモンスター扱いされたと聴こえたが」


「それか?確か昨日着ていた装備の能力らしい、怨念、殺意、怨み、怒り、呪い、いろんな物を吸収して増幅するで吸収しきれなかった物を周りに振り撒くってサイが言ってたな」


「赤黒化とお前は言ってたが?」


「それは増幅した物が自動的にサイの周りを飛び回っているからそれが赤黒く見えるから俺はそう言っているだけだからな、っていうかこんなこと言うのもないんだが赤黒化のサイを見て平気なのは俺とリンだけだな」


「そっ、そうか」


「だってあいつは赤黒化になると『化け物』に見えるからな」


「·····確かにな」


「確かにって王様、赤黒化したサイを見たのか?」


「まっ、まあな······あれは地獄に落ちた感覚だった·····」


そう青ざめた王様はそのあと何も言わず机を調べる。


サイ、お前は一体王様に何をしたっていうか依頼人を探索に付き合わせるとか。



           倉庫内


ブースターで浮いて移動しているから変な違和感がある。


倉庫内は薄暗いだけで特に変わった物はなかった、あるのは人が一人位入りそうな大きな木製の箱が30個くらいあった。


俺は近くにあった箱をノックする。


(中身は空か?)


「海賊がまともな物を積んでいるとは思えない」


俺はそう言ってバールを出した。


すると倉庫の奥で何か動いたのが見えてライトを当てると人の形をした影が箱の後ろに隠れるのが見えた。


「バイクは倉庫の扉を閉めて倉庫から出ようとした奴を取り押さえて」


俺がそう言うとバイクは俺の体から離れて人型の機械になって倉庫の扉を閉めた。


俺はハンドガンを出して左手に持っているライトを消して暗視と透視ができるゴーグルを着ける、そしていつもの装備をして右脚にレッグポーチを着けてその中にハンドガンのマガジンとコンバットナイフをセットする。


「準備完了、ステルス」


姿を消して暗視と透視のスイッチを入れる。


「··········マジか」


透視のスイッチを入れると倉庫内にある箱の中を見て俺はそう言った。


透視で見えたのは箱の中で脚を組んで座っている子供から何もかも諦めた顔で横になっている男性やらもろもろと箱の後ろで隠れている海賊の男が一人。


俺は音を立てずゆっくりと海賊の男の方に向かう。


箱の上に乗って男の頭に銃を突きつけて


「動くな、動くと撃つ」


そう言った。

読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。

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