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RinnkuBuraddo  作者: いば
第一章
39/87

はーい注目ー

(まったく頭がおかしいのはそんなこと言う奴だけだろう)


心の中でそう言う。


もう一回甲板を見て赤い布を巻いた奴らが敵と俺はそれ判断した。


俺は甲板で戦闘中の中を避けながら中心に向かう。


俺が甲板の中心につくと戦闘音が止んで周りを見ると甲板にいる人達が全員が俺を見ている·······なぜ?


俺は首をかしげるとクラウスの声が聴こえた。


「サイ!」


おっとそうだったそうだった。


俺は三人の男にサンドバッグにされているクラウスを見てやること思い出してクラウスに耳を塞げと合図するとクラウスは三人の男を振りほどいて耳を塞いでしゃがむ。



俺はクラウスがしゃがむのを確認して俺はクラウス以外の冒険者と赤い布の男達を見てこう言った。


「はーい注目ー」


俺はそう言って両手を広げてこう叫んだ。


「ロシアンルーレット!!」


すると両手のグローブから凄まじい断末魔の叫び声が甲板場に響きわたる。


「な、なんだこれ!」


「なんて叫びだ!」


「誰もいいあのモンスターをなんとかしてくれ!叫び声がうるさくて近づけねえ!」


と冒険者達が言うと赤い布を巻いた男の一人が


「くそ!こんな情報聴いてない!モンスターを乗せいるなんてリスト(・・・)には書いてなかった!」


そう言ったとたん突然、力なく倒れる他にも咳き込む者、ふらつく者、敵味方関係なく武器で斬りかかる者、眠りだす者、武器を落として自分の目を隠す者、石になる者、怒りだす者、泣き出す者、恐怖してうずくまる者。


甲板にいる冒険者、海賊達は自分達が何かの状態異常にかかったとがわかりアイテムで回復しようとポーチを開いて中を見て驚愕した。


アイテムポーチの回復薬が入っていた瓶が全て割れていて中身がこぼれていたからだ、回復薬を入れた瓶は普通は落としても激しい戦闘をしてもヒビすら入らない頑丈な作りでできている。


冒険者の一人が動こうとずるが体が痺れて動けない、気がつくとあの断末魔の叫び声が聴こえなくなった。


冒険者は甲板の中心に立っているモンスターを見るが姿がない、すると痺れて倒れいる自分の頭上に突然苦臭い水をかけられて飛び起きて驚く。


(体が動く?)


そう思っていると隣で咳き込んで血反吐を吐く自分の仲間を見てその正面に赤黒いモンスターが立っていて自分の仲間に水をかけて離れて近くで倒れている海賊に剣を突き立てる。


また近くの冒険者に水をかけて海賊には剣を突き立てるかモンスターの回りを飛び回る黒い球体が見たことない光の線で海賊を切り裂く、敵と味方が分かっているかのように。


それを繰り返して最後は歩くのがつらいのか剣を杖にしてふらついた足取りで重鎧を着た冒険者の前まで行くと糸が切れた人形のように倒れた。




「クラウス」


サイの声が聴こえて顔を上げると剣を杖にして立って眠たそうにあくびしているサイがいた。


サイの後ろには海賊達が倒れて死んでいてその奥で冒険者達が集まって何か話している。


「聴こえてます?」


「ああ、なんだ」


そう言うとまたあくびをして


「俺は技の反動でしばらく眠ります、だからクラウスは王様の近くにいてください」


「リン達は?」


「リン達は大丈夫ですよ、あの子は俺達より強いから」


「確かにそうだな、お前は一人で大丈夫か?」


「大丈夫です····それ···と····現···界····」


そう言って突然倒れて眠りについた。


「びっくりしたじゃねえかまったく」


そう言ってサイの寝顔を見て


(こうして見ると普通の少女にしか見えないけどな)


「さて、仕事仕事」


俺はそう言って寝てるサイを甲板に残して船内の王様がいる部屋をノックして中に入ると床に海賊二人が倒れている。


「ご無事でしたか王様」


俺がそう言うとベットに座る王様が


「普通に話してくれ堅苦しいのはなしだ、依頼した時にそう言ってだろう」


と言って剣を鞘に入れて壁に立て掛ける。


「はいはい、しばらくは俺が近くにいるから守りは任してくれ」


「サイ殿は?」


「甲板で休んでいる、そこに転がっている奴らの仲間と戦闘で疲れたみたいだ」


「近くにいなくてもいいのか?」


「大丈夫だろう」


俺はそう言って床に転がっている海賊を見て


「なあこいつらの顔見たことないか」


俺はそう言って死体を仰向けにすると王様も気づいて


「お前達に依頼をした船長じゃないか」


そう言って俺と顔を見合わせる。




目が覚めて倒れたままボーッとして魔導書に戻る蛇達を見て


(あーそうだった寝てたんだった、てかリアルに寝てた気がする)


魔導書を閉じて鎖をして腰に下げて伸びとため息つくと一人の冒険者が近づいて来た、なんかヘラヘラして気持ち悪い顔しているな。


甲板で座っている俺の近く来た冒険者を見上げると右手に持っている剣で斬りかかってきて俺はとっさに転がって避ける。


「ちょっと何するんですか」


俺そう言って冒険者を見る。


「何するですかじゃねえよ!」


と言って剣を振り下ろす。


俺はそれを手のひらを合わせるように挟んで受け止める。


「冒険者同士で戦闘は禁止じゃないんですか」


「お前はモンスターだからいいだよ!それとさっきはよくもやってくれたな!おかげで鼓膜が破れてアイテムが全て割れたじゃねえか!」


と言って力を強める。


(ちょ!鼓膜はしょうがないけどアイテムが割れたって·······ん?)


「ちょっと俺はモンスターじゃない」


俺はそう言って挟む力を強める。


「どう見てもモンスターだろうが!」


(あーダメだこりゃ、しゃーない冒険者に使いたくないけど黙らすにはこうするしかない)


俺ため息をついて


恐怖の殺人者(フィアー・ザ・キラー)


そう言うと男は突然、剣の持ち手から手を離して倒れて後ずさる。


「まっ待ってくれ!頼む!」


なんか言ってる、何が見えているんだろう?


まあいいほっとこうなんか疲れたし今日はもうログアウトして寝よう。

読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。

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