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RinnkuBuraddo  作者: いば
第一章
37/87

なんとかしてくれ

「落ち着こうか、リン」


俺がそう言うとリンはピタッと止まった。


「クラーケンって海にいるんじゃないか?無理じゃないか?」


とクラウスが言った。


「確かに、海が荒れているんじゃな」


とリシマが言った。


「依頼した人は?」


リンに聞くと


「あそこの船長さん!」


船員と荷物の確認をしている船長を指す。


「ちょっと詳しく聞いて来ます」


俺はそう言って船長のところに向かう。


「あの、仕事中すみません依頼を受けた冒険者ですけど依頼内容を詳しく聞いてもいいですか?」


俺がそう言うと船長は他の船員に仕事を任してこっちを向いた。


「依頼の内容を詳しくだったな、内容は確かクラーケンの討伐」


「はい」


「海が荒れているのはクラーケン同士が縄張り争いをしているからなんだ。前に縄張り争い中の上を通ったら船を破壊されてしまったんだ、だから安全に航海するためにアイツらをなんとかしてほしい」


なるほど


「分かりました、前にクラーケンが出現した場所を教えてください」


俺がそう言うと船長は腰に下げたポーチから地図を出して広げる。


「確か前はここだったはず」


そう言って印をつける。


「どうやって倒すんだ?」


そうクラウスが後ろから声をかける。


「うーん、リンが受けた依頼だしリンにやってもらう?」


「溺れるんじゃないか?さすがに」


「じゃあ潜水艦だして魚雷撃って撃沈しますか」


俺がそう言うと船長は?を出す、クラウスは何かあるのかという顔をして俺を見る。


「や、やれるのか?」


「まあ、やってみます」


俺はそう言って船が停泊していない場所で手を前にだして


「潜水艦」


そう言うとバイクが走って来てタイヤを収納して海に飛び込むそしてサイドカーを出す。


「二人乗りの潜水艦······じゃなくて潜水バイク?」


(忘れてたこのバイクも兵器だった)


「クラウスはサイドカーに乗ってください」


「おう」


「じゃあ行きます」


俺はそう言ってエンジンをかけるとバイクはゆっくりと沈んでいく。


リン以外全員驚いた顔していたのが見えた。


「だ、大丈夫なんだよな?」


そう言ってガラスを軽くノックする。


「多分大丈夫なはず」


そう言って俺もガラスをノックする·····大丈夫そうだ。


「クラウスはモンスターを見つけたらその右足の赤いペダルを踏んでください照準は自動でしてくれるから安心してください」


「わかった、サイは?」


「俺は移動と回避を」


「了解」


クラウスはそう言って目の前に出てきた文字を読んでいる、どうやらバイクが詳しく教えているみたいだ、じゃあ俺はモンスターを探しますか。


海の中を進むがモンスターがいないそれとライト点けても暗い。


「クラウス、閃光弾を撃ってください」


「えーと、これか」


そう言ってクラウスはペダルを踏む。


「何もおきない」


「おかしいな」


そう言ってもう一回ペダルを踏む。


「出ないぞ?壊れてるんじゃないか?」


「失礼な、俺がガラクタを召喚するわけ········」


そう言ってクラウス方を見て俺は顔を青くした。


「おい大丈夫か?顔が青いぞ?」


「クラウス、左見てください」


そう言ってクラウスは左を向いて顔を青くした。


「なんだ·····これ·····」


俺とクラウスが見たのは船とモンスターの残骸、まるで誰かの住みかのように固められてあった。


すると暗い海の中何かが動いたのが見えて俺は危険と判断した。


「クラウス何かに掴まってください!ここから離れます!」


そう言ってバイクを動かすが動かない、するとガラスに巨大なタコの足があらわれた。


「なっ!コイツ姿を消していたのか!」


そう言ってクラウスは弾をかえてペダルを踏むと今度はちゃんと弾が出てタコの足に穴を開けるすると足が離れる。


タコの足から青緑色の血が出ているバイクの砲身からも青緑色の何かが出ている······ん?


「クラウス、弾を散弾にしてを撃ってください」


「わかった」


そう言って弾を散弾にかえて撃つと大人三人分の大きさのタコが穴だらけで砲身から撃ちだされた。


(あんな大きなタコが入っていたのか····いやクラーケンか?それよりもマズイ)


「クラウス、こんな時になんですけど」


「なんだ?」


そう言ってペダルを踏んで散弾を撃つクラウス。


「バイクがギシギシヤバイ音を立ててます」


「ああそうだなマズイな、アイツより大きいクラーケンに捕まったままだからな」


「逃げれません」


「かなりマズイな」


「どうしましょう」


「なんとかしてくれ」


「········了解なんとかしてみます」


俺はそう言って魔導書の鎖を外してひとつのページを開く。


『我は海を司る者なり、深海の戦士達よ矛を持て、我が海を荒らす者に裁きの閃光を』


【深海の守護者】


本を閉じたとたん正面から無数の青い光がものすごい速さで通りすぎて行く。


「すげぇ」


クラウスは散弾を撃つのをやめて青い光を見てそう言った。


(流星みたいだ······じゃなくて!)


俺は首を振って損傷した場所を探す。


(フレームが曲がっただけか、まだ動くか)


「クラウス、海上に出ます掴まってください」


「わかった」


海上に出るついでに水中機雷をばらまく。


「何をまいたんだ?」


海上に出てクラウスが聞いた。


「水中用の爆弾です」


「爆発するのか?」


「多分大丈夫かと」


そう言ってしばらく様子を見る。


「······殺ったか?」


「爆発はあったので多分倒したかな?」


「戻ってみるか?」


「そうですね」


そう言って海に潜ると最初に潜った時は暗かったのに今は明るい。


「おい、見つけたぞ」


そう言ってクラウスは指を指す。


クラウスが指した方を見るとクラーケンが串刺し刑にあったように死んでいた。


(デカイすぎだろ、戦艦二隻位か?)


「デカイすぎだろ、死んでんだよな?」


とクラウス言った。


「多分」


「じゃあ報告に戻ろうぜ」


「了解」


そう言って港に戻る。

読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。

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