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RinnkuBuraddo  作者: いば
第一章
30/87

まぁじゃあそうだな

そう言えばさ~このゲームを始めた時、他のゲームのセーブデータをロードされているのを忘れてた。


アイテム欄から1枚のチケットを出す、すると目の前にメッセージが出てきた。


「チケットを使用しますか、使用すると今着ている装備が失われます」


と「他のプレイヤーからメッセージがあります」


書いてある。


「まあいいか使おう」


俺はそう言ってチケットの切り取り線を取る。


チケットを使うと目の前に映像が出てきた。


映像には玉座に座る男が見えるそして周りには槍を構える兵士達。


「ここまでたどり着いたことは誉めてやろう」


と玉座に座る男言うと笑う男の声が聞こえた。


「ははははは!!誉めてやろうってははははは!!あー腹イテェ」


と言って視界が動く。


「よくもまぁこんだけの兵士を集めたもんだ、たいしたもんだなぁ王様さんよぉ」


と言って玉座に座る男を見る。


王様と言われた男は冷たい目でこっちを見て


「いい残すことはそれだけか」


と言った。


「いい残すこと?まぁじゃあそうだな」


と言って男は旗のような布を広げた。


布には剣の刺さった髑髏(どくろ)に蛇が巻き付いた絵が描いてあった。


この絵を見た俺はあるゲームで一人のプレイヤーと一緒に作成した仲間の証を思い出した。




      荒野:キャンプ地


「師匠、何作っているんですか」


と俺が聞くと師匠と言われた男は小さなコインを彫りながら答える。


「ん?これか、これはお前との仲間の証だよ」


「どうして剣と髑髏と蛇何ですか?」


と聞くと師匠は「カッコいいから」と言って俺に渡した。


       遺跡内:通路


「師匠!何でボーンキマイラ刺激したんですか!」


俺は走りながら師匠に言う。


「これはこれで楽しいなぁ!」


と師匠は走りながらそう答えて走るスピードを上げる。


「ちょっ!師匠!」


と言って追いかける。


そんなことを思い出していると師匠が変なことを言っていたのを思い出した。


「なぁ少年、お前はゲームで起きたことが現実で似たようなことがあったらどう思う」


と聞いてきたから俺は


「そんなアニメみたいなことあるわけナイナイ」


と言って笑うと師匠は真面目な顔で


「少年、もし俺が死んでも俺とお前はどんなことがあっても仲間だこれだけは忘れるな」


と言って師匠は俺にデコピンした。


それ以来師匠に会うことはなかった。




「このマークを目に焼き付けろ!必ずお前のくだらない計画を俺達が止める旗だ!」


と言う声で目の前の映像を見る。


(まさか・・・・)


俺がそう思って映像を見ると旗を投げ捨てて兵士達に突っ込むところで映像が消えて戦う音だけが聴こえる。


「まだまだぁ!」


と男の声が聴こえてくる。


「よし!足を潰した!」


と誰かの声が聴こえて


「やめろ・・・・」


と小さな声で言うが音は止まない。


(まさか・・・・これは)


「師匠・・・・」


と言って俺は映らない映像を見る。


すると戦う音が消えて王様の声が聴こえた。


「あれだけ刺されてもまだ立つか・・・・」


と言って近づく音が聴こえる。


「俺が・・・・・死んでも・・・・必ず・・・・俺の・・・・」


と男の声が聴こえて映像と音が消えた。


そして少し離れたところにフードを被って後ろ向いて立っている見覚えのある人がいた。


俺は近づいて拳を背中に机を叩くように置く。


「師匠・・・・こんなところに居たのかよ・・・・」


俺はそう言うが師匠は答えない。


「あの日以来・・・・ずっと・・・・師匠を探していたんだ・・・・」


「どうして・・・・どうして!あんな映像を見せたんだよ!まるで師匠が死んだっていうみたいじゃないか!」


俺はそう言って背中を叩くが師匠は何も言わない。


「何で何も言わないんだよ!」


俺は一歩下がって師匠言うと師匠は布が巻いてある棒を立てて布を縛る紐を解く。


すると布が広がると見覚えのある絵が現れる。


俺はそれを見た途端目から涙が零れて言葉が出なかった。


すると師匠が後ろに俺がいるのをわかっているかのように左手を振った。


そして軽く顔を向けて何かを言って歩いて暗闇に消えて行った。


俺は涙を拭いて師匠が消える前に言った言葉を口にする。


「どんなことがあっても俺とお前は仲間・・・・ありがとう師匠」


そう言っていろんなゲームのセーブデータから1つ選んで決定を押す。


すると背中に背負っていた狙撃銃と右腰に下げてあるナイフが消えた。


そして今着ている服に赤いラインが入って左胸あたりと背中に剣が刺さった髑髏に蛇が巻き付いたマークが出てきた。


「武器が消えたの別に気にしないけど全く変化ない、確か名前はー」


俺はそう言ってステータスを開いて装備を見る装備の名前を見る。


「死者の服」

「叫びのグローブ」

「返り血のズボン」

「黄泉の靴」


うん、確かそんな名前だったね~なんか恥ずかしい!

読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんが宜しくお願いします。

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