うぁ~絡まれたよ
ギルドを出ると手首に付いていたモニター付きの蜘蛛に映像が映った。
「ここどこだ?」
と言って近くにあったベンチに座ってモニターを見る。
「地下だよ!マスター」
とリンが目をキラキラさせて映った映像を見て言った。
「仕事早いな~、明日にしようとりあえず入口にマークしといて」
と言うとモニターに映っているマップに矢印が付いた。
「さて宿に行くか」
と言ってベンチから立ち上がって伸びをしていると知らない男が三人近づいてきた。
「嬢ちゃん達今から一杯どうだい」
と男の一人が言ってきた。
「もちろんお金は俺達が出すから」
とメガネをしてる学者ぽっい男が言った。
うぁ~絡まれたよ、俺は男なのに・・・・・
「私達はお酒が飲めないので、閃光手榴弾」
断るついでに逃げる準備をする。
「飲めなくてもジュースがあるから」
とチャラそうな男が言ってきた。
するとリンが男達を指を指して
「マスターこの人達頭の中悪いこと考えているよ!」
と言った。
男達は慌てて
「そっそんなこと考えてないよ」
と言って少しずつ近づいてきた。
「失礼します」
俺はそう言って右手に持っている手榴弾を地面に投げるように落とした。
地面に落ちた手榴弾は弾けて閃光を放った、目が眩んだ男達をほっといて宿に向かった。
宿の看板を見つけて中に入ると
「いらっしゃいませ」
と近くにいた定員が言ってきた。
「ここにクラウスって人が来たと思うけどいますか?」
俺がそう言うと定員の人は腰に下げた本を開いて
「いますよ、案内します」
と言って本をしまって一つの部屋の前に案内された。
扉をノックして中に入ると鎧の手入れをしているクラウスがいた、クラウスは入ってきた俺達に気づいて鎧を隅に置いた。
「遅かったな、何かあったのか?」
と言って椅子に座る。
「ギルドを出たら男達に絡まれた」
と言って向かい側に座ってギルドから取ってきた依頼をテーブルに置いた。
「王都地下の調査探索か、にしてもぼろぼろだな」
と言った。
「そうですね、出てくるモンスターはアンデット系が出てくるとと思う」
俺がそう言うとクラウスは
「詳しいな」
と言って俺を見る。
「これを見たら誰だってそう思いますよ」
と言って手首からモニターを外してクラウスに見せる。
モニターの映像を見たクラウスは顔を青くしてトイレに行った。
まあ誰だってこの映像を見たら吐きたくなるよな
俺だって吐きたくなった。
モニターに映っているのは錆びた鎧を着た骸骨の死体や朽ちた腐った死体が映っている。
映像を見ているとクラウスがトイレから戻ってきた、顔色が悪い。
「大丈夫ですか?顔色が悪いですよ」
と言って水を出す。
「悪いな大丈夫だ」
と言って水を飲む。
「この依頼は俺がやります、クラウスはリンと訓練場で模擬戦闘でもしててください」
俺がそう言うとクラウスは
「すまない、気をつかってくれて」
と謝ってきた。
「いいってさすがにこれは精神的にキツイですから、俺はもう寝ますけどクラウスは?」
と言うと
「ああ俺も寝るよ」
と言って明かりを消した。
王都:大通り
寝静まった王都の大通りを歩いている赤白い髪の少女に突然、黒い服を着て顔を烏丸の仮面で隠している男達が出てきたそして
「異端は死あるのみ」
と言って武器を構えた。
読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんがよろしくお願いします。




