剣の大蛇の試練
剣の迷宮:蛇の試練
中に入ると左右のいくつもある蛇の像に明かりが付いて奥の扉が見えてメッセージが出てきた。
『剣の大蛇の試練』
と書かれてあった。
「剣の大蛇の試練ってことは剣しか使えないのか?」
まあいい腕試しって言ったけど戦うのは俺じゃないし
「リン起きて」
と言ってサイドカーで寝ているリンを起こす。
「おはよう、です」
そう言ってサイドカーから降りて俺の脚に抱き着いた。
「おはよう、起きたばかりでわるいけど、ここから59層のモンスターを殲滅してきて」
そう言いうとリンは脚から離れて
「わかった」
と言ってフードを被って走って行った。
しばらくして俺もサイドカーを畳んでバイクでリンの後をおいかけた。
剣の大蛇の試練
30層
俺の名前はリシマB級冒険者だ。
今、目の前で信じられない光景を目にしている。
俺が2匹の大蛇を相手にして瀕死で死にそうな時、俺の横を黒い小さい影が通り抜けて次の層の扉に向かって行った。
そして2匹の大蛇が細切れになって崩れた、その後に赤白い髪を持つ少女が何かに乗って通り抜け行った。
剣の大蛇の試練
59層
「えっと君は誰かな?」
と聞くと
「リンだよ~マスター」
と目の前の少女が言った。
俺が59層に着いたらちょうどモンスターが倒されたところだった。
60層に行く扉の前に行くとブカブカのパーカー着た少女が抱き着いたてきた。
「マスター、敵の殲滅終了したよ~」
と言ってきた。
えっと誰?この子?
「君は誰かな?」
と聞くと
「リンだよ~マスター」
と言ってフードを下ろした。
身長は俺と同じで髪は青白いショートカット、片方の目が白い元気な少女。
一体何が?
「えっと成長したの?」
と聞くと
「レベルが上がったから成長した?」
と言われてステータスのスキル欄を見ると。
「兵器召喚『殺戮兵器:LV55』」
おー、LV1から一気に上がった。
「どうだった?」
とリンが聞いてきた。
「レベルアップしたよ」
と言うと
「ほんと!やった~」
と言ってまた抱き着いた。
「とりあえず次で最後だし行こうか」
と言って最後の扉を開けた。
剣の大蛇の試練
最下層
扉を開けると銀色に輝く壁が出てきた。
「何だ?銀色の壁?」
そう言って手をついて調べようとしたら急に銀色の壁が動いて巨大な瞳と目があった。
「えっと・・・・」
どうしていいかわからず固まったていると瞳が動いて銀色の壁が消えた。
とりあえず中に入る。
「ははは・・・・・」
中に入ると部屋一面、扉で見た銀色の壁で覆われていた。
銀色の壁が動くと巨大な銀色の蛇が出てきた。
俺は武器を地面に置いて蛇を見る、『蛇神』これは勝てない。
まさか神さんが出てくるとは・・・・・。
そう思っていると蛇神の体が光出してマムシ位の大きさになって、俺の手首に巻き付いて溶けるように消えた。
するとメッセージが出てきて
「蛇神の加護、蛇神への挑戦券を手に入れました」
と出てきた
え?マジで?えっと?助かった~。
そう思って地面に座り込んで時間を見る、時刻はちょうど11時30分。
「マスター、大丈夫?」
とリンが聞いてきた。
「大丈夫、そろそろ帰ろうか」
俺はそう言って入口のところにある魔方陣に乗った。
目を開けると剣の迷宮の入口にいた。
「さて帰るか」
俺はそう言ってバイクに乗って、リンはサイドカーに乗って街に戻った。
街に着いてギルドに入るとテーブルにいた冒険者達がリンを見て固まっている。
そりゃ固まるよな前まで眠そうな子が元気な少女になって戻って来たら。
「アリスから聞いたぞ剣の迷宮に行ったてどうだった、どの部屋に行った?兎か?猪か?」
ギルドカウンターに行ったらギルマスが声をかけてきた。
「蛇の部屋に行きました、空いていたので」
と言うとギルマスは手に持っていたコップを落とした。
コップがわれてギルド兼酒場は静かになった。
「で、何処まで行った?」
とコップを拾いながらギルマスが聞いてきた。
「60層です、それと蛇神から加護と挑戦券を貰いました」
そう言いうとテーブルで酒を呑んでいた冒険者達が持っていたコップを床に落とした。
ん?何かあった?
後に聞いた話だけど蛇の部屋はB級からA級の冒険者が挑むことが多いらしく30層で引き返すことが多いらしい。
最下層に着いた者はいないらしい。
・・・・・・マジか。
読んでいただきありがとうございます。間違っているところもあるかもしれませんがよろしくお願いします。




