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対決前
王は夜の荒野をさ迷い、やがて海岸に出た。
焚き火をし、横になる。
空に満天の星が輝いていた。
キセルを吹かしながら、今日の出来事を思い返してみた。
いずれにしろ李英風の事が頭から離れない。
賞金の事よりも李と闘ってみたい気分だった。
そのうち、深い眠りに入って行った。
翌朝、黄達は浜辺に着き、探索を始めた。
李と陳は朝飯の後、浜辺に行った。
陳も棍を手に李と二人で稽古を始めた。
「いたぞ」黄が望遠鏡を見て声を上げた。
黄の手下達は馬から降り、武器を手に歩いて行った。
王は目覚めると浜辺に歩いて行った。




