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李英風対戦黒大侠  作者: 東武瑛
10/15

間違いない、李だ

その頃

砂浜では李と陳が武術の稽古をしていた。

李の棍撃を素手の陳がかわす。

まず武器は手足の延長、と考える李の稽古法だった。

陳は李の棍撃を巧みにかわす稽古に励んだ。

陽は傾きかけていた。

「今日はこの位にしよう」と李が言った。

陳は「ありがとうございました」と李に言った。

二人は小屋に向かって行った。

それを馬に乗った男が望遠鏡で見ていた。

「間違いない、李だ。だが俺にはかなわん。ボスに知らせよう」と男は思い、走り去った。

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