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プロローグ

 ある日のこと



 俺はいつも通り昼過ぎに目が覚めた。



「俺が高校に行かなくなってもう一ヶ月も

 経つのか、、、」

 




 学校へ行かないことに罪悪感を感じなくなってきた毎日に慣れてきた自分が少し怖かなってきた。



「今日は古本屋に立ち読みでもしに行こうかな」



 重い腰を上げて顔だけ洗い家を出る。



 最近は異世界ものが多いな〜まぁ面白いからいっか。



「毎日暇すぎるな、でも今更学校なんていけるわけないしなぁ〜、いっそのこと別の世界でやり直したいや。」



 いつものようにどうやって時間を潰すかだけを考えていたら背後からブシュ、という音とともに激痛が走った。



「は?何?イタイ熱いイタイ熱い、何か刺さった?てか、死ぬ、ヤバイ。」



 膝から崩れ落ち俺が死ぬ間際に見た光景は血まみれのナイフを持ち走り去って行く人だった。



 とても明るい、いい匂いがする、お花畑みたいな空間で俺は目が覚めた。



「ん?意識があるぞ? てことは生き延びた!?

 やった!助かった!!」



 ???「残念ですがアナタは死んでしまいました。」



 俺に語りかけてきたのは白髪で美人な人だった。



「じゃ、じゃあここはどこですか?」




「ここは死んだ者達がこれからの人生を決める場所です。」



 これからの人生?今死んだばかりなのに?

 まだ頭が追いついてきてない。



「と、ところでアナタは誰ですか?」



 女神「申し遅れました、私は死者の案内役兼女神のサリアです。」



 ニコっと微笑んできた女神はこの世のものとは思えないくらい美しかった。














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