僕の学校生活
これで書き溜めは終了です。
気長に更新をお待ちください。
美しいやや青みがかった目。若干垂れていて、彼女にのんびりした印象を与えている。そして外人っぽい高い鼻。これも鼻筋が通っていてやはり整っている。そして、完全な赤ではなくピンクっぽい唇。厚すぎず、薄すぎず。そしてなんといっても彼女の美しい金髪に、目を奪われる。それらのパーツが見事にベストマッチし、彼女はフランス人形のような可愛さを持っている。
「あぁ、良かった!すみません、それでは急いでるので!」
そういってその美しい彼女は風のごとく去っていった。超速い。・・・何だったんだ。
まぁ、これで僕の女性へのコミュ力の低さがバレてしまったな。えぇ、僕は女性と全く会話ができません。男なら余裕でできます。もう、バリバリできる。あ、でもちゃんと恋愛対象は女性ですよ?僕にそっちの気は全くありません。自分でも思う。ヘタレの上にコミュ力までないとは、かなりの重症だなって。だって、なんかあの人たち男とは何かが違うんだもの。外見とかじゃなくて、なんか内面が・・・。しかも、今回はめっちゃ可愛かったからな。リア充でもない限り、この一連の動作はもう決定事項のような気がする。
ま、まぁそんな僕の性格のことは置いといて、少し僕の学校生活について話そうと思う。僕の高校は私立で一応進学校に分類されている。だから周りの人の頭はかなり良い。まぁ、まだ一回もテストとかやったことないから分かんないけども。あ、ちなみに今日は四月一三日。僕の高校生活が始まったばかりです。周りの人とはそれなりに話して、友達的な奴も何人かいる。ただし男子限定。まぁ、僕にしては上々な結果だろう。友達もできたし。もちろん男子限定。まぁ、この話は僕のクラスの中だけの話だから、他のクラスの友達は全くいない。ていうか、話したこともない。まぁそのうち増えるだろう。男子限定で。
あ、学校着いた。あの美少女との一件以外なにも起きなかった。しかも、いつもよりもめっちゃ早く着いた。いつもの記録を一五分ほど更新する、素晴らしいタイムだ。さて、ではまた後程、何かあったら報告しようと思う。
八時間後・・・
こんにちは、みなさん。もう既に外は夕方。世間一般では放課後と呼ばれる時間となった。
うん。何もなかったよ?基本的に教室を出ない僕にとって、報告するようなことは滅多に起こらない。とりあえず他のクラスに可愛い娘がいたとか、外人さんがいるとかの話は耳に入ってきたけど、それが両方女性だとわかってからは全く興味がなくなった。
それに、休み時間は基本的にライトノベルを読んでる。
なんで完全武家屋敷に住んでるのに、そんな似つかわしくないものを読んでいるのかって?あと御爺様は怒らないのかって?
別に家の御爺様は稽古の時間以外は特に束縛してこない。だから僕には自由な時間がたくさんあった。でも、御爺様はゲームはもちろんテレビも認めないほどの電子機器嫌い。だから、男の子がよくやるようなゲームはやったこともないし、もちろん手にしたこともない。そうすると、他の時間の使い方が限られてきて運動や読書ぐらいしかなくなる。稽古で疲れているのにこれ以上体を動かすことは勘弁だったから、自然と僕の趣味は読書になった。それで、この余った時間を全て読書に当てていくと、読んだことのない本が少なくなってくる。自分の趣味じゃない本は全然読んでないけども。僕の家にはそれっぽい感じの兵法書や昔の人の書いたボロボロになった本がたくさんある。それも全て読破してしまった僕は、初めて流行というものに乗ってみた。それがライトノベルだったわけだ。
初めて表紙にきれいな絵が乗っているライトノベルを見て、僕はすごい新鮮味を感じた。それから、すぐ僕はライトノベルにハマり、ちょくちょく本屋さんに買いに行っている。そして、今日がその買いに行く日だ。
だから僕はこの後最寄りの結構品ぞろえの良い本屋に行くつもりだ。時間も結構いい時間だから、早くしないとね。
それじゃあ、また後で。
読んでいただきありがとうございました。
感想&誤字・脱字などのご指摘お待ちしてます。