表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヘタレな僕に世界を救えと?  作者: カニードル
1/13

自己紹介

初投稿ではございませんが、よろしくお願いします。

「悟。稽古の時間だ。起きなさい」


 ・・・ううむ。もうこんな時間か。早く起きないと。


 ・・・やっぱり朝は気持ちいいなー。四時だけど。午後?午前です。

 えーと。改めまして。

 おはようございます。僕の名前は 神谷かみや さとる です。どこにでもいる普通の高校生です。ピッチピチの一五歳です。


 ・・・嘘です。冗談です。すいません調子こきました。僕はぜんっぜんこれっぽちも普通ではございません。自分を普通って言えることって素晴らしいと思います。はい、真面目に。


えー、僕のどこが普通じゃないか。まず、外見。もちろん顔がとってもカッコいいなんてことはありません。少し垂れてる目。特に何の主張もしてこない眉。高くもなく、低くもないこの鼻。無駄に血色の良い唇。えぇ、安心してください。このそれぞれのパーツを合わせてみると、あら不思議。なんともまあ頼りなさそう顔ではありませんか!・・・ほっといてください。


 じゃあ体か!って見てみると、身長約一七〇㎝。体重五八㎏。まぁ、多少筋肉がついていますが、巷で噂のシックスパックには遠く及びませんよ、ええ。


 ・・・え?なんで身長には「約」がついてるのかって?・・・察してください。


 じゃあ何が普通じゃないのか?この完全なる普通人間がホントに普通じゃなくなるのか?


 さぁ、そろそろその答えをお教えしましょう。その答えは、僕の周りにあります。


 見てください、この立派な天井の木目。それに、僕の四方を囲むふすま。そして、そこにあるのが当たり前のような畳。それに高そうな壺や掛け軸などを合わせれば・・・


 なんということでしょう。日本の古き良き文化を全面に押し出している、見事な日本家屋がそこには広がっているではありませんか。素晴らしいですね。僕はこういうものが大好きです。まぁ、自分の部屋ですがね。


 え?これが僕の普通じゃないところかって?こんなのごく普通にどこにでもあるって?


 えぇ。こういう日本家屋なら日本全国どこにでもあるんです。もちろんこの完全な日本家屋が、アメリカとかの外国にあれば話は別でしょうけど、残念ながらここは日本です。アイアムインジャパンです。はい。


そろそろお教えしましょう。なぜああやって僕が、自分のことを普通じゃないと言い切れるのか。


それは、僕の家g「悟!遅いぞ!何をしている!」・・・・・・。


・・・すみません。続きはまた後で話します。これ以上遅れると父様の逆鱗に触れるので。


それでは、また後程。



この小説はたぶん一話一話がとても短いです。

そのくせ更新はとても遅いのでご了承ください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ