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第四十八話 帝都観光

第四十八話 帝都観光




 知りたくもない真実を聞いた後、教会領への『お布施』は金額を見直す事が決まった。


 コーネリアス皇帝のアレの治療に関する代金を抜いた所、ウィリアムズ伯爵家の税収からアダム様の治療費を出しても問題ない金額となる事が判明。


 女伯とも話し合い、今後は基本的に伯爵家が彼の治療費を払う事が決定した。彼女もそれに納得し、この話は終了である。


 まあ、殿下は『もしも支払いが厳しい場合は相談してほしい』と言っていたが。あの方らしい。


 しかし、彼が健康になってくれるのならそれに越した事はない。アダム様は皇位継承権第2位なのである。


 現状、真っ当に帝位を継げる皇族はクリス殿下のみだ。これは非常に危うい。


 彼女が死ねば帝国は再び内乱の時代が訪れると、敵国もわかっている。そして、性別を偽っている今は子供を……後継者を作る事もできない。


 ストラトス家としてはクリス殿下に無事でいてもらわないと困るのだが、万が一の事を考えると、やはり他にも無事な皇族はいた方が良いだろう。


 遠くから、アダム様の回復を祈る事にした。いざとなれば、賭けに出て彼の治療に加わるのも視野に入れておこう。


 閑話休題。皇帝と枢機卿の関係は、一旦忘れる事にした。何なら記憶から消したい。


 クリス殿下との工場に関する会議も、当主である父上抜きで話せる範囲は終わった。そして、アダム様の件も勇者教がここまで関わっている以上、自分に出来る事はない。


 つまり、1日分予定が空いてしまったわけだ。


 それを知った殿下が───。



「本日はよろしくお願いいたします。シルベスタ卿」


「ええ。こちらこそよろしくお願いします。クロノ殿」



 謎過ぎる気の利かせ方を、してきたというわけだ。


『せっかくだから、クロノ殿にも帝都を知ってほしい。リゼ、案内してあげてくれないか?』


『御意』


 という会話が、目の前でされた時には驚いたものである。


 だがまあ、断る理由もない。この国で最も栄えている都市を知るのは、ストラトス家の発展に繋がる。


 あと、単純に観光を楽しみたい。21世紀と比べて、この世界は娯楽が少なすぎるので。


 ただし、変な気の利かせ方をしたのは殿下だけではなかった。


『ごふっ……も、もしや殿下と2人でデート……え?一緒に行くのは親衛隊のシルベスタ卿?彼女と2人きり……?なるほど、全ての雑務は我らにお任せを』


『女性と2人きりで帝都観光……実質デート!!委細承知いたしました。若様は、多くを知るべきです……!主に女体を!』


 ケネスとレオが、無駄に真剣な顔で自分を送り出してきたのである。


 なお、グリンダはシルベスタ卿が保護者……間違えた。殿下ぬきで来ると知り、ストラトス領から運んできた品々が保管されている倉庫の点検に向かった。


 そんなに突然豚骨ラーメンを1から作らされた事がトラウマになっているのか……いや、準備含めて豚骨ラーメンを作れというのは、確かにメイド視点最悪の人物だけども。


 そっと胃薬を差し出してきた前世中年のTSメイドの敬礼を思い出しつつ、目の前の人物に意識を戻す。


 相変わらずの無表情な麗人は、しかしいつもとは異なる装いをしていた。


 パフシャツ……というのだったか?肩が膨らんだ白い半袖シャツを着て、その上から胸元が大きく開いた紺の袖無しベストを纏っている。首元のブローチには海色の宝石がはめ込まれ、日の光を浴びて鮮やかに輝いていた。


 腰から下は膝まで隠す紺色のスカート。そこから覗く足は黒いタイツで覆われ、足元は黒のブーツを履いている。ブーツにはそれぞれ1つずつ、青い小さなリボンが取り付けられていた。手には拳3つ分サイズの鞄を持っている。


 何というか、鎧姿でも騎士の儀礼服でも、鎧下のセーターの様な服でもない。私服らしい私服のシルベスタ卿というのは、とても新鮮だった。


「ときに、クロノ殿」


 帝城前の広場で待ち合わせした彼女は、無表情のまま首を傾げる。


「オフの時にはシュヴァルツ卿を『アリシアさん』と呼んでいたそうですが、私は何と呼ぶのですか?」


「え?いえ、自分はまだ爵位もない身ですし、今までどおり」


「爵位を言うのならシュヴァルツ卿も同じですね。よろしい。では今後、仕事以外では私の事は『リーゼロッテさん』『リゼさん』『リゼにゃん』のどれかで呼んでください。それでバランスがとれます」


「バランスって……あとリゼにゃん……?」


「父上や母上から小さい頃その様に呼ばれていました。猫が好きなので、結構気に入っています」


「あ、はい」


 真顔で言ってくるものだから、冗談なのか判断つかない。


 いや、もしや本気で言っているのか……?


「さあ、どれにしますか?お勧めはリゼにゃんにゃんです」


「にゃんが増えた……!?」


「猫、好きなので」


 冗談なんだよな……!?


「じゃあ、リーゼロッテさん……で」


「かーらーのー?」


「リゼさんで、勘弁してください……!」


 両手の人差し指でこっちをツンツンしてくるシルベスタ卿に、頬を引きつらせながらそう告げる。


 この人、オフだとこんな感じなのか……。


「ふむ。ではそれにしましょう。いつかクロノ殿、いえ、クロにゃんも猫好きの世界に堕としてみせます」


「すみません。にゃんをつけないでください」


「不思議ですね……シュヴァルツ卿にも前に『アリシアにゃん』と呼んだら同じ事を言われました。冷や汗を大量に掻きながら」


 誰だっていつも無表情な上司から、突然『にゃん』づけで呼ばれたら困ると思う。しかも今も無表情なんだぞ、この人。


『不思議だ……』と呟きながら、探偵みたいに折り曲げた人差し指を顎にあてるシルベ……リゼさん。


 不思議なのは貴女の頭だと、声を大にして言いたい。


 ひとしきり首を傾げた後、リゼさんが両手を腰の後ろで組む。


「まあ良いでしょう。それではこれより、帝都の案内を開始します。準備はよろしいですね?」


「あ、はい。大丈夫です」


「それとクロノ君。オフの日に女性と出かける場合、まずは相手の服装を褒めましょう。さ、どうぞ」


「えっ……とても、お似合いです」


「3点。偶に殿下を口説いている時の様に、もっと歯が浮いて雲に届く様な感じでお願いします」


「僕そんな風に思われていたんですか!?口説くって、別にそういう意味ではありませんよ!?」


「ちなみに貴方と殿下の『真実の愛』を描いた本が帝都で大ヒットしています。そこでは歯が太陽に飛んでいく勢いで浮き上がる台詞を連発していましたよ」


「聞きたくなかったんですけど!?なんてもん流行ってんですか……!というか、殿下を題材にするとか不敬罪で捕まりますよ!?」


「ああいう方々は作品に命を懸けますからね。殿下も苦笑しながら見て見ぬふりをしているので、大丈夫です」


「僕が大丈夫じゃありませんが……?」


 何が悲しくて自分が題材のBL本の感想を言われないといけないのか。そして、歯が太陽に飛んでいく程浮いた台詞ってなんだ。


 くっ……!そういう意味では興味がある……!絶対に読みたくないし買いたくないが、その部分だけ気になってきた……!


「では行きましょう。1日34時間で計算し予定をたてたので、急がねばなりません」


「せめて24時間にしてください。あと回れても半日ですからね?」


「なんと」


 なんとじゃないのよ。


 高速でてちてち歩き出した親衛隊隊長に、こめかみを押さえる。


 どうしよう。観光の前から疲れてきた。


 グリンダ……貰うべきは胃薬ではなく、頭痛薬だったかもしれない。



*    *     *



そんな不安しかない出だしだったが、意外な事に案内自体は楽しめるものだった。


「まずは本屋ですね。帝都には21の本屋があり、ここはその中でも特に大きな所です」


「おお、凄い本の数ですね」


「ちなみに貴方と殿下の本は置いていません。残念でしたね」


「安心しましたが?」


 最初にやってきたのは、2階建ての本屋さん。


 外壁は石で作られているが、内側は落ち着いた色合いの木の板が全体に張り付けてある。一瞬、木造かと勘違いしてしまいそうな内装だ。


 壁は大半が本棚で埋まり、様々な色の背表紙が彩っている。1階も2階も小さな椅子と机が所々に置かれており、そこで本を読む事もできるらしい。


 2階は中央がなく、吹き抜けになっていた。転落防止か、黒い柵がその部分には設置されている。


 追加料金を支払えば、帝都内限定で本を運んでくれるらしい。早速帝都の建築様式に関する本と、グルメ本を購入し宿に送ってもらった。


 この世界、識字率があまり高くないのだが、意外と繁盛しているらしい。心なしか女性客が多い気がする。


 ……裏で何か売っていないだろうな?ご禁制にすべき本とか。



「次に紹介するのはこちら、帝都大聖堂です。教会領から派遣された司祭様が普段ここで何か話していますね」


「なにかって……しかし、随分と立派ですね。とても綺麗です」


「はい。偶に夜娼婦が出入りしたり、男娼が出入りしたりしますが、とても歴史の長い建物です。帝都でも指折りの観光スポットですよ」


「夜の訪問者に関する情報必要でした?」


「良かれと思って」


「昨日の事を思い出させないでください……」


 次に来たのは、帝都大聖堂。


 左右対称に作られており、中央の尖塔は高さ20メートル以上だ。


 白く塗られた壁に、聖人達の絵画が飾られている。また、ステンドグラスは物語を描いているらしく、広い建物内をつい1周してしまった。


 聖人の絵が描かれた掌大の札が販売されていたのには、思わず笑ってしまったものである。その辺り、考える事はどこも同じらしい。何となく日本の神社を思い出した。


 折角だからと、2人でそれぞれ購入。自分は健康に関する聖人の札を、彼女は戦争に関する聖人の札を買った。



「そろそろお昼にしましょう。と、言う事でやってまいりました。帝都に来たら1度は行こう、レストラン・アーヴァロン。嘘か本当か、勇者アーサーが生きていた頃からあるそうです」


「いや、流石にそれは嘘でしょう……でも、雰囲気の良いお店ですね」


「そうでしょう。見た目だけではなく、味も保証します。かつてはどこの国も料理は栄養摂取の手段としか考えていませんでしたが、勇者アーサーが食材と生産者への感謝を捧げる為にも美味しく作ろうと説いて回ったそうです」


「僕は今、これまでにないぐらい勇者様に感謝しています」


「わお。クロノ君の顔がマジですね。ちなみに、勇者アーサーはこうおっしゃられました。『泥抜き、あく抜き、下味は料理の基本』と」



 正午の鐘が先ほど行った大聖堂から聞こえてきた頃、帝都で人気のレストラン。『アーヴァロン』で食事にした。


 人はたくさんいたが、昨日帝都に帰ってすぐリゼさんが予約してくれたらしい。特に並ぶ事なく席につけた。


 客層は中間層が主で、貴族等の富裕層はあまり来ないらしい。しかし、偶にお忍びでやってくる令嬢や仕事の合間に近衛騎士が私服で食べに来る事もあるとか。


 出てきたのはまさかのフィッシュアンドチップス。前世だとイギリスで有名なアレである。


 油を大量に使う揚げ物は高級料理扱いなのだが、帝都は皇領の畑から比較的安く菜種油をたくさん買えるので、帝都の市民にとってはちょっとした贅沢ぐらいの食事らしい。


 ちなみに。この世界、ジャガイモもトマトも、何なら一部の香辛料も、元となった植物が大陸に自生していたそうだ。ここは西洋っぽい大陸なのだが、その辺りはやはり違う世界なのだろう。


 何はともあれ、食事である。


 サクサクの衣に、ふわふわの白身魚。ポテトもホクホクだ。味付けは塩コショウとシンプルながら、非常に美味であった。


 一緒に出てきたスープも透き通る様な綺麗さと、コクのある味をしていた。どうやら、帝都の食文化は自分の思っていた以上に進んでいるらしい。


 もしも本当に食文化の発展に寄与したのだとしたら、勇者アーサーに今まで以上に感謝しなくては。



「続いてはこちらの公園。隅の方をご覧ください。なんとドッグランがあるのです。普段運動不足なワンチャン達が、元気に走り回っていますね」


「本当だ。可愛いですね。というか、犬も好きなんですか?」


「言っていませんでしたか?私は猫ちゃんと同じぐらいワンチャンも好きですワン」


「語尾が唐突過ぎる」


 ごちゃっとした帝都内で、広々とした空間の公園。初代皇帝の銅像もあり、その近くには帝都の大まかな歴史が彫られた石碑もある。


 綺麗に整えられた芝生に、各所に置かれたベンチ。家族づれやカップルがよく目立った。


 そして隅の方には木の柵で囲われたドッグランがあり、色んな犬達が元気に遊んでいる。


 犬種には詳しくないが、心なしか大型犬が多い。中には小さい子供を背中に乗せた犬が、トコトコと歩いている。


 何やら満足気に頷きながら眺めているリゼさん。何でも、親衛隊は寮暮らしなので犬や猫を飼う事が出来ず、休みの日はこうしてドッグランに来ているらしい。


 ちなみに、前にこっそり飼おうとして領の管理人さんに滅茶苦茶怒られたそうだ。殿下と一緒に謝りたおしたらしい。


 殿下……やっぱり貴女、親衛隊の保護者なのでは……?



「そろそろお開きですが、その前にこちら。商店街です。季節の果物やら何やらいっぱい売っていますね。私は料理しないのでさっぱりですが」


「ほう……なるほど。帝都ではこの値段で」


「秒で相場調査に動き出しましたね、クロノ君。異性と出かけてそれはどうかと思いますよ?」


「あ、すみません」


「まあ構いませんが。でも決してはぐれない様に。帝都は迷子になり易いので。私も昔、猫を追いかけて迷子になりました。流れで人攫いを殲滅したのは良い思い出です」


「何やってんですか貴女」


 続いてやってきたのは、幾つもの露店が並ぶ商店街であった。


 帝都では定期的に市を開いているのだが、場所ごとに行っていて結局ほとんど毎日どこかしらで市をやっているらしい。


 見て回って思ったのだが、やはり帝都は物価が高い様だ。しかし、売れ行きはどこの店も好調なようである。


 揚げパンを串に刺して売っているお店があったので、そこで2人分購入し店主さんに色々と質問してみた。


 どうやら、物価は高いがきちんと収入に合っているらしい。しかし店を出す場合はギルドを通さないといけないのだが、そこに加入するのはかなり大変なのだとか。


 しかし、市でなら少ない費用でギルドからの許可が下りるので、こうして出店が多いと教えてくれた。


 それにしても、リゼさんが迷いやすいと言うだけあって帝都は建物の配置がぐちゃぐちゃである。


 街を囲う城壁の内側に、色んな家や商店が建っているのだが、中には道幅が極端に狭くなっている場所もあった。


 メイン通りは歴代の皇帝が命令し厳しく管理されているらしいが、それ以外の所は無秩序である。


 リゼさんが小さい頃人攫いを潰したという話もあったが、こうも道が複雑では後ろ暗い者達も活動しやすい。


 近衛騎士は、まず帝都の道を覚えないといけないらしいのだから、大変だ。



「最後、ここです。ここに、貴方を連れてきたかった」


 商店街を抜けた先。平坦な道の多い帝都の中に、丘の様に盛り上がっている場所があった。


「帝城からの景色が1番綺麗だと思いますが、私はこっちの方が好きです」


 そう言ってリゼさんが連れてきてくれた場所。ここからだと、帝都を一望する事が出来た。


 夕焼けに照らされた、色鮮やかな屋根が並ぶ街並み。大聖堂が厳かに鐘を鳴らし、人々が家路につく。


 なるほど。たしかに、『帝都を知る』というのなら、この景色は欠かせない。そう思える場所だった。


「以上で、帝都案内は終了です。楽しめましたか?」


 そう言ってこちらに向き直るリゼさんに、深く頷く。


「はい。とても興味深い事ばかりでした。改めて、ありがとうございます。リゼさん」


「そう言って頂けて何よりです。貴方は少し働き過ぎな所があるので、偶にはこうした息抜きも大事ですよ?」


 いつも無表情な彼女が、小さく笑う。


 鋼色の瞳を細め、口元に柔らかい弧を描く姿は……不覚にも、思わず見惚れてしまう程綺麗だった。


「……お気遣い、ありがとうございます」


「いえ。ついでに、クロノ君の帝都への好感度を上げる為でもあるので、お気になさらず。また帝都が燃やされそうってなったら、一緒に頑張りましょうね」


「はい」


 再び無表情に戻って拳を握るリゼさんに、苦笑を浮かべて頷く。


 綺麗な所ばかりではなかったが……それでも、確かにこの街が燃えてしまのは嫌だ。


 そう思える、1日だった。




アリシアさん

「……オチは!?」

リゼさん

「よろしい。貴女のその芸人魂、お見事です。というわけでこの手榴弾をプレゼントしましょう。あ、ぽーい!」

アリシアさん

「ちょ、おま───」


読んでいただきありがとうございます。

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