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あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございます。

作者の紫電です。


いやー、私も紫電コール、されてみたいもんですな。

今回も今回とて、ありますよ!あとがきコーナー!!!









ではでは、まずは恒例となっておりますイメージソング発表のコーナーといきましょうか。

今回多いですよ~。


1、2、3、…8人いますね。


こりゃ大変だ。

まあシリーズの集大成ですし、のんびりお付き合いくださいな。

では、どーーーん!!!


凛   :AliAさん シンデレラストーリー

瀬名  :kZmさん TRAUMA 

裕毅  :Adoさん 私は最強

エリカ :MY FIRST STORYさん 不可逆リプレイス

ルイス :Fall Out Boyさん Centuries

カレル :BUMP OF CHICKENさん Acacia

ジャンニ:Alexandrosさん ワタリドリ

周   :CHiCO with HoneyWorksさん 我武者羅


多いなおめー。

流石に多いよ。


とは言っても、今回は特に思い入れのある曲が勢揃いしておりますので、丁寧に解説をしていきたいと思いますよ!






伏見凛 シンデレラストーリー


「どうせならシンデレラストーリー、目指してみてもいいだろ」

この曲を一言で表すとするならば、『決意』。

一人の決意は、誰かの手を取ることになるのかもしれません。

凛はエリカの手を取り、立ち上がりました。

彼の中のモータースポーツに関する葛藤は、その瞬間にはもう消え去っていたことでしょう。

曲中でも一人称の主人公のほかに、『もう一人』の存在がほのめかされています。

そこに私は目を付けて、凛とエリカの絆を書き上げてみました。





伏見瀬名 TRAUMA


「傷隠すのが上手くなることを世間じゃ大人になると言うらしい」

アップテンポなヒップホップです。

全ての人に存在するトラウマ、それは光速の貴公子ですら例外はなく…。

愛すべきPTSDとして残る、京一やクラッシュの記憶。

そんなトラウマを乗り越える…とは表現しません。

抱えたまま、生きていくわけです。

それがあったから瀬名は今、亜紀や凛たちを幸せにしてあげられるのです。

まさに、『愛すべきトラウマ』なのです。





松田裕毅 私は最強


「今はただ待ってる、誰かをね」

外伝第一弾『裕度ヲ以テ沈毅トス。』からさらに時間が経ち、最強となった裕毅。

敵無しとなった彼が選んだ道は、ただ待ち続けることでした。

最強の座を陥落させるは何者か。時は流れていきました。

裕毅は孤独ではありませんでした。孤高だったのです。

かつてのエリカが志したのは、この裕毅のような存在だったのかもしれません。

明るい曲調に、ファンファーレのような金管楽器が鳴り響く、そんな曲です。





エリカ・フェルスタッペン 不可逆リプレイス


「Kill my Weakness!! Weakness!!」

反対に、エリカは孤独でした。

高め合える友人はおらず、自らの『Weakness』を消し去ろうと必死になっていました。

結果的にそれは間違いだった、と一蹴してしまうのは、少々乱暴かもしれません。

そこまでストイックに生きてきた彼女の努力は、凛と出会った後の世界でも、大きな財産となることでしょう。

この曲のもう一節に、「絶対的僕の存在は、形を変え今響き渡る」とあります。

エリックからエリカへと形を変えた存在は、今後絶対的なものとなるでしょう。





ルイス・ウィルソン Centuries


「We'll go down in history. Remember me for centuries.」

これを訳せば、「俺たちは何世紀にもわたって歴史に名を刻む」となります。

歴史を動かし、偉人として伝え謳われる。

それも一種の継承の方法なのかもしれません。

ルイスは偉人と呼んで差し支えない人物です。でも、それでも、瀬名や裕毅の影響力に比べれば一歩遅れてしまうところがあるでしょう。

それをルイスは理解しており、「俺たち」と表現しました。

彼らの神話が、数世紀にわたって謳われるように。





カレル・サインツ Acacia


「いつか君を見つけた時に、君に僕も見つけてもらったんだな」

かけがえのない盟友に向けた歌です。

カレルのモータースポーツにおける人生は、ジャンニとの出会いから始まったと言っても過言ではありません。

それぞれの長所や短所…とは言っても、短所はお互いあまり見ていないかもしれませんけれど。

お互いの違うところを楽しみながら、彼らは盟友となりました。

そんな二人に似合う言葉を探してみたところ、最適解は『尊い』だと思います。





ジャンニ・ルクレール ワタリドリ


「ワタリドリのように、いつか舞い戻るよ」

ジャンニは底なしに明るくて、ムードメーカー的な存在として描いているつもりです。

ただ、そんな彼でも落ち込むことはあるでしょう。

心の支えとなる存在というのは人それぞれです。彼の場合、それは故郷の幼馴染でした。

世界各地を飛び回るF1ドライバー。それを渡り鳥として表現するのは、全く難しいことではありませんでした。

一人ではそよ風程度の力でも、群れを成せば確かな追い風となる。

そんな楽曲でした。





周冠英 我武者羅


「限界を決める、孤独な弱虫になるな」

瀬名と周の邂逅は、酷いもんでした。ええ、そりゃあもうとんでもないです。

でも、最後はどうでしたか?

少なくとも、並みの親友よりも仲は良かったはずです。

周がこれまでに感じてきた辛さや寂しさは、絆によって和らいでいったんです。

だから周はそれを大切にしたいと思っているはずです。

この曲の終わりの一節は、「最後に、笑っていられるようにと」と、締めくくられています。








ふぃ~~~!!!

随分たくさん書かせていただきましたね!!!

各キャラクターのことを思い出しながら書いていたら、目頭が熱くなってきてしまいました…!





さて、それでは次に参りたいと思います。






今回の外伝で初登場したキャラが二人いますね。

伏見凛、エリカ・フェルスタッペンの二人です。


実は、彼らには元ネタとなった人物がいます。

ではまず、エリカの方から解説していきたいと思います。








エリカ・フェルスタッペン。

ファミリーネームである『フェルスタッペン』は、現F1世界チャンピオンである、マックス・フェルスタッペン氏からお借りしています。


私が語りたいのはファーストネームの方でしてですね。

どこから話せばいいんですかね。


…こうしましょう。







むかーし、むかし。

2014年ごろのお話。

紫電(小2)は、外が雨だったので学校の休み時間で図書室に。

今日は何を読もうかと考えていると、一冊の児童向け小説が目に留まりました。


『ドラゴン・スレイヤー・アカデミー』


簡単に言えば、ドラゴンを倒して英雄になりたい男の子が、夢を叶えるためにドラゴン退治を教えてくれる学校に入学して…色々ある話なのですが。

そこに出てくるエリックという友達キャラがとても良いキャラクターをしてましてね。

幼いながら、彼を推しとして読み進めていたわけです。


ですが。


一巻の最終盤、ドラゴンを倒して帰っている最中、衝撃の事実が明かされます。

実は『エリック』というのは、男子校であったアカデミーに入るための偽名であり、本名は『エリカ』という名の女の子であるということが分かったのです。


今となってはありがちすぎる展開ですが、当時の私はかなりの衝撃を受けたのを覚えています。

男装女子が好きであるのは、この時からかもしれません。


そんな理由がありまして、今作のヒロインの名前は『エリカ』となりました。

良いですね。

かわいいです、エリカちゃん。









では、次は凛についてです。


これは完全に私の趣味というか、ファンゆえのリスペクトというやつなのですが…。

私はVtuber等、ストリーマー様の配信に遊びに行くのが好きなのですが、その中でもイチ押しというか、私が好きで好きでたまらない、一番の推しがいます。


暇木(いとまき)りん‣ジラさんという、個人Vさんです。


登録者は2025年6月現在2500人と、大手というわけではありませんが…。

配信のクオリティーが尋常ではなく高いのです。

私も毎回のように配信へ遊びに行っては元気をもらっています。


どこが一番好きかと聞かれると一つに絞れなくて困ってしまいますが、強いて言えば『配信に懸ける情熱と気概』でしょうか。

自らの活動に対して真摯に向き合っているんだな、というのがしっかりこちらとしても感じ取ることができます。


詳しくは書きませんが、何かと私自身に境遇が似ていることもお気に入りポイントです。


実は、私が過去に書いた短編小説『十三と二千』『画面越しの悲恋』でも、暇木さんをモチーフとしたキャラが出てきていたりします。

この機会にぜひ、読みなおしていただけると嬉しいです。


それと同時に暇木さんにもご興味を持っていただければな、と思います。


暇木さんはグランツーリスモというレースゲームを配信されているのですが、彼女がいつも付けるカーナンバーは99です。

『二桁の数字の中で一番大きいから』と、本人の口から聞きました。


※ご本人から紹介の許諾を頂いています。







さて、ではそろそろ次回作の話といきましょうか。


まだまだ構想段階ではあるのですが、次回作もモータースポーツものにする予定です。

光速の貴公子シリーズに登場したキャラは出てきませんが、一応世界線としては繋がっているものとして描くつもりです。


それでは、あらすじどーーーん!!!







レイズアップ・シンフォニー




少しだけ未来の話。

クルマが空を飛び、行き交う姿に人々が慣れたころ。

音響的上昇機構レイズアップ・シンフォニーを搭載したクルマでのレースは、かつての高校野球のような盛り上がりを見せていた。

夢の舞台は甲子園から鈴鹿サーキットへと移り、また数多の学生たちのドラマが紡がれることになる。






音響的上昇機構レイズアップ・シンフォニーについて


学生競技用車に搭載される機構。

電子吹奏楽の音色と連動して起動する。

コース内の指定エリアにおいてクルマを浮き上がらせ、スピードを向上させる。大会が行われるサーキットには毎度電子吹奏楽部も同席し、選手たちの速度的、戦略的サポートを行う。






どうですどうです?

面白そうじゃないですか?


こんな感じの学園スポ根青春ストーリーを考えています。

書きあがるのはいつになるか、分かりませんが…気長にお待ちいただければと思います。


イメージとしては、漫画家のあだち充先生の野球漫画みたいなストーリーを描きたいな~と思ってるんですよ~!







では、名残惜しいですがこの辺で…。

っておい!!!


私4000字もあとがき書いとるやんけ!!!


ともかく、光速の貴公子シリーズはこれにて一旦区切りとなります。


40万字にも及ぶ、瀬名、裕毅、凛、その他にも大勢いるみんなのレースを、どうもありがとうございました!!!







さあ皆さんも、もうひとっ走り行きませんか?


紫電でした。












(今回、おまけあります。)

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― 新着の感想 ―
あとがきも楽しく拝読しました。 いつものキャラクターイメージソングの紹介もあって、配信後に聞いてみようと思います! 光速の貴公子シリーズで40万字も書かれていて、作者さんの思い入れも愛もたっぷりの作…
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