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風都 アルカレディア

助けて笑

感想ください。

〜side由莉〜


私はあの後、疲れて寝てしまった。

あの時、怖かった。

自分の死が目の前に迫った。

走馬灯なぞ流れる暇もなかった。

制服のスカートの裾は、びしょびしょになってしまった。

今は少し恥ずかしい。


制服のままの姿で、6日間も戦い続けられた。

それが奇跡に近かったのだ。

いや、私ほ戦っていない。

すべて、ザンギが守ってくれたのだ。

私に飛び掛るゴブリンに、迅速に対応して、切り裂いた。



私も、強くならなければならない。

あの蟻をひと手間に潰せるくらいに…


〜side佐倉〜


ヘトヘト、ボドボドの俺たちは、

ザンギの背中に乗せてもらった。

ザンギは、俺たちを乗せても、かなり早くて、

行きの6時間の道のりが20分程度で着いてしまった。


空を見ると、もう日が暮れていた。


あのクソ忌々しい衛兵に会いに行き、素材を換金しなければならない。

幸い、蟻の素材は使わず、

マッドウルフだけで、三人分の通行料になりそうだ、

そうしてヘルスと呼ばれる貨幣を入手した。


上から、白金、金、銀、銅、黒鉄、の順番で、

黒が一円くらいの感覚だろう。

百倍で次の貨幣になるらしい。

なので白金貨は1億になるらしい。


ペットたちは

テイムということで通した。

というか、勝手に納得された。


そもそも、テイムなんてものがあるとは、

夢広がりんぐである。


また何かスライムにでもしてみよう。


だが…

「仕事どーする?」

「これからどうするよ!」

「しばらく街でも歩こう。」

そんなことを話す間に門が開いた。

するとそこには、

強風が吹き荒れていた。


ん? 少し待てよ?

この風なんで街の中で吹いてんの?

街も平然としてるし、


呆気に取られている間に、

とんでもないものを見た。

なんと、傘のようなもので風に乗って人が飛んでいるのである。

傘の取っ手にメッシュベルトのような編んだ革をつけて、足掛けにしたようなものがあった。


みんながそれで飛んでいる。

衛兵に聞くと市役所があるらしく、徒歩で向かう。

風が強い。

しかし地上は空ほどではないようだ。

何やら、家の2階に玄関のようなものがありそこから傘をさして飛んでいた。

この街の自転車のようなものなのだろう。

それを見ていると、役所に着いた。


説明を受けると、この街には、

商業ギルド

冒険者ギルド

魔導ギルド

精霊の祠

ヘルス教

などがあるらしい。

各ギルドに登録しなければ、

それに準ずる活動は行えないらしい。

しかも各ギルドは、イベントなども開催していて、

会員になると、様々なギフトが着く。

商業ギルドだと街の出入りが商品の関税だけで良い、


習得して損は無いだろ。

中には試験のあるものもあるが、

大体が簡単なものである。


ひとまず俺は冒険者ギルドに行き説明を聞いた。

他のふたりは商業ギルトに行くようだ。


来たもののかなり長い。

受付嬢が話が長い、

かなりの人数が寝ていた。

俺も説明の途中…ね、眠……く……

新しい仲間募集中

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