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25/29

25.今更テンプレ的追放ざまぁ劇場 ただし追放する側視点の転落譚

【概要】

 追放する側第二弾です。

 先に執筆した【追放した側のファンタジー・英雄ケンツの復活譚】とは違い、ひたすら身を堕とし破滅していく救いの無い話となります。


【登場人物】


 アレンサイド――


 アレン

 本作の主人公

 かなり屈折した性格で、正義感皆無。

 剣士だが【好感】の魔法を使う。


 クエス

 ヒロインその一

 魔闘家(武術と魔法をこなす)

 栗毛のショートヘアが似合う美少女。

 バークにゾッコンだったが、キュイとキリスの存在を気にして、自分から告白出来ずにいた。

 結局アレンに絆されバークを裏切った。


 デイジー・テヘラ

 ヒロインその二

 テヘラ王国第八王女。剣姫の称号を持つ。

 やはりバークにゾッコンだったがプライドが高く、自分から告白をしなかった。

 結果、アレンが寝取り情婦の一人と化した。


 ブライアン

 三級戦士。


 タチュリーとビーティレィティー

 元々は禁輸品を専門に扱う行商人の女で、あくどい事を重ね続けてきた。

 しかし、とある女のレイプ魔導動画を撮影しようとしたとき手痛い反撃を食らい転落人生が始まった。

 非合法映像女優・盗賊団の慰み者と身を堕とし、いよいよ性奴隷として売りに出されていたところをアレンの目に留まり買い取られた。

 生粋の悪女なのでいつか何かを仕出かすかもしれない。



 バークサイド―


 バーク

 魔法剣士の祝福の他に、邪竜の加護を持つ男。

 博識で学があり、IQはかなり高い。

 しかし女性心理についてはからっきし疎く、明確に気持ちをぶつけないと察してくれない恋愛朴念仁。


 キリス

 二級上位魔術師。バークの加護下では特級下位の実力を発揮する。

 水色の髪が美しい少し華奢な女性。


 キュイ

 二級上位戦士。バークの加護下では特級下位の実力を発揮する。

 緑色の髪が美しいパワフルな女性。


 アパーカレス

 500年前にリットールを壊滅しかけた邪竜。

 三年前、バークの身体を乗っ取り復活したが、女神の使徒と英雄ケンツの働きにより退治された。

 現在は力の大半を喪失。バークとともに旅をしつつ、人間観察して理解を深めようとしている。




 ↓以下、パイロット版冒頭部分。



【序章】


 01. 突然の追放劇



「おいバーク、お前はクビだ。今までご苦労だったな」


 魔獣討伐帰りの野営地で、一級冒険者クラン《力こそ正義(パワージャスティス)》のリーダーであるアレンは、薄ら笑いを浮かべながら、青紫色の頭髪が映えるイケメン邪竜使いのバークに解雇を言い渡した。


 アレンとバークの周りには大勢のクラン仲間がいる。


「…………え?」


(ふふふ……突然のことに、バークは困惑しているようだな)


「アレン、これはどう言うことだ? 出て行くことには吝か(やぶさか)ではないが、理由くらい言えよ」

「そりゃぁ、お前が気に入らな……うぉっほん!お前は大した戦力……というか全く戦力にならない。パーティーをクビになるのにこれ以上明確な理由があるか?」


 しかしアレンの説明を聞いてバークは首をコテリと傾ける。


「いや、何を言っているんだ? 俺は攻撃・防御・支援とオールマイティーに役立っていると思うが? それに戦力だけじゃなく、討伐前の物資買い付けも俺がやっていたし。皆も同じ意見か?」


 そう言ってバークは、15名を超すクランメンバーに意見を問うてみた。

 クランメンバーは言葉を発する代わりにアレンの周りに集まった。

 だが決して全員ではなく、二人の女性メンバー戦士キュイと魔術師キリスはバーク側についた。

 アレンは二人がバークに付いた事に“チッ”と舌打ちした。


「バーク、おまえ一人いなくても何もかわらんさ。この二人以外は全て俺のシンパだ。キュイ、キリス、今ならまだ間に合う。こっちに来いよ」


 アレンはキュイとキリスを舐めるよう全身を見てから“ペロリ”と舌なめずりした。

 しかしキュイとキリスはガンと拒否した。


「寝言は寝ていいなさいな」

「アタイ達は絶対にバークを裏切らない!」



 元々このクランは、アレンの冒険者パーティー《栄光のアレン(ヤルッツェ・アレン)》とバークの冒険者パーティー《小さな邪竜(リトルアパーカレス)》が合併したもの。流石に全員がアレンに付くということは無かったようだ。



「クエス、君もアレンに付くのかい?」


 バークが声をかけたクエスは女性魔闘家。

 バークとは恋仲にはならなかったものの、クエスはバークを密かに愛し慕っていた。もちろん体の関係は無い。


「バーク、私はずっと寂しかったの。いつか私の気持ちに気付いてくれる日が来る…… そう思っていた。だけど私の乾いた心はアレンが満たしてくれたわ。だからもうサヨナラよ」

「え…… そうだったのか、それは済まなかった」


 クエスは悲しい目をしながらバークに別れを告げた。

 突然かつ予想外のカミングアウトにバークは驚き目を白黒。

 キュイとキリスは「ほらやっぱり気が付いて無かった」とバークに白い目で見る。

 しかしカミングアウトはまだまだ続く。


「私もバークが好きだったけどもういいわ。手に入らないオモチャに用は無いの」

「デイジー、君は王族なんだから平民の僕と付き合っちゃダメだろう」


 バークがデイジーと呼んだ美少女はテヘラ王国の第八王女。

 女神テラリュームより剣姫の祝福(ギフト)を授かったこの国(テヘラ王国)最強の女剣士だ。


「バーク、あなたはにはガッカリだわ。そんな身分差なんか無視して私を奪って欲しかったのに……」

「すまない、デイジーがそんな気持ちだったなんて気が付かなかったんだ。知っていれば俺はきっと君を愛しただろう」

「もうどうでもいいわ。私の身と心は全てアレンに捧げたもの。ねえアレン♡」


 デイジーはアレンにしな垂れかけ、そのまま唇を重ね合わした。

 アレンはデイジーの口内を蹂躙する。その激しさにうっとりとした表情を浮かべるデイジー。

 アレンは一分ほどバークにキスの様子を見せつけた後、バークに向き直りドヤ顔を晒した。


「どうだバーク、悔しいか。デイジーとクエスの初めてはすでに俺が頂いたぜ」

「いや別に悔しくないけど。恋愛は自由だし。それよりおまえ王族の女に手を出して大丈夫なのか?普通に死刑になると思うんだが……」


 バークは本気でアレンを心配した。


「それがならねーんだよ。おまえには黙っていたが、俺は勇者認定審査を受けたのさ。勇者になればデイジー(王女)を娶ることが出来るんだ。この俺がもうすぐ王族の仲間入りするんだぜ! もちろん他の女達も側室に迎える。全員揃って王族入りだぁ!」


 ぐい。もみゅ。


「あん♡」

「はん♡」


 アレンは両脇にデイジーとクエスを抱えて二人の胸を揉みしだいた。

 うっとりとした雌顔を晒し、切なそうな吐息がクエスとデイジーの口から漏れる。

 他の女性メンバーは羨望の眼差しを三人に送った。

 付き合う男によって、女は変貌していく(もちろん逆も然り)。

 クエスとデイジーも元々はこんなはしたない女ではなかったが、すっかりアレンの色に染められてしまったようだ。


「おえっ」

「気持ち悪い」


 だがキュイとキリスは大勢の前で痴態を晒す三人に嫌悪感を覚えた。

 そんな中バークは――


「それは凄いな。おめでとうアレン!」

「お? おおう……」


 なぜか祝福の言葉を送った。


 この世界の勇者は大きく分けて三種類。

 女神テラリュームの祝福と受けた現地勇者。

 女神セフィースの祝福を受けた召喚勇者。

 そして強者に対して国家が勇者認定する認定勇者だ。

 どうやらアレンは勇者認定審査を受け、認定はほぼ確定らしい。


「その様子だと、アタイ達以外の女は全部アレンに食われたみたいだね」

「まあいいんじゃない? 私達にはもう関係ないわ。また三人で旅を楽しみましょう」


 白けた目をするキュイとキリス。こんな色ボケクランに用は無いとばかりにバークに出発を促した。


「おおっとバーク、出ていく前に――」


 アレンは有り金全部置いていけと言いかけたのだが――


「アレン、少ないがこの金を全部受け取ってくれ。俺からの細やか(ささやか)なお祝いの気持ちだ。大所帯だと何かと金がいるからな」


「お、おう……」


 バークの持つ全ての手持ち現金を渡され、アレンは肩透かしを食らった。


「じゃあアレン、達者でな。そうそう、俺がクランから離れるとバフ効果はもう無いから気を付けてくれ。と言ってもおまえは認定勇者なんだし心配する事もないか」

「アンタ達、バーク抜きなんてこの先絶対に苦労するわ。せいぜい気を付ける事ね」

「バークは来る者拒まずの博愛主義者なのよ? なのにあなた達ときたら揃って“察してちゃん”なんだもの。それでは恋愛朴念仁なバークの愛を受けられないわ。残念だったね」


 バーク、キュイ、キリスは、それぞれ別れの言葉を告げて一級冒険者クラン《力こそ正義(パワージャスティス)》を去って行った。


「博愛主義者の恋愛朴念仁?」

「じゃあ思い切って告白すればバークは……」

「い、今さらそんな事言わないでよ!」

「ふ、ふん。私達にはアレンがいるんだから!」

「しまった、失敗した……」


 クランに残った多くの女達は、激しく後悔したがもう遅い。


「ちっ、なんか面白くねーな。バークのクシャクシャに顔を歪めて悔しがる様を見たかったのによう」


 悔しがるどころか満面の笑みで去って行ったバーク。アレンの胸中はモヤモヤでいっぱいだ。


「まあいいじゃない」

「どうせバーク達の命もあと僅かなんだし」


 アレンの側近である二人の女、ビーティリティーとタチュリーは、デイジーとクエスを押しのけ、代わってその豊満なボディをアレンに絡ませ耳元に囁いた。


 この二人、どうやらバーク達に対して刺客を放ったらしい。


「それもそうだな。バークよ、この国に強者は二人もいらぬ。俺一人で十分だ。めははははは!」


 アレンは、目障りなバークが間もなくこの世から消え去る事に気を良くし、その日の晩は野営地にて酒池肉林の宴を開いた。




 *



 Sideバーク


「なんだろう……あの()達、みんなバークに恩があるのにこんなアッサリ裏切るなんて」

「ほんと信じられないよねー。アレンに手籠めにされて情婦化したんじゃない?」


 キュイとキリスは元仲間達の不義理な行為に御立腹のようだ。


「まあまあ、恋愛は自由なんだし。人生色々さ」



 宥めるバーク。

 しかしバークの肩に乗っている“手のひらサイズの小竜”が不機嫌そうに言う。


『ふん、だから人間など信用できぬのだ。700年前から人間と言うものは……』


 この真っ黒な小竜の名はアパーカレス。

 かつて近隣国リットールにおいて、バークの身体を乗っ取り、人類抹殺を企てた邪竜……の矮小体だ。


「またアパの小言(愚痴)が始まった」

「アパちゃんの愚痴って長いから嫌いよ」

「アパちゃん、ほーら干し肉だよぉ♪」


 キリスが干し肉をヒラヒラさせる。


『お主たちは我をペットか何かだと思っておるのか? だが干し肉は頂いておこう。もしゃもしゃ』

「「「(ちょろい)」」」

『それでおまえ達、これからどうするのだ?』

「アレンが勇者になるんじゃこの国にはもういたくないよね」

「元仲間達とも顔を合わせたくないし」


 アパーカレスの問いにキュイとキリスは難しい顔をする。


「そうだなぁ、丁度テヘラ王国にリットール行きのキャラバン隊が来ているんだ。護衛隊員の募集をしているはずだし、便乗して一度リットールに戻るのはどうだろう?」


 バークの提案にキュイとキリスの顔がパァっと輝く。


「賛成!」

「意義なし!」


 バーク、キュイ、キリスは元々リットール国出身。

 三年以上旅を続けて、そろそろ故郷の地が恋しくなったようだ。


『うむ、我も依存は無い。だがその前に……』


 アパーカレスは何者かが周囲を囲んでいる事を察知した。


『人間×4 魔獣×8 魔獣はライトベヒーモスだな。人間は三人が暗殺者(アサシン)、一人は魔物使い(モンストティマ―)だ』


「これってやっぱりアレンの刺客かな?」

「あいつら、さらに恩を仇で返すマネを!」

「いや待て、俺達は円満追放されたんだ。一概にアレンの仕業だとは言えないぞ」

『その通り。バークは無自覚に恨みを買う体質だからな。他の誰かが差し向けたのかもしれん』

「無自覚に恨みって……まあいいや。みんな来るぞ!」

「 ! 」

「 ! 」

『 ! 』


 戦闘勃発!

 しかし、戦闘描写も必要ないくらい襲撃者達は瞬殺されてしまった。


「口を割らす前に自害するとはな」

「こいつら暗殺のプロだよ」

「どうする? 暗殺ギルドに乗り込んで調べる?」


 バークは少し思案したが首を横に振った。


「いや、面倒くさいからいいや。どうせこの国を出るんだし無視してもいいだろう。アパ、そろそろ頼めるか?」

『うむ』


 バークの肩に乗っていた漆黒の小竜アパーカレス。

 ピョンと飛び降り、そしてムクムクと身体を巨大化させた。


『さあ乗るがよい』


 バーク達三人を乗せたアパーカレスは10分ほど飛んだあと、テヘラ王都の近くに着陸した。(アパーカレスは10分しか巨竜化できない)

 バーク達はそこから徒歩で王都に入り、酒場で一晩明かした後リットール行きのキャラバン隊に護衛隊として無事入隊したのだった。



 *



 Sideアレン


 バークの追放劇翌朝、一級冒険者クラン《力こそ正義(パワージャスティス)》の面々は酷い有様だった。

 彼らは昨夜野営地でのハッチャケた酒池肉林の宴により、酷い体臭(悪臭)を漂わせ、その上二日酔いで足元が全くおぼつかないでいる。

 クラン全体でこんなに悪臭を漂わせていては、付近の魔獣・魔物を刺激するのは必至。


「アレン、あそこに川が見えるぜ!」


 クランの中では数少ない男のブライアンが指をさす。

 その方向を辿るとサラサラと流れる清流が見えた。アレンを始めとするクランメンバーは安堵の息を付いた。


「よーし、全体停止! あの谷川にて行水をするぜ!」


 アレン達は見張り役も立てることもなく、クランメンバー全員で谷川に飛び込んだ。


「ふう、スッキリしたぜ」


 身体にこびり付いたカピカピを洗い落とし、アレンは一息ついた。


「タチュリー、ビチェ(ビーティリティー)、やつらもう死んだかな?」

「暗殺ギルドの一流どころを手配したんだもの。いかにバークと言えども命は無いわ」

「今頃暗殺者(アサシン)達に襲撃されて魔獣の胃袋の中ね」

「そうか、そうか。ふふふ実にいい感じだぜ」


 上機嫌のアレン。


 だが突然――


「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

「いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

「助けてええええええええええええええええええええええええええ!!!!」



 絹を引き裂く女の声!

 驚いて顔を上げれば川下の方からクランの女達が一斉に逃げて来る。

 そして女達の後ろには数頭のジャイアントニュート(特大サンショウウオ)が迫っている。

 やはり悪臭に刺激され集まってきたようだ。

 こいつらはスピード・攻撃力とも大したことはないが、耐久力は半端ない。おまけに痺れる息を吹きかけてくる。


ジャイアントニュート(特大サンショウウオ)か、面倒くせーな」


 アレンは真裸のまま魔剣エロイドを手に取った。


「あれ、なんか重いな?」


 手に持った魔剣エロイドに違和感を覚えるアレン。

 アレンの横では剣姫デイジーが宝剣バインバンを手にしているが、やはり首を傾げている。

 クエスも魔力棍(まりょくこん)を手にしたが、怪訝な顔をしている。

 二人とももちろん真裸だ。


「ち、二日酔いの影響か。やるぞデイジー! クエス!」

「任せてアレン!」

「こんな下等魔獣なんかイチコロよ!」


 大パニックに陥る裸のクランメンバーを横目に、アレンとデイジーとクエスは、ジャイアントニュート(特大サンショウウオ)の群れに突撃した。


「ア、アレン。なんか調子が出ないわ?」

「炎の熱がいつもより低い感じ!」

「二日酔いの影響だ。二人とも気合で頑張ってくれ!」


 この程度の魔獣など、いつもなら秒で瞬殺できる。

 しかし今回は20分ほどかけてようやく勝利することが出来た。


 アレン達は全く気付いていないが、実はバークが抜けた影響がジワジワと現れ始めたのだ。

 バークは仲間と認識した者に対して無意識・無自覚にバフ効果を掛けている。

 しかしバークを追放した今となっては、もはやその恩恵には当たれない。


 アレンの、いやアレン達の転落劇場がいよいよ始まったのだった。



 この物語は、【追放されたバークの成り上がり譚】……ではなく、

 アレンにスポットを当てた【追放した側の転落譚】である。



現在執筆中の「ティラム逃亡記」が思った以上に難航しており、気分転換にサクッと考えた追放ざまぁモノです。

今回もバークは主人公になれませんでした(苦笑)

それにしても冒頭第一話って筆がサラサラと進みますねぇ(技量は別として)。

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【追放した側のファンタジー~英雄ケンツの復活譚】☆イケメンポーターを追放したら、なぜかド底辺に大転落!?俺は必ず復活して愛する彼女を取り戻す!~そんなハッピーエンドな物語。

ティラム逃亡記
― 新着の感想 ―
[良い点]  これはバークの後日譚……とは、ちょっと違いますね。アレンのほうの転落譚(涙)みたいなので。 「博愛主義者の恋愛朴念仁」←ああ~。確かに〝あの物語〟のあとだと、バークはこうなっていそうで…
[一言] アパーカレスが悪者じゃなくなっているところがいい感じ!
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