表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/17

第6話 誰も知らない

それは、光だったという


誰にも知られていない場所


その深層に辿り着いた男が言っていた


男はそのまま倒れ、昏睡状態が続いたそうな


誰にも知られていない場所


男は何故かその場所を知っていた


神のいたずら


人々は男の言うことを信じなかった


だが、ある男の研究結果が


男の言葉が嘘ではないことを証明した


人々はその男の言葉を信じた


二人の男


誰も知らない場所を知っていた男


誰も知らない深層の真相


それは


誰もが知っていることかもしれない

僕「誰も知らない場所を知ってた二人……ね」

猫「なにか分かったのかな?」

僕「それって、実は誰もが知ってるが誰も言ったことのない場所に行った1人。そうだろ」

猫「そうだよ。昏睡状態が続いていた=死んだではないからね」

僕「誰も信じないような言葉を言ったやつの看病なんて、誰もしないしな。実は起きてた。名前変えて研究者として自分の証言が正しいと言う」

猫「それがあの男の狙いで、復讐だったんだね」

僕「そして、その場所っていうのが、『心』なんだろ」

猫「大正解。その様子じゃ、もうわかりきってるんだね」

僕「そうだな。その男は心理学者。とだけ言えば全て繋がる」

猫「今日は少し時間あるけど、まだ話す?」

僕「いや、いい。というか、今日は休みだぜ。学校」

猫「そう言えばそうだったね。うっかりしてたよ。でも、来てくれてありがとう」

僕「これは自分の好きでやってる事だ。別に感謝される意味合いはねぇ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ