表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/17

第十六話  寂しさ

最後の審判


それはいったい誰なのだろう


それは神にあらず


人にあらず


例えそれが何であったとしても


最後を決めることはできない


でも、最期を決める権利はみんなが持ってる


そして今、一人の人間がその権利を使おうとしていた


その人間は誰からも認知されない存在だった


寂しさによる心の浸食はもう止められない段階までひどくなっていたのだろう


そうなってしまった人間は


自ら自分の命を絶つ


それができる人は


弱くない


逆に


強いのではないか

僕「さいご違いってことか?」

猫「単純にとらえるとそうだね」

僕「最後の言葉か?」

猫「そう。そこの意味を理解できないと何もこの話の真相に近づけないよ」

僕「...真相、ねえ。そもそも、この話のの真相が別のところであらわされてる気がするんだが?」

猫「今回はその限りに近いけど、いや、言われてみればそうかもしれないね。じゃあ少しヒントを上げようか。ヒントは、君だよ」

僕「は!?それってどういう...」

猫「あとは自分で考えるといい!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ