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女子小学生に甘えたい  作者: 正守証
第二章 春
13/18

息抜きは必要ですので

 ここで少し、脱線してしまうのは承知で、自分語りをさせてもらおう。

 突然何の話をしているんだと思う読者も多いかもしれないが、僕が一番「(何の話をしているんだ‥‥‥)」と思っているわけで、だからと言っては何だが、とにかく許してほしい。

 とにかく僕は、氷を食べることの気持ち良さを語りたいのだ。たまらなく語りたいのだ。ここに来て語りたいという衝動が爆発してしまったため、迷走を承知の上で書かせてもらう。

 僕は、氷を食べることが好きだ。僕は氷を食べることが、大好きだ。

 暇なときに何となく立ち上がって、何となく冷蔵庫に向かい、何となく氷を食べる。それが日常化しているのが僕であり、この変な癖のせいでいつも氷が冷蔵庫から無くなってしまい、そのため桜に迷惑をかけてしまっているのだが、とにかく氷を食べる素晴らしさを語り合える同志を探している。

 同志を探しているというか、これを見ているそこのキミも、今すぐ冷蔵庫から氷を取り出し口に放り込んで、勢いに任せてその感想を僕に伝えてほしい。欲を言えば同志になってほしい。

 氷が消失するスピードが尋常じゃなく、女子小学生妻に怒られるような同志に、さあなろう。ちなみにここでの女子小学生妻は桜とする。桜は何というか、もう、妻なのだ。

 かわいい。これに尽きる。僕が茜里や姉さんと話していると途端に病み始めるけど、そこも含めてかわいい。とにかくかわいい。

 小学生だというのに、お祖父ちゃんへ宣言した通り、家事の腕はどんどん上がっている。気を抜いたら甘えてしまう。膝枕とかもさせてくれるのだ。かわいい。

 朝御飯を作る最中はエプロンを着ているのだが、これがまた、似合う似合う。う~ん、かわいい。

 それでな、夜は「一緒にお風呂に入りませんか」とか言ってくれるんだぜ。いや、もう、女神でしょ。ジャンヌダルクの生まれ変わりなんじゃないの。聖母でしょ。まあ紳士なので、もちろん一緒にお風呂に入ったりはしませんけどね。うん。息子が元気になるとか、そういうのじゃないから。紳士だから。しょうがないね。うん。

 息抜き回だから‥‥‥ネタが思いつかないまま深夜テンションで書いたとかじゃないから‥‥‥(震え声)

 今日はぼくの誕生日です! 祝って! ねえ、祝って!

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