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ダンジョンのUX、改善します!  作者: 三上康明


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第79話 聖女様を探して

――――――――――

*貴職七称号・聖女*

――――――――――




 香世が朝食を取り終わった「ヒルズ・レストラン」の個室で黙々とこの世界の言葉を勉強していると、ドアが開いてウェイターのディタールが入ってきた。慣れた手つきで新しいお茶を入れていく。そのお茶は、日本で飲んだことのあるアールグレイの紅茶に近い味がして、香世の舌にもよく合った。


「せいが出ますね。こっちの世界の言葉を勉強しているんでしょう?」


 話しかけられ、香世は驚きのあまり身を強ばらせた。

 なぜかと言えば——、


『え……? 言葉の意味が、わかる……!?』


 まだまだ拙い言葉しか使えない香世だったが、ディタールの言葉は一言一句間違えないほどはっきりと理解できたのだ。


「ああ、厳密には言葉の意味がわかるわけではありませんよ。私の言葉の意味だけが伝わっている状態ですね」

『ど、どういうこと……っていうか、日本語もわかるの?』

「理解はできませんがわかる、というふうに言えばいいでしょうか。オーナーから私のことは聞いていますね?」


 香世はこくこくとうなずいた。

 同じ貴職七称号のひとつ「深縁」であると。

 その能力は、類い希なる縁を結ぶ——勝手に引き寄せてしまうのだと。


「縁を結ぶ力の一環として、私はどんなに言語が通じない相手とも意思の疎通ができてしまうんです。これもまた、望むと望まざるとに関わらず、ね」

『すごい……』

「すごいですか? 私から見たら、切れた腕を生やす聖女のほうがすごいですよ」


 苦笑いしつつディタールは言う。


「なにかあれば力になれるので、オーナーがいないときなどにはお申し付けください」

『あ、あの』


 去ろうとするディタールに、香世は声をかけた。


「早速なにかありますか?」

『いえ、あの……その、鷹岡さんは——あなたにとってのオーナーは、どんな人ですか?』

「どんな人、とは……」

『私のためにとんでもないことに巻き込んでしまったのではないか、って。私を探して追っ手が来ると思うんです』


 香世を保護していた教会は、かなり権力を誇っているようだった。その権力の維持のために香世を必要ともしていた。

 だからこそ香世はカゴの中の鳥だったし、自由な外出など許されなかった。

 香世はある種確信している。追っ手が来る、と。それも選りすぐりの精鋭が。


「その点についてオーナーに質問してみましたか?」

『…………』


 聞くことはできなかった。もし、聞いたときに「それなら教会に身柄を引き渡す」と言われたら。いや、それ以前に、そんな危険を知りながら助けを求めるような、「面倒な女」だと思われたら——。


「なるほど……聞きにくいですよね? では、私からのアドバイスです。問題はおそらく、ありません」

『え!?』

「オーナーはひとりで聖女を連れ出した、そうですね?」

『は、はい』

「誰かに見られましたか?」

『あの、それが……勇者に』

「それ以外は?」

『いえ、勇者だけです』

「やっぱり」


 するとディタールはひとりでうんうんとうなずいている。


『あの、なにを納得しているんですか!?』

「オーナーは以前、ちょっとしたことをやらかして、エルフに目をつけられたことがあったんですね。そのときの経験もありますから、おそらく証拠はなにひとつ残していません。後になって調べられてもオーナーにつながるものは出てきません。それに迷宮主の能力に関してほとんど知識が広まっていないこともプラスに働くでしょう。私だってオーナーから教えてもらっていませんし」

『でも、勇者に見られてるんです。しかもあいつはこっちを攻撃までしてきて』

「だったらなおのことですよ。たとえば私が聖女追跡を任されたとして、まずどうするか。目撃者がゼロであった場合、あらゆる可能性を考えるでしょう。宿に侵入者がいてさらった可能性が高い。次点で自力で逃げ、何者かの手引きがあった可能性。ですが、目撃者があった場合は全然違います。わかりますか?」

『わ、わかりません!』


 香世ははっきり言った。

 こういうときにわからないものをわからないとはっきり言える子だった。


「目撃者を疑います。つまり……おそらく勇者は拘束されています。聖女逃亡幇助、あるいは聖女誘拐の容疑で」




――――――――――

*アルス*

――――――――――




 アルスはうんざりしていた。せっかくこれからダンジョンが面白くなりそうなところで、リューンフォートの街を離れなければならなくなったからだ。

 だが、アルスの横にいるレイザードはもっとうんざりしていた。


「ああああああぁぁぁぁあぁあなんなんだよまったくよお! 俺様プレゼンツしゃれこうべサッカーリーグが実現しそうなのによお!」


「大会」開催だけのはずが、いつの間にか「リーグ」にまで発展している。

 どんだけ入れ込んでるんだよ……とは思うし、レイザードは感情に任せて行動をすることがあるから、裏でこそこそ動くことが好きなアルスからするとできれば遠ざけたい。だがレイザードもまたホークヒルに目をつけてしまった。


(ま、いいか……僕の標的はユウだし、レイザードは骨と遊んでいればいい)


 アルスはダンジョンマスターはユウのほうだとほとんど確信していた。レイザードたちはリオネルがダンジョンマスターだと思っているが……主に見た目が「それっぽい」ので。

 ユウの発明をどんどん調べたい。その知識を元に父と話せば、いくらか父に対するアドバンテージになるのではないか、とアルスは考えている。

 いつだってアルスの目標は「父を超える」なのだ。


「ねーねー、なんでウチら呼ばれたん?」


 とんがり帽子の魔法少女が言う。

 そう、彼らがいるのは宗教国家セウェルゲートの都市、グランフィルミスだ。

 その中でも街の中心に位置する巨大な教会の応接室である。

 銀色の鎧をまとった聖騎士然としたパーティーメンバーが答える。


「わからぬな。しかし教会より『火急の用件』とあれば断るわけにはいくまい——」


 そこへ、部屋のドアが開かれた。

 入ってきた人物を見て、アルスたち5人の身体に緊張が走る。

 彼らほどの冒険者が緊張するというのはよほどのことだ。

 凶悪凶暴とされるワイバーン種が空から降ってきても余裕綽々だったこの5人だ。


「よく来てくれた」


 たった2人の供を連れてやってきた。

 アルスたちの向かいに腰を下ろし、渋い顔で言ったのは——中央教会ナンバー2である枢機卿、その人だった。

 丸い帽子からはみ出した白髪は縮れている。シワの奥にある目は鋭い。

 全身を白の神官服に、最高クラスの神職を意味する金色の刺繍が走っている。


「…………」


 アルスはつばを呑み込みたくなるのを我慢する。

 枢機卿ともなればセウェルゲートのナンバー2、というレベルではない。他国まで広がる「教会」。そのナンバー2なのである。

 動かせる教会騎士の戦力は数十万とも言われる。

 動かせる予算は各国予算の数倍とも言われる。

 アルスの父であるアルヴェリアとて、枢機卿と謁見したことなどないだろう。


「ああ、よい、そのままにしておれ」


 過去のクセ——騎士の家系にあった実家のクセで、跪こうとしたアルスを止める枢機卿。


「お前たちに来てもらったのは他でもない……これから行う尋問に立ち会って欲しいのだ」

「……危険が伴うのか」


 ぶっきらぼうなレイザードの言葉に、枢機卿の供が眉をひそめるが、枢機卿自身は気にした様子もない。


「左様。なにかあればすぐさま力をもって拘束して欲しい。無理であれば討伐してもよい」

「! 枢機卿!!」


 焦った様子のお供2名。

 だが枢機卿はそちらにちらとも目を向けない。


「……討伐、と言ったが、尋問するんだろう。相手は人だな?」

「人——と言うには温いかもしれん。勇者だ」

「ッ」


 絶句したレイザード。

 枢機卿は立ち上がる。


「ついて参れ。時間が惜しい」




 アルスは長い廊下で先を歩く枢機卿についていきながら、考える。

 なにか事件が起きた。重要参考人は、勇者。


(この事態をどう活かす? 枢機卿に取り入ることができればかなりの出世が見込めるな。それこそ父さんよりもずっと……いや、それは虎の威を借る狐でしかない。つまらないな)


 父を超える、ということに対してアルスはアルスなりのプライドがあったのだ。


(それにしても枢機卿は、なぜ冒険者である僕らを使う? 枢機卿ならば腕の立つ騎士を使うこともできるはずだが……)


 そのときアルスの脳裏をよぎる、イヤな予測。


(この案件、かなりヤバイのかもしれないね。神殿騎士を使えば教会内に知れる可能性が高い……その点冒険者ならばギルドに金を払って口止めができる。僕らのような特級以上の冒険者には依頼に関する守秘義務があるから。教会内部に知られたくないんだ……まあ、そうだよね。勇者に尋問だなんて、穏やかじゃない。でもいったいなにを尋問するんだろう)


 枢機卿が足を止めたのは一室の前だ。

 アルスたちがいた応接室によく似た部屋。

 ソファに腰を下ろし——親指の爪をがりがりとかじっていたのは、確かにリューンフォートで見たあの勇者だった。

 だけど、顔つきが違う。

 憔悴して目も血走っている。

 尋常じゃない。

 勇者は、枢機卿を見るや立ち上がった。


「——枢機卿! あなたが来たということは探索に行くんでしょう? 早く行きましょう! こうしている間にも聖女様がどうしているか——」


 聖女? 聖女がどうしたんだ?


「落ち着きなさい。聖女が『失踪』してからまだ3日。そう遠くまでは行っていない」


 聖女が失踪?

 アルスは即座に、その情報の「ヤバさ」を理解した。

 これが明るみに出れば教会の信頼は落ちる。聖女にもしものことがあればとんでもない失態となる。

 枢機卿はこれを、握りつぶしている。

 だから使える手駒が少ない。聖女の捜索にも人員を投入しているだろう。今、手元の人材が払底しているんだ。

 アルスたちを使わざるを得ない。


「だけど枢機卿——」

「落ち着いて。私にも聖女がいなくなったときの話を聞かせて欲しい」


 枢機卿がテーブルを挟んで勇者の向かいに腰を下ろし、アルスたちはテーブルを囲むように立った。

 なにかがあってもすぐに動けるように、だ。

 勇者の真後ろにはレイザードがいる。

 レイザードとはパレードの前に何度も会っているはずなのに、勇者はそんなことにも気づいていない。


「だから何度も話しているでしょう! あいつが現れたんだ。俺は屋上で異変がないかを見守っていた。バルコニーに下りて室内を確認したときに、あいつを見たんだ」

「……その前に聞きたいのですが、どうして勇者様は屋上におられたので?」

「聖女様を守るために決まっているでしょう! そんな当たり前のこと、聞かないでくれよ!」

「勇者様は、私の記憶が確かならばリューンフォートで聖女様と分かれて、地竜が目撃された東方の街へ——」

「俺にとっては地竜よりも聖女様のほうが大事です。俺だけじゃなくて、みんなにとってもそうでしょう」


 あ、こいつヤバイヤツだ——アルスはすぐにわかった。

 誰にも言わずに屋上で警備して、バルコニーに下りて部屋をのぞきこむとか、完全にストーカーだ。

 枢機卿はこの話をあらかじめ聞いていたのだろう。アルスですら頬がひきつりそうな話なのに、泰然自若としている。

 勇者は、イカれている。

 だから自分が危害を加えられるかもしれない、と枢機卿は予想した。

 だとしても勇者は勇者だから取り押さえるわけにもいかない。


「勇者様の、聖女様への思いは理解しました。……それで、何者かが聖女様とともにいた、と?」

「そう、あいつがいた」

「聖女様の付き人は?」

「少し前に隣の部屋に移った」

「…………」


 枢機卿もこれには多少こたえたようだ。

 勇者が言っているのは、こうも聞こえる。「付き人がいなくなるまで監視していた。いなくなったから俺が室内に入ろうとした」と。


(犯人はこいつなんじゃないのかな? ……と、枢機卿は思っているだろうね。勇者が犯人ならややこしくなる。抵抗する可能性もなおのこと高い、か)


 この部屋で荒事があるかもしれない、とアルスは気を引き締めて勇者の一挙手一投足を見逃すまいとする。


「勇者様はそれから室内に侵入し……入ったのですね?」

「ああ、あいつがいたから」

「あいつ、とは誰ですか?」

「決まってるでしょう、迷宮主だよ!」


 あれ?

 アルスは首をひねった。

 もしかして……。


「俺がリューンフォートで斬ったあの男だよ! あいつが、聖女様をさらったんだ!」


 これ……勇者は正しいのかもしれない。

 ユウならやりかねない——アルスは、思った。


(ホークヒルに関わっている僕までまずいことになるとか、あるかな? ……ふふふ、面白くなってきたじゃないか)


「勇者様、ひとつお話ししましょう。迷宮主というのは今まで確認されている限り、『死霊』『スライム』『竜』『精霊』『蜘蛛』『魔族』の類だけであり、『人間』が迷宮主であったことはありません」

「そんなことは知らない。ではあいつが最初の人間の迷宮主なんでしょう」

「迷宮主は迷宮から出られないのです。そのことはご存じですか?」

「いや、知らない」

「迷宮から出られない迷宮主がどうやって宿に入ったのでしょう?」

「だから知らないって!」


 バン、と机を叩く勇者。レイザードがぴくりと眉を動かす。

 レイザードは勇者が専用魔法を発動した瞬間、腕を斬り落とすだろうとアルスは考えた。

 勇者の魔法は強力だが、その腕を斬ってしまえば問題ない。


「仮に……百歩譲って迷宮主が聖女様をさらったとして、迷宮主はどこから逃げたのでしょうか」

「消えるようにいなくなった」

「消えるように——勇者様が『すべてを切り裂く光剣ブレード・オブ・ライト』を使用したあと、ですよね?」


 この勇者、専用魔法をぶっ放したのか。


「そうだ」

「あのあと宿が崩壊しかけ、宿泊客たちは大騒ぎで外へと飛び出したと聞いています。誘拐犯がいるならば逃げるのに格好の混乱といえるでしょう」

「宿を壊したのは悪かったと思っている」


 勇者は頭を垂れた。意外に素直だ。

 一連のやりとりでアルスは確信した——枢機卿は勇者を疑っている。いや、犯人だとほぼ決めている。


(でも、勇者は犯人じゃないな。勇者は確かに聖女に懸想している。動機は十分だけど実行犯としては短絡的に過ぎるし頭も悪そうだ。このやりとりすべてが「演技」だとしても、なにを狙っての「演技」なのかさっぱりわからない)


 ならば、聖女をさらったのは誰か。


(ユウだ。勇者のパレードで斬られた男がいると聞いていたけど、それがユウだったんだ。治療のタイミングでユウと聖女は接点がある。リューンフォートで誘拐せず、中央教会に戻る途中で——ガチガチの監視が敷かれる前に誘拐するというのは理に適っている。ユウだな。間違いない)


 アルスは確信した。早くホークヒルに帰りたい、と思った。ユウとの交渉材料が増えるのは歓迎すべきことだ。




「……話にならなかったな」


 勇者との疲れる話し合いが終わり、枢機卿とともに別室に引き上げてきた。

 ぐったりとソファに身体を沈ませる枢機卿は、教会の権力者と言うより単にくたびれた老人にしか見えなかった。


「『炎熱のレイザード』よ。どう見る?」


 枢機卿に聞かれ、レイザードは、


「依頼は終わりだろう。俺様は引き上げるぜ」


 と、にべもなく斬って捨てた。

 ここがアルスだったら如才なく相手をしてしまうところを、レイザードはけんもほろろの塩対応。さすがだと思ってしまう。見習いたくはないが。


「そう、急くな。追加の依頼をお願いしたい。話は聞いただろう? 私は聖女様を探さなければならない。もちろん捜索の手は伸ばしているが、我々とは違う冒険者の視点からの捜索も期待しているのだ」


 枢機卿が言うと、お付きの人間がどこからともなく革袋を取り出した。

 じゃらりとした音は、金貨の音。

 100枚以上は入っているだろう。


「手付け金でこれを支払う。聖女様を無事保護したあかつきにはこの10倍を支払おう」

「あのな、俺様は——」

「わかりました。引き受けましょう」


 断ろうとしたレイザードの横からアルスが口を挟む。


「おお、引き受けてくれるかね?」

「アルス、てめぇ……」

「いいから」


 レイザードを手で押さえて、アルスが勝手に答える。


「お任せください。まずは勇者様の証言通り、その迷宮主を探したいと思います」

「……信じるのか? 勇者様の言葉を」

「勇者様に協力者がいるかどうかはすでに調べているのでしょう? であれば冒険者は冒険者らしくダンジョンに向かいましょう」


 引き受けるが、誠心誠意探すとは言っていない。

 これならホークヒルに戻っても文句は言われないだろう。それに疑われることもない。もし仮にユウが聖女を匿っていることがバレたとしても、アルスたちはいかようにも逃げられる——いずれにせよホークヒルには戻るつもりなのだ。

 アルスの意図に気づいたのか、レイザードの口の端が歪んだ。

 耳元で言われる。


「悪巧みさせるならお前が一等だな」


 うれしくもない褒め言葉だ。


「では」


 アルスたちはさっさと教会を出た。

 教会どころかグランフィルミスを出て、手近な森に入り込む。周囲に監視がないのを確認してから「キ○ラの翼」を使ってホークヒルへとやってきた。

 どう、ユウに話を持っていこうかと考えるだけでニヤニヤしてしまうアルスだった——のだが、


「……マジかよ」


 腹ごしらえでも、と思い、「ヒルズ・レストラン」に入って愕然とする。


「いらっしゃいませ」


 ぺこりと頭を下げたそのウェイトレスこそ、レイザードに連れられて1度だけ見かけた、お探しの「聖女様」だったのだ。

香世「わたしの素顔もほとんど知られてないしファミレスのバイト経験もあるし定型文を使いながら異世界語の練習もできるウェイトレスやりますー!」

ディタール「うーん、才能の無駄遣い」

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