第16話 阿呆の仮面
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*俺*
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※時をさかのぼること1日前——。
「あっはっはっは! 見たかリオネルくん! 銀貨だ! 銀貨の山だ!」
俺の前にはどっちゃりと積まれた銀貨があった。迷宮の奥底に貯め込まれていたやつを運んできたのだ。
「すごいですね……」
リオネルもまた唖然としている。
これが7日間の成果だ。
魔族の子ども? 7日間寝てるよ。理由? 知らん。俺も知らなければリオネルも知らん。もうそっとしておくしかない。スケルトンの見張りをひとりだけつけておいて離れた部屋に置いておいた。
「くっくっく。7日間迷宮を運用して、利益は銀貨1,135枚。昨日の来場者数は90人だ。継続率は高く、1dayで75%を超えている。ただ3dayで45%まで落ちているからな、NUのさらなる獲得のためのUA施策と継続プレイを促すシステムが必要だと痛感しているところだ」
「はあ」
「わっははは! KPIだよKPI! わからないかね、君ィ!」
「…………」
冷え切ったリオネルの視線によって、覚えたての言葉を使ってみたい大学生みたいだな俺、と反省した。
「ふー、しかしこれだけあれば銀の延べ棒の1本くらいは作れそうだな」
「1本ですか?」
「含有量がどれくらいあるかわからないからね」
とりあえず銀貨たちを空間精製し、空間分解で純粋な銀を抽出する。
「おおっ!」
ぼん、と現れた銀塊。
でっけえな……2リットルペットボトルぶんくらいある。
これをインゴットっぽく加工するから、中級整形を走らせて、と……。
「できた」
およそ5kg前後のインゴットが3本。残りの銀カスは回収した。
「うーん、こうなると小さく見えるな……1本だけドーンとあったほうがいいかな? いやいや、やっぱ複数あって積んでないとインゴットっぽくないよな……」
「なんかもう、ボスのやることなすこといちいち驚かなくなってきた自分が怖いですよ」
「ちょっと加工しただけだろ」
「そのちょっと加工するだけのために何人職人が必要だと思ってるんですか……それにこの銀、純銀ですよね?」
「99%どころか混じりっけなし100%の銀だ」
「ほら」
ほら、じゃねーよ。なにあきらめに似た境地に至ってるんだよ。
「しっかしキラキラしてるな」
純銀なんて初めて見たけどまぶしいわ。こりゃ財宝になっちゃうわ。
まあ銀を貼り付けただけのニセモノ延べ棒だって輝きだけ見たら同じ純銀ではあるんだけどな。中身のあるなしを知ってるかどうか、って大事よね、うん。
「ボス、これを各部屋に配置するんですか?」
「バカもん。今40部屋あるんだぞ。何本必要になると思ってる」
「ははーん。120本!」
そういうこと聞いてないから。ははーんじゃねーから。他の骨どもも「オオッ」みたいな顔すんじゃない。
「インゴットに触れたら転移トラップが発動する仕組みだ」
「え……ま、まさか、外に放り出しちゃうんですか!? ひどい! せっかく苦労して、小金を払い続けてようやくやってきた冒険者たちにそんな仕打ちを!」
「違うって。勝手に暴走すんなよ……っていうかお前の中で俺はどんな悪人に仕上がってるんだよ」
ちょっと凹むわ。
「転移させれば、1つの部屋に銀を置いておくだけで済む」
「あー、なるほど!」
そんなわけで置いてきた俺ではあったが、
「あ、ボス。クリアされましたよ」
「ななななななにぃいぃぃいぃ!?」
報酬部屋にひとりいる。あれは——、
「くそっ……やっぱりあいつが来たか」
アルス。
頭良さそうなヤツだったもんな……。
「特級冒険者みたいですね」
「特級?」
「冒険者ランクのことですよ。下級、中級、上級とあってその上です。さらに上の星級になるには国王の推薦が必要なんでよほどのことがない限りなれませんねえ」
「そんなすごいヤツだったのかよ……っていうかお前なんで知ってる?」
「や、一般常識ですよ。冒険者ランクなんて」
「そうじゃなくてだ。アルスとかいうやつが特級であることを、だ」
「そりゃ聞きに行きましたし」
「は?」
「夜になると冒険者は酒を呑んでましたからね。一昨日、酔っ払ってるところに近寄ってったら教えてくれましたよ」
「は? お前その格好で?」
「『スケルトンが来たぞぉ』『わはは、なにこいつ、おもしれー』って感じで教えてくれましたよ」
「…………」
この世界の冒険者って大物過ぎない?
「と、とりあえずそれはもういいや……できれば次は、行く前に教えてくれ」
「承知」
承知、じゃねーよ。絶対コイツわかってない。絶対服従なんじゃないの?
「銀、持ってかれちゃいましたねえ」
銀を持ったアルスが転移していく。銀を取ったら転移するようになってるからな。
「ボスも、いきなり3本じゃなくて1本ずつにすればよかったのに……」
「1本じゃ寂しいし、しょぼいだろ。大体トラップルームの展示は3本にしてるんだし」
そうなんだよな。3本見せといて実は1本でした、っていうのはユーザーの反感を買う。黄金の地図がいっぱい手に入りそうな画面なのに出現確率0.3%とかいう鬼畜ガチャみたいなものだ(特定のゲームタイトルの話ではありません)。
手持ちはまたゼロになってしまったが、とりあえずはいい。今はちゃんとダンジョンが回っていることが重要だ。
それに、
「これはいいプロモーションなのだよ。銀の延べ棒3本で、ホークヒルはまた飛躍できる」
「飛躍……?」
「アルスが銀の延べ棒を手に入れた——しかも純度100%の銀だとわかったら、ここを訪れる人間は爆発的に増えるぞ!」
「あー、なるほど! ……ボス、まさか、と思いますが、最初のダンジョン建設の時点でそこまで考えてました……?」
「当然だろ」
俺がタダで銀をくれてやると思うか? おっと、タダで残業してやったことは何度となくあったな。サビ残代請求したかったぜチクショウ!
「でもですよ、アルスがもう1回挑戦したらもう銀はないじゃないですか!」
「そりゃそうだ。供給が追いついてないもん」
「どうするんですか!?」
「クリアは1日1回だけ」
「え?」
「生体認証があるから。アルスがもう一度やろうとしてもできない」
「……せいたいにんしょう?」
「目の虹彩を確認してる。クリア時点でその人物の虹彩が登録され、次回迷宮進入時に区別される」
この虹彩認証はなかなか苦労した。なんせ、サンプルが俺しかいないからな……。
で、サンプルとして女神リンダを思い出した。女神がお越しになったときに女神の虹彩を確認し、女神か俺かを判断できるかどうかでテストしたんだ。
「……ボス」
「なんだ」
「非常識ですよ」
「我ながらよくできたと思う」
虹彩認証はまだまだ日本でもポピュラーじゃなかったしな。
やってできなかったら別の方法を考える必要があったので、その場合はダンジョンオープンまでもっと時間が必要だった。
「アルスは次に中級ですか」
「うんにゃ。……中級公開はもう少し先だな。アルスだけが入場できても、話題が広がらない。むしろアルスは明日もここに挑戦できるようにしておく」
「え!?」
「1日1回だけクリア可能と言ったろ?」
「いやいやいやいや、銀はもうないんですよ!?」
「うん。だからアルスにはレベルアップバージョンをやってもらう」
「……ボス」
「なんだ」
「なんですかそのレベルアップバージョンって……」
「聞きたい?」
「……いえ、いいです」
なんだよ。言いたかったのに。
まあ、より難しくなったトラップルームだな。1回クリアすれば1段難しくなり、2回クリアしたらさらにもう1段。初見じゃ絶対無理なヤツ。
「アルスが2回目をクリアするにはまた数日が必要だろう。その間に銀貨が貯まればいい。……くくく、完璧だ! あーっはっはっは!」
そんな俺のもくろみだったんだが。
その翌日。
「ボス、別のヤツがクリアしましたよ」
もくろみ崩壊。
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*ルーカス*
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いや、まいったな——という言葉とともに現れたのは、黒いぼろきれをかぶった男だった。
「あ、あなたは……もしかして、迷宮主ですか」
「うん」
やはり。
緊張がルーカスを包む。
今まで生きてきた中でいちばんの緊張だ。
こんな非常識なダンジョンを造った迷宮主。叡智の塊であるに違いない。聞きたいことは山ほどある。答えてくれるかどうかは、こちらの聞き方次第だ。
「あのー」
だが、ルーカスが口を開く前に向こうが切り出した。
まずい。
話のペースを取られてしまう。
なんだ、なにを言ってくる——?
「……ごめんちゃい」
黒い男は両手を合わせて「てへっ」という声とともに舌を出した。
「へ?」
「いやほんとこんな早くクリアされると思わなかったんで次の銀がまだ用意できてなかったんですよ……」
「あ、あのー……話が全然見えないんですが」
なんだこれは。おかしい。叡智の塊が言い訳めいたことを口にしている。
「アルスには銀をあげたんだけど、あなたにあげる銀がないっていうか……」
「ない?」
「お、怒らないでくれよ? ちゃんと上げるつもりだったんだ。ちょっとした手違いで上げられなくなっただけで」
こういう言い訳をルーカスは聞いたことがある。確か、商業学校時代のクラスメイトが借金を期日に返せなかったときに言っていた。彼は博打で金をなくしていた。
……この迷宮主はほんとうに叡智の塊なんだろうか?
疑問が湧いてきた。
いや、侮るな。こういうスタンスをもってこちらを推し量っているのかも知れない……自分が、銀を欲しているのか、欲にまみれた人間なのかを。
……なるほど、ね。
とんでもない男だ。
気を引き締めてかからねばならない。
「……銀は要りません」
「え!? マジで!? やったー! やっぱしちゃんと謝ってみるもんだよなあ! 見たかリオネル! これが日本人の土下座外交だ!」
なんだかワケのわからないことを天井に向かって口走っている。
今だ。会話の主導権を握るのは。
「その代わり」
「……そ、その代わり!? な、なんだよ、期待させておいて落とすってヤツか……なに。なにが欲しいんだ? 犬がしゃぶる用の骨ならいくらでもやるぞ」
「いや、骨は要らないですけど……いくつか教えて欲しいんです」
「教える? なにを?」
「このダンジョンをどうして造ろうと思ったのか……とかですかね」
「あー、それね。合法的に飯を食いたかったから」
「……えーっと、質問の仕方が悪かったでしょうか? このダンジョンを造った目的を聞いているんです」
「だから、飯だよ、飯。飯が食いたい」
なにを言っているんだ、この迷宮主は?
「そんなくだらない理由でダンジョンを——転移トラップてんこ盛りのダンジョンを造るなんてあり得ないでしょう」
「……おい」
迷宮主が一歩踏み出した。
ヤバイ——直感がそう囁く。得体の知れないオーラが迷宮主から発せられている。
言ってはならないなにかを言ってしまったのか。
こちらが会話で優位に立ったと勘違いしていた。
調子に乗って虎の尾を踏んだ——。
「どうして俺が童貞だと見抜いたァッ!!」
びくっ、と身体を強ばらせたルーカス。
そう、迷宮主は激昂している。童貞だと見抜かれて——は?
「べ、べべべ別に食事のことだって、重要なんだからな! しょ、食事が最初の目的なのは、う、ウソじゃないんだからな!」
「いや、えっと、は?」
「お前もアレか! 童貞をバカにしてるんだろ! リオネルといっしょだ! クソッタレが!」
ダメだ、話が通じない。
地団駄を踏んでいる。本気で怒っている。
「————」
このときルーカスは痛感していた。自らの能力の足りなさを。
おそらくこの迷宮主はきわめて知能が高い。でなければあんなトラップルームを作ることはできない。
ルーカスの言葉の端々からなにかを感じ取り、ルーカスの考える3手先を読んで——ルーカスはいまだその結論にすら至っていないのに——迷宮主は話を続けているのだ。
ルーカスを試すために。
その話のペースについてこられるかどうか、試すために。
「……参りました」
ルーカスは素直に頭を下げた。
「ふぁっ!? な、なんだよお前急に……ま、まあ、悪かったって思ってくれるならいいんだけど」
「私は、正直に言えば平凡な毎日に飽いていました。思えば商業学校時代、天才と各地方で称賛された3人と机を並べ、彼らがはるかに私より劣っていることに気づいて以来——あきらめていたのです。この世の中は、私と同レベルで考えられる人間はいないのだと」
「……え、なに、急な自己語り?」
戸惑っている迷宮主をよそに、ルーカスは告白する。
のんびり過ごしているように見せていたが、ルーカスにはどうでもよかったのだ。両親の商売も大きくしようと思えば簡単にできるだろう。だけれど、そのあとは? 自分に対抗してくるほどの知能を持った商売敵が出てくるとはどうしても思えなかった。であればつまらないではないか。
「この迷宮は——すごかった」
すべてが「ダンジョン」らしくなかった。
トラップの発動条件ひとつ取ってみてもルーカスには想像もつかない。
そしてこんなダンジョンを造った目的も、ルーカスにはわからない。
これは信じられない出来事だった。少し考えればほとんどの人間の行動原理や物事の理由がわかるルーカスにとって、見たこともないダンジョンの迷宮主がどんな思考回路を持っているのか、まったく想像できなかったのだ。
ダンジョンに入って感じたのは、忘れかけていた高揚感。
自分の及びもつかない叡智の塊が、いるかもしれないという——絶望と希望。
「実際に会ってみて、迷宮主であるあなたは……もっとすごかった」
「え、俺?」
「こんなに会話が読めないのは初めてです。愚かな私にもわかるよう、いろいろと教えていただけませんか!」
「近い、近い近い近い!」
「お、おっと、すみません……興奮してしまって。ただあなたといろいろと話をしたいだけなのです」
「話すだけ?」
「話すだけです」
「それなら構わな——」
言いかけた迷宮主は、ちょっと考えてからにやりと笑った。
「一応聞くけど、お前どうやってあのトラップをクリアした?」
「それはもちろん、記憶しましたよ」
「チャレンジは何回目?」
「初めてです」
うげ、みたいな声が迷宮主のほうから聞こえたような気がした。
「そ、そそ、そうか。それじゃあ……こうしないか? お前はここで商売をやる。見たところ冒険者じゃないんだろう?」
「え? ええ、そうです、確かに商人ですが……」
「冒険者を相手に食い物を売り、寝床の世話をする。日用品も販売したらいい」
「売れますか?」
「わからないのか」
わからないのか——そんな言葉を聞いたのもずいぶんと久しぶりだ。
「わ、わかりません!」
頬が紅潮してしまう自分を抑えられない。声に喜色がにじんでしまうことも押さえられない。
「お、おう、そうか……売れるよ。だって、このダンジョン、日没後は閉まるから」
「…………え?」
「日の出とともに再オープンする」
「さ、差し支えなければそのようなシステムにした理由をっ……!」
「その理由とかを話す時間が欲しいんだろ、お前」
「はい!」
「じゃあ、まずは商売を始めてくれ。そうしたらお前もここで暮らすことになる。俺と話す時間だっていくらだってとれるだろう」
「なるほど! 理解しました! 今すぐ始めます!」
「あ、う、うん。よろしく、頼みます……」
ルーカスは頭が良すぎた。
結果、深読みをしすぎてしまうという欠点があったのだが——今のところ、誰も気づいていない。ルーカス本人ですら。
転移して宴会場に出てきたルーカスは、興奮していた。童貞を捨てたときですらこれほど興奮はしなかった。
「待てよ、あの迷宮主……そうだな、いつまでも迷宮主ではよくない。先生と呼ぼう。先生は——童貞だとおっしゃっていた」
ハッ、と気づく。
「まさか童貞でなければあれほどの知性を得られないのか!? であれば、くっ、私はなぜ童貞を捨ててしまったのだろうか……!」
ぶつぶつ言いながら出てきたルーカスに、先ほどの女冒険者が声をかけてくる。
「おー、どうだった? 全然命の危険もなかったろ?」
「ええ、まったく」
「非常識なダンジョンだよなー」
「非常識……ええ、まったくそのとおりですね」
そうしてルーカスは小さく……それからだんだん大きく笑っていく。
「お、おい、アンタ大丈夫か?」
「大丈夫です、大丈夫ですとも。これほど非常識で、思慮深く……希望を与えてくれる存在に出会ったのが生まれて初めてだったというだけです」
「は? ——ってアンタ、どこに行く?」
「町に帰ります。そして明日には戻ってきます。私がいちばんに始めます、ここで商売を。そして私がいちばんの教え子になるのです!」
あっはっはと高笑いを上げてルーカスは走って行く。
「……アイツ、頭どうかしちまったのか? 走ったら3時間以上かかるぞ……」
女冒険者は首をかしげた。
その翌日、宣言通りに商材と人員をかき集めたルーカスは、「ヒルズ・レストラン」「ホーク・イン」「ヒルズ・ショップ」の3店舗を同時に開店したのだった。
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*俺*
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「あ、あ、危なかったぁ〜、アイツが話のわからんやつでよかったわ……っつうかアイツの名前すら知らないわ」
「だから言ったじゃないですか。銀、残しておけばよかったのに」
「うっさい。俺の計算に狂いはなかった。ただこうも簡単に天才がやってくるとは思わなかっただけだ」
「天才?」
「アイツは天才だよ。間違いない。たまにいるんだ、ああいうヤツ。勝手に深読みしてくれたおかげで助かったみたいだけどな」
「アルスとどっちが上ですか」
「バッカお前、全然今のヤツのほうが上だよ。初見だぞ? 初見であのトラップクリアしたんだぞ? どんだけ難易度上げてもアイツは一発でクリアするんじゃねーかな」
それに引き替えアルスは努力タイプだ。いろいろと考え、策を巡らせて勝利をつかむ。まあ、俺としてはアルスのほうがはるかにやりやすい。
アイツをこっちに引き込む——商売をやらせられるように仕向けられたのはよかった。ほんとによかった。
「でもボス、あの人間とこれから話すんですよね?」
「…………ウン」
「大丈夫ですかあ? すぐに化けの皮を剥がれちゃうんじゃないですかあ?」
「止めろぉ! 俺も心配してるんだよそこぉ!」
異世界ずりーよ! めちゃくちゃ頭のいいヤツぶつけてくるんじゃねーよー!
「と、とりあえずはアイツに商売をやらせてから考えるわ……商売が軌道にのれば、ホークヒルはもっと伸びる。初級第2ダンジョンもオープンさせられる」
「えっ、また非常識なことやらかすんですか」
なにナチュラルに「非常識」が俺のデフォルトステータスみたいになってんだよ。
「ふつうだ。ふつうのダンジョン」
「ほんとかなあ……」
「ただ報酬は少ない」
「ほんとかなあ……」
ああ、骨の、俺に対する信頼感の低さよ。
ホークヒル(8日目)
総売上高:銀貨1,523枚
初級踏破者:2名
中級踏破者:0名(未実装)
上級踏破者:0名(未実装)
新キャラアルス(男)
新キャラルーカス(男)
主人公の明日はどっちだ