麗人
「さてと、次は女の子達の番じゃ」 アステル達を呼び寄せ男性陣と同じ方法で、魔法をかけた。女の子達は男達と違い、ワクワクしているようだ。
そして・・アステル達は男性に変身した。 アステルは騎士風の姿になった。想像していた通り、アステルは男になってもかなりの美形だ。街角に佇めば、女の子達がファンクラブを作りそうだ。
フブキは帝国の宦官(皇帝に仕える人)風だ。これまたアステルに負けず劣らず美形で・・かっこいい。身体が男性化すると背が高くなった。(ちなみに僕達は縮んだ)ランスロッテは・・騎士見習いの少年風で・・かなりの美少年だ。凛々しい顔をしている。
「ねー不思議な感覚よね・・男の人になるなんて」 「そうですわねーアステル様もフブキ様も素敵ですわ」 「ロッテ殿もかなりカッコイイでござるよ」
きゃいきゃい女の子達がいや男の娘達が はしゃいでいる。
その姿を見てアイリスハート先生が僕らそっちのけで興奮していた。 「男装の麗人様じゃー」 ・・・趣味なのか・・趣味なのか・・アイリスハート先生の・・ 僕らは作戦という名にかこつけて、遊ばれている・・と思った。
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