試合開始
ポポーンと、花火が空中を華やかに彩る。剣術大会が華々しく開催された。僕達は、出場者の友人という事で、特別な席・・戦う舞台の真ん前に通された。僕とデトレフが座っていると、アステルとフブキが「ごめん・・遅れちゃった」と言いながら急いで、席に座る。ちょうど開催式が始まった。
大きな舞台の上で、侍達の剣劇のパフォーマンスが始まり,その勇壮な姿に僕たちは感激していると、その次はアガルダの美しい踊り子たち・・天女の様な白い着物を着た踊り子たちが舞台の真ん中で、優雅な舞いを踊る。
「わオーすごい綺麗だ」デトレフが感嘆の声を上げる。
そしてこの剣術大会の主催者である、アガルダの侍協会の会長が現れお辞儀をし 開会の誓いをした。 そして第一試合が始まった・・ 試合の相手はくじ引きで決められ、フウマ対リュウキ・・フウマの初戦の相手は刀を持った侍だ。 フウマが槍を構えた・・
「必殺・・朝嵐!」フウマが槍を大きく振ると、大きな清々しい風が吹いた。 そして巨大な衝撃波が現れ、リュウキを吹き飛ばした。フウマの荒々しくも 豪快な技に観客席からは歓声が飛ぶ・・リュウキは降参し、一回戦はフウマが勝利した。
それから、二回戦・・ツキハ対ブンマ・・怪しげな魔術師風の男だ。ブンマが呪文を唱えた・・魔法とは違う呪文・・魔法は天空都市アルフィンに生まれたものしか使えないモノだが、この男は呪文が使えるようだ。悪魔と契約したのだろうか?・・男は片眼で眼帯をしていた。
ブンマが呪文を唱え終えると・・悪魔の形をした青い炎がツキハを襲う。
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