Hな拷問
その頃ホテル暁の家はデトレフとフブキが いなくなって 大騒ぎになっていた「 あいつら・・どこに・・」「フィオナさん・・僕・・デトレフさんの部屋に行ったんだけど・・もぬけの殻で・・フブキも消えていたんだ・・もしかしたら・・白い魔女の所に復讐しに・・」」「たぶん・・スバルの言う通りね・・まったく・・あの二人・・私たちに一言相談すればいいのに」アステルが・怒ってドンとテーブルを叩いた・・「でも・・ラシークでは砂漠の砂嵐で千里眼が使えなかったけど・・ここでは・使えそうだわ・・」「千里眼?」 「ええ・・フィオナ・・私の・・ミロクの力で あの二人を探すわ」 アステルが静かに目を つぶり 瞑想に入った・・するとアステルの額が光りなんと・・緑色の瞳が現れた・・心の目と言うものだろうか・・
アステルの姿は まるで・・女神の様に神々しかった・・僕の知るアステルじゃないみたいだ・・ そして・・アステルが 「見えた!」「ええっ! ふ・・二人は?」 二人は・古い城・・廃墟みたいな所で・・囚われているわ・・そして・・拷問みたいな事されている・・」 「拷問てっどんな・・それまずいんじゃ・・」 僕が・・慌てて聞いた 「なんかHな拷問・・特にフブキが・・」 「はぁ?」僕達は目を丸くした・・ アステルが見えたのは こうだ・・ フブキが大声で泣き叫んでいる・・「キャー気持ち悪いでござる・・」 無数の何かがフブキとデトレフの体に絡みついている そこは牢獄の様な部屋だった・・部屋の中で奇妙な生き物・・大きなミミズの様な・・ケバケバしいピンク色の触手が 部屋中張り巡らされ・・蠢いている・「なんだ こりゃ これ妙にネバネバして・・」デトレフが いかにも不快そうな表情をした・・ 二人の手は しっかり拘束されている 「フブキさん 君は侍将軍じゃなかったのか・・あんな奴に・・すぐ捕って」「あのヴィルヘルムとか言うのに刀を奪われたでごじゃる・・いくら侍将軍の せっしゃでも・・刀を取られたら井の中の蛙でござるよ」 「それ意味ちがうよ・・しかし僕もアイツに銃と棺桶を取られた・・どーすりゃいいんだ?」 「ああっ・・いや!やめてでごじゃる」 フブキのスカートの中に触手が入ってきた・・スカートを めくろうとしている「やめてでごジャルー・・デトレフ殿に せっしゃの・・ウサちゃん柄のパンティが見られてしまうでごじゃるよー」 「だ・大丈夫だよ・・なるべく見ないように・・するから・・目を・つぶるから・・ 」二人の悲鳴と怒鳴り声が部屋に響いた・・ それを 面白そうに見ている少女がいた セレーネ・ヴァイス・・白き魔女だ・・魔法の大きな鏡に その様子が映し出されている・・ 城の大広間の玉座に座り・・赤いワインをのんでいる・・ 「フフフッ・・拷問は楽しいわ・・人間の 醜さ・・愚かさが・・こーゆー時されけ出されるわね・・たっぷり楽しんだ後・・この二人を・・生贄に・・捧げねば・・あの方に・・」ニヤリとセレーネが微笑んだ・・
閲覧ありがとうございました




