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いざ新天地へ

やっと朝がやってきた……カストゥール邸で一泊した僕たちは街で地図や食料・飲料などを買いヒースランドを目指す準備をした……ついでに新しい洋服も買った フブキは新しい紺色のゴスロリ服を ……フィオナは……赤い羽根がついた帽子と白いマント……茶色いブーツを……セシリーは ワイン色のベレー帽に青いチュニックと緑色のケープ……僕は……動きやすい黒地に赤い十字架の刺繍が入った戦闘服……そしてアステルは銀色の鎧に白い長衣 挿絵(By みてみん)

 ギリシャ神話の女神の様で美しかった……準備は そろい・砂漠の国ラシークからラダ・ナーク大陸の北西に位置する小さな島国のヒースランドを目指す……「ラシークからヒースランドまで だいたい3日ぐらいで着くわ……今回は ゆっくり飛ぶわ」そう言うとアステルが金色の空飛ぶ獣に変身した……「こいつが神獣ミロクか……なんて神々しいんだ」フィオナが驚いた様に言った……セシリーは最初はミロクに おびえていたが ミロクがアステルだと わかると安心したようだ……僕は食料・飲料・地図の入った リュックッサックを背負った……さあ 出発だ……今日は素晴らしい晴天で……空の色が本当に鮮やかに見えた……                                                                                                                                                                                                                僕達4人を乗せると……ミロクは金色の翼を広げ飛び立った……驚くほど低空飛行で   スピードが遅い・僕が疑問に思っていると……心の中でアステルの声が静かに響いた「だって・しょうがないでしょ……4人も乗ってるし……それに小さい子……セシリーちゃんもいるのよ……そんなにスピード出せないよ……危ないからね……」あっそうか それもそうだな 僕は妙に……なっとく した……途中 小さな島があり……そこで休んだりしながら……ミロクは 飛行を続け……やっと……ヒースランドの小さな田舎街ヨルクガンドに着いた……地図を見ると ここがヨルクガンドだと わかった……                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       ミロクは僕たちを 一人ずつ降ろすと大きな伸びをした……そして大あくび……なにせアステル ミロクは 途中小さな島で休んだものの……ほとんどの時間……空を飛んでいた……疲れるのも無理はなかった……聖獣ミロクからアステル 人間に戻ると アステルは その場にヘたりこんだ そこはとても……のどかな場所だった……白い灯台が見える……海辺にある この小さな港街ヨルクガンド…… 白い虚無の・手がかりが ここで 掴めるかもしれない……僕達は 辺りを見回した……すると遠くに白い大きな物体と人だかりが見えた……もしや・あれが白い虚無? うんな 馬鹿な…… 

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