表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
138/274

お二人ンさん

レナがフブキとランスロッテの 居場所を語りだした。                   



 「あの二人は アースガルドと言う、時の神殿の地下都市にいるよ。・・その小さな民家に閉じ込められてるよ。案内するよ。」 



  レナが一行の先頭を歩きだした。 その時だ。ダンジョンに緑色の煙が立ち込め・・・二つの人影が 現れた。




 「アイリスハート先生!  ゼニアス様!」




リカードが、すっとんきょうな叫び声を上げた。




  ヨランダ・アイリスハート・・ゼニアス・ エヴァハート・・ゼニアスはセシエルの弟でアルフィンの五大賢者の一人だ。そして、ヨランダは、リカードの恩師でやはり五大賢者の一人。  




 「久しぶりじゃのう。・・リカードくん。みんな・・。」 



老女のように喋るが、姿かたちは幼女のアイリスハート先生は、エメラルドグリーンの瞳と髪をしていて、獣のような耳を持つ。   


挿絵(By みてみん)



「 ひさしぶりだです。僕はゼニアス・エヴァハート・・いつも姉のセシエルがお世話になっているだです。」 




挿絵(By みてみん)




  ゼニアスは、そう言うとペコリとお辞儀をした。



ゼニアスはクリスタルがついた、 ヘンテコリンな帽子をかぶり、紅茶色の瞳と銀色に輝く、キラキラした髪をしている。上品で美しい顔立ちは姉のセシエルに似ている。



 そして 何故か、ピンク色の布に包まれた 赤ちゃんを抱いていた。




   「 お二人ンさん。・・ どうしたんのん・どうしてんここにん?」          




  セシエルが、やはり・・リカードのような、すっとんきょうな声を上げた。    





ゼニアスが 赤ちゃんを あやしながら・・・ 



「僕達は、何故か不吉な予兆を感じたです。世界を飲み込もうとする白い虚無の予兆を。・・危機を感じて、ここに来たですよ。皆様のお役に立ちたく思い・・・」 




  何故か事は、 危機にひんしているらしい・・フレデリカの悪戯?から始まった事が何故?・・そしてゼニアスが抱いている赤ちゃんは・・いったい ・・・・  

                                                                              


読んでいただきありがとうございます。・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ