美少女メイラン
挿絵が一枚しか書けませんでした・・これから2枚書きます
旅の一行(昴、アステル、フブキ、デトレフ、フウマ、ツキハ、フィオナ、リカード、ランスロッテ)はヒンディールと言う小さな北国を目指した。アステルが変身したミロクに乗ってだ。 ヒンディール・・現実の世界では、北欧に位置する国だ。
ラダナークで西方のもっとも北に位置する国だと知られたいる。
僕達は人数分の防寒着を持ってきて良かった。とてもヒンディールは寒いからだ。ヒンディールはまるで、ガラスで出きた街のようだ。ところどころ雪が積もり白く光っている。硝子の塔のよう様な建物がそびえ立つている。
僕達の気持ちはヒンディールを流れるよう空のようにドンヨリしていた。アステルがあんまり帰りたがらない訳もうなずけた。
「私の生まれたヒンディールという国は美しいけれど貧しいわ・・」
硝子の塔の様にそびえ立つ建物を見上げながらアステルが答えた。
デトレフはこぼれ落ちる雪を無言で寂しげに見つめていた。それにフブキがやはり無言で寄り添う。ランスロッテも・・3人はまるで年若い夫婦と幼い子供のように見えた。
フィオナは寒さに弱く・・でも人一倍元気が良い。フウマもだ。意外とこの二人は気が合うかも知れない。
ツキハは相変わらずでキザに寒さに耐えていた。
リカードは彼女?が出来たらしく?ハート型のペンダントを大切に持っていた。
「私が住んでいたのは、ここよ」
アステルが指さした。
なんともすごい豪邸だった。頑丈そうな煉瓦で出来ていて、大きな窓、洒落た造りの洋館だった。アステルが何も躊躇無く豪邸に入っいく。僕達もつられて中へ
入っていった。中はよく整理整頓がなされていて、外見とともにとても綺麗だった。
アステルはお嬢様なのか?・・
そこへ16歳くらいのメイド風の美少女が現れた・・茶色の髪をお下げにした
黒い瞳の美少女だ 生真面目そうな端正な顔立ちをしている。
「アステル様」「メイランじゃない」二人は抱きしめ合う。
「メイラン」という少女はどこか東方系の顔してアステルとは正反対の少女だった。アステルとメイランという少女はどーゆー関係だろう。
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