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ヒンディール
体調が悪く今回とても短いです。
手術は成功に終わり、もう朝になっていた。仲間たちは疲れていて死んだように、眠っている。でも、スバルとアステル2人だけは眠ることが、できなかった。
宿屋暁の家は静まり帰りスバルは、洒落た窓に寄りかかり、アステルはと言ううと
フブキとランスロッテの様子を見にいっていた。
「アステル、二人どうだった。」
「大丈夫よ、二人良く寝ているわ、二人共生き返ったし・・」
「これからどーするの?アステル」
「私の故郷に行きましゅう。私の過去・・そしてアルフィンの五大賢者との因縁をね。・・」
「アステルの故郷・・名前はどんな?」
「ヒンディールよ・・自然が美しいけれど貧しい国よ。」
「でも私は世界で一番好きな国よ私の故郷ですもの」
「故郷か・・・僕にもあったはずなのに、もう忘れてしまった。」
スバルは寂しく思った。
読んでくださりありがとうございます。