蘇り・・
今回は暁の家です
リカード達はさっそく瞬間移動魔法で、アルフィンの園を抜け出した。そして暁の家へ、もう夜中の3時くらいになっていた。スバル達は眠ることができずに、誰も使っていない部屋をうろついていた。すると、突然リカード、アイリスハート先生、セシエル、ゼニアス、達がいきなり現れた。
リカードは興奮した様に、
「みんな、アルフィンから石を持ち帰ったぞ・・これで二人をよみがえさせることができる。」
「じゃあー僕、デトレフさんに報告してきます」
「スバル君・・じゃあリカードさんがアルフィンの石を、よし!」
デトレフはさっそく自分の父親に相談した。父親の知り合いで友人のマイクル氏
医者だ。
もう明け方だったが蘇りの手術してくれるという。
「さあ・あたしに乗ってそのアイクルさんてゆうお医者さんのみんなでいきましょう」
アステルはミロクに変身した。ランスロッテとフブキの亡骸を大切に、載せながら・・
山の上に大きな病院があった。
なかなか清潔感があり掃除が行き届いている。清潔なべッド・・が並び、ところどころに花瓶に花が咲いていた。
そして、いよいよフブキとランスロッテ蘇りの手術が始まった。
看護師が3名、マイクル先生、マイクル先生の助手、そしてデトレフが加わる。
デトレフは白く輝く石を二つに砕いた。心臓に針と糸で二人の、心臓に白く輝く石をくくりつけた。
目を閉じていた二人がひとりでに目を開けた。ドクンドクンと心臓がの音がする。
不意にフブキがデトレフに抱きついた。少しの間、二人は見つめ合う。デトレフが涙を流した。フブキには、その涙の意味がわからないようだった。
手術は成功した。でも不安は残る。同じ性格ののまま、甦ればいいのだが。
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