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89話「絶望」

 

 激憤の咆哮を発する荒神業魔。

 数十本もの触手を束ね合わせ『巨大鉄球』に変形させてから、7mもの触手鉄球でカケルをフルスイングする。


 ーーゴウ!ーー


「ぐッ……あああ! 」


 彼の体が強烈な一撃に晒され、彼方まで投げ飛ばされてしまう。

 カケルのガスマスクも触手鉄球の衝撃力に耐えきれず、粉々に砕け散ってしまった。遠くまで殴り飛ばされてしまい、カケルは頭からゆっくりと『とある地点』へ落下してゆく。


 その落下地点を予測して、雷昂(蛾)は弱々しく叫んだ。


「小僧ッ… 駄目だ。その先は……」


 ……バシャン……


 泥が跳ねる音が鳴る。とどの詰まり、愛野カケルが落ちた場所は……


「『毒の沼』だ。クソッタレめ! 」


 最強最悪な聖域『毒の沼地』そのものだったのである。


「そ、そんな。かけ、る……」


 考えうる中で一番最悪な非常事態に、華白の思考が停止してしまう。

 放心している間にも、毒の泥が容赦なくカケルを飲み込んでゆく。猛毒の泥水が怒涛の勢いで、ガスマスクの割れたレンズに流れ込み、カケルの生命を削りにかかった。


「あ、が。毒の泥……がッ! 」


 カケルは毒泥の引力に抵抗するが、体のエネルギーをいとも容易く奪われてしまう。

 そして、成す術もなくカケルの体が毒泥に飲まれてしまった。


「あッが! ゴホッ! ……り、ん……」


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