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188話「希望の女神VSバイキン女」


 ……七神ルルナVS華白隣……


 二人は、息を揃えて戦闘態勢に移る。


「「…………」」


 一歩踏み出す華白。


 そっと、聖剣を構えるルルナ。


 ーーそしてーー


(多分、今!!)


 華白が一歩を踏み出し、決闘の先行を取った。


(近接戦で一気に畳みかける、かも! )


 華白は弾丸のごとく一直線に駆け、ルルナとの間合いをつぶす。


「懐、取った。多分!」

(このまま、ルルナさまの頭をサッカーボールにして、一発KOかも)


 ルルナの頭部に狙いを定め、体のエネルギーを左脚に集中させる。


 対する女神ルルナは棒立ちしているだけ、避ける素振りすら見せず、コッソリと頬を緩ませた。


「……どうやら、脳ミソはスッカラカンみたいですわね♪ 」


「たあ! 」


 下半身をバネにして、左脚を振り上げ、横なぎ払いのキックを放つ。

 華白のミドルキックが風を裂き、ルルナの側頭部へ……


 華白は蹴りを展開しながら、内心ガッツポーズをした。


「決まった、かも」

(わたしィのキックは、コボルトや荒神業魔だってぶっ飛ばしちゃう。流石のルルナさまでも頭を蹴られたら、タダじゃ済まないかも)


 


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