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180話「地球浄化作戦」


 華白の額から冷汗が滝のように流れる。


「そんなクソ映画みたいな展開……一体、どうやって……」


「以前、この法術核が『毒森の心臓』であることを教わりましたわよね? 」


「は、はィ。ルルナさまが『法術核を壊せば全部解決する』って教えてくれたから……みんな信じて、命をかけて戦った……かも」


 怒りが籠った華白の口調。

 対するルルナは「フフ♪ 」と吹き出し、法術核の真実を後付けした。


「あえて伏せておきました、が……法術核には『もう一つ機能』がございましてよ」


「も、もう一つの、機能……」


「ええ。この法術核は『舵』としての役割も携えているのです」

「か、舵……ソレってつまり、毒森のリモコンっていうこと? 」


「正解ですわ。この法術核を支配すれば『毒森を手足のように操作』できるのです」


(つまり! 今のルルナさまなら、毒森を自在に操れるってこと?!)

「で、でも……こんな狂った森を操って、一体なにを? 」


「その答えは単純明快♪ 毒森を操り、地球上から全人類を消毒するのですわ」


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