エピソード1
・・・待って。今すごい状況を整理したい。とりあえず目の前の人に話しかけてみるか。
「えっと、起きたばかりで前後の記憶が曖昧なんですけれど.....」
「そうか。わかった。」
そして彼が状況を説明してくれたおかげで、頭の中を整理することができた。
彼の情報からわかったことは、ここは私が前世で読んでいた某小説の世界であること。
彼と私が婚約者であること。
彼と一緒にお茶を飲んでいたら、私が急に倒れたこと。
私の名前がミストリア家の長女、"アミア・ミストリア”であること。
彼の名前がラインハルト家の長男、”ラインハルト・キルリスト”であること。
私が7歳、彼が8歳であること。
・・・えっ、ラインハルト!?待って、すごいんだけど!?私、推しの婚約者になったってこと?
めっっっっっっちゃ最高じゃん!!!!
「えっと、アミ、大丈――」
「はい!元気です!!!」
「そ、そうか。よかった。」
・・・せっかく推しの婚約者に転生したんだもの。第二の人生、楽しまなきゃ損でしょ。
お読みいただきありがとうございました。
意外と好感触。彼女としては自分の推しの婚約者に転生できてうれしいようです。
切り替えが早いなと思いますが....
次はエピソード2です。