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いつかあの空へ(1)
登場人物
咲野翼 高校2年生の女子。身長155cm。黒髪でロングヘア。
憧れの先輩に振られた「あの日」から恋についてわからなくなっている。
『…なさい』
「はぁ、はぁ…」また、この夢か。一体いつからだろう。私、咲野翼は憧れの先輩に振られたあの日のことを夢に見る。(あの時なんで私は告白したんだろう…？)わからない、そう、あの日から恋というものが何なのか分からなくなったのだ。
「もう朝か…」そう私は呟きながら起き上がる。そしていつものように朝ごはんを作る。「よしっ、今日も上出来…っと」 朝ごはんは目玉焼きとトーストといった至って普通のものだが、美味しく作れるとやはり気分も上がるものだ。私はいつものように朝ごはんを食べ、いつものように身支度をする。
今日もまた1日が始まるのだ。
ということで、読んでくださった方、初めまして。
ふわふわと申します。
このお話の続きに興味を持っていただける方がいたら幸いです。
更新は不定期にゆっくりですが少しづつ更新していくつもりですので気が向いた時に覗きに来てください。何卒。
