異形者報告書+真・レギュラーメンバー紹介+基本用語紹介
話が進むごとに説明は追加されていきます。
見た目はあくまで個人の見解です。
異形者の4つのtypeのうちの無機物型を無生物型に変えました。
まぁ、出てくるのはだいぶ先になると思いますが、今のうちに変えれる設定を変えておこうと考えている今日この頃。
設定に修正を加えたが、どこを変えたかは言わない。
言ったらなんか・・・アレだし・・・
まぁ、どこ変えたか指摘しなきゃバレないバレない
2023年 2月15日
100話記念という事で現時点での強さ指標を考えました!
思い付きなので取り敢えずレギュラーキャラ等を中心とする指標ですので、あしからず!
2023年 6月11日
〜その存在は一体何なのか?答えは不明だ。
しかし、ソレは人間の根幹なのかもしれない〜
◾️異形者報告書
⓪ 初めに・・・
異形者とは一体なんなのか簡単に記しておこう。
異形者とは人間があらゆる負の感情が一つとなった時に変貌するバケモノの姿の総称であり、その姿は何百年前から目撃されている。
しかし、何故バケモノの姿に変貌するのか?理性の有無の原因は?などなど現在でも数多くの謎を秘めている生物である。
(中略)
異形者は基本不老である・・・しかし、かと言って不老不死という大それた存在では無い・・・否、不老不死となど存在はしないのだ。
しかし、最近この事実を根底から覆す異形者が観測されたが、それは省略とする。
殺す為には異形者の皮膚を貫く必要があるが、それは硬く並の武器で倒すのは困難と言える。
困難と言えるが、前述した通り倒す事は可能だ。
しかし、応戦出来る個体というのは後述説明する『ヒト型かつSecure』のみである。
と言っても、大半の異形者はこの分類である為、異形者とエンカウントしたとしても即死という訳ではない(無装備でのエンカウントは除く)。
それ以外の個体と遭遇してしまった場合は並の武器ではなす術はなく、標的と認識されたら最期である事(例外は存在するが、)を頭に入れていた方が良い。
さらに上位個体によっては特異的能力も秘めている。
(以下説明は続く・・・)
① 異形者のtypeについて
異形者は以下の4つのtypeに分けられている。
1.ヒト型 2.獣型 3.無生物型 4.邪神型
以下各typeについての説明が入るが、各typeになる条件は確率の問題であり、より深い絶望に陥った者が獣型や無生物型になるといった事はない(実験済み)。
・ヒト型
備考:異形者の中でもオーソドックスなtypeであり、変貌先の約8〜9割がこのtypeとなる。
その名の通り人間と酷似、あるいはその名残りがある姿をしている事から命名された。
理性の有無によっては人間と対話出来る異形者である。
ランクが上位の個体は喰らった人間に化ける事が出来、数多くの人間が騙され、殺された。
(以下省略)
・獣型
備考:人間の名残りは微塵も残らず、獣に酷似している事から命名された。
その名の通り獣である為、人間と対話する事は出来なく、その理由は理性が存在しないからだ。
身体能力が各typeトップクラスであり、その動きは邪神型であるニャルラでさえも『目で追うのがやっと』という事実もある。
ヒト型の次に変貌しやすいtypeである(約10〜20%程)。
目に映るモノ全てを殺戮するまで動きを止むことは無いだろうとまで言われている。
(以下省略)
・無生物型
備考:人間とも獣とも呼べない、まさにその姿は言葉には出来ないであろう生物・・・いや、生物と言っても良いのだろうか?それが無生物型の起源とも言われている。
その存在から言える事はたった2つ・・・
1つ・・・現実改変等の極めて危険な特殊能力を秘めている事。
1つ・・・現れたら現存する世界の最高戦力を持って討伐に当たる事。
今までその存在は11体を確認、1体を除き全て討伐に成功している。
(以下省略)
・邪神型
備考:その存在は何者であるか?ハッキリと理解はしていない。
強いて言うならば、理性を保ち、人の形をした無生物型であろうか・・・
今から65年前に初めてその存在が明らかとなり、前述した3ついずれにも当てはまらないtypeである。
固有武器の生成、邪眼などなど今までに無い能力を見せる個体であり、危険極まりない存在であるが、セフィラ曰く安全である。
その存在はある周期毎に現れていたが、最近存在が明らかとなった邪神型がその周期に当てはまらない現れ方をした。
これは要注意が必要となってくる・・・
② 異形者のランクについて
異形者のランクは以下の3つに分かれており、これはCRU施設が使用する『V・class』から一部を抜粋したものであり、以下の説明は『V・class』の説明を抜粋したモノである。
1. Secure 2. Obscure 3. Peril
・Secure
備考:これに区分される彼等にとって人間を殺すのは造作もないでしょう。
それゆえに管理が行き届く場所に置いておく必要があります。
しかし、もし彼等が我々の目を盗み脱獄をしようが、我々の敵ではありません。
速やかに無力化し、今一度投獄させましょう。
・Obscure
備考:これに区分される彼等にとって我々は憎悪そのもの。
それゆえに常に監視しておく必要があります、万が一にも脱獄されない為に・・・
しかし、もし彼等が脱獄してしまった場合、我々でも対処は困難であり、命に関わる場合もあります。
投獄が困難な場合は諦めて殺処分、出来なければ助けを呼びましょう。
己の命よりも大事なモノなど無いのだから・・・
・Peril
備考:これに区分される彼等に対して我々がする事はただ一つ・・・脱獄の隙を一切与えてはならない事。
もし脱獄をしようモノなら我々のような普通の人間には対峙する事すら不可能であり、すぐさま『アルカディア』に助けを求めて下さい。
助けを呼べば安心です、貴方はもう間も無く殺されますが、貴方は英雄と呼ばれるでしょう・・・
(以下報告書は続く・・・)
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◾️レギュラーメンバー
・ アザート(主人公)
type:邪神
性別:男
年齢:20→21
利き手:左手
武器:名称無し(銀の装飾銃)装弾 六発
特技:6連発弾、黒獣 堕とし子
苦手:特に無し
備考:ニャルラ率いるバリアントの切り札として異形者を殲滅している異形者。
更に唯の異形者ではなく『邪神型』といった最も希少なtypeである。
特徴として常軌を逸した再生能力を秘めている。
黒髪であり、髪が背中まで伸びている長髪。
見た目は黒いコートを着ているが、それは自身の肉体から生成されている。
故に体がちぎれるような損傷もすぐに(衣服ごと)再生するということもある。
非常に好戦的な性格でヨグはおろかニャルラにも手を焼かれている。
見た目に反して頭脳レベルは高い。
壊滅的にあだ名を名付けるセンスが無い
例:男女(ヨグ)、8歳児(ケルミー)、氷炎(メドロ)など・・・
・ニャルラ
type:邪神
性別:女
年齢:?→?+1
利き手:両利き
武器:グングニル(槍)
特技:?
苦手:狼、料理
備考:異形者を狩る国境騎士団・バリアントを設立したが、彼女自身も異形者であり初期の『邪神型』と呼ばれている。
ふざけた口調とノリで終始真面目とは正反対な行動をとっているが、実力は本物であり、現段階ではアザートを超える戦闘力を秘める数少ない人物。
ピンク色の髪のロングの美女であり、朱色の軍服のような衣服を着こなしている(勿論、自身の肉体で生成)。
料理が壊滅的に下手ではあるが、本人曰く食べられる。
頭脳レベルは普通。
・ヨグ
type:邪神
性別:男
年齢:55→56
利き手:右手
武器:デスサイズ(大鎌)
特技:?
苦手:男、怖いモノ(異形者は除く)etc
備考:国境騎士団・バリアント設立前からニャルラの知り合いである異形者。
黄土色の髪のショートで白のポロシャツに茶色のポンチョを着こなす(勿論、自身の肉体で生成)。
見た目が15歳程度の美少女に見えるし、言動も子供であるが、実年齢は50を超える。
その見た目により成人になった日に育ての親である男に強姦された事で異形化した所でニャルラと出会った。
よく知りもしない奴がニャルラの事を侮辱するとブチ切れて、言動が大きく変化する。
因みにアザートがニャルラを馬鹿にした場合は許されている。
頭脳レベルは・・・向き不向きというものがある。
・クトゥル
type:邪神
性別:女
年齢:22
利き手:右手
武器:ガラティン(剣)
特技:支配領域
苦手:本人曰く、何も無いとの事
備考:第9章で新しく国境騎士団に入った女性。
最初は人間だったが、強い精神的ショックを受けた事により異形者の邪神型へと変貌した。
名前はアザートが決め、暴走した姿の時に
『龍の頭が九つ』あった事から『九頭龍』・・・『クトゥル』となった。
本名は◾️◾️◾️◾️(本人の希望により伏字)。
戦闘力はアザート曰く「剣術だけ見れば、アルバートよりも上」だと言う。
戦闘だけに留まらず、彼女は学術にも優れており、以前所属していた組織では殺し屋としてだけでなく、科学者としても評価されていた。
紺色のセミロングでいつも白衣を身に付けている・・・因みに白衣の下は黒いノースリーブのシャツ(勿論、自身の肉体で生成)。
頭脳レベルは前述した通り、高い(国境騎士団トップ)。
◾️その他
・国境騎士団・バリアント
備考:ニャルラが設立した人間を襲う異形者を狩る世界機関ではあるもののメンバーは3人。
初期メンバーはニャルラとヨグであり、アザートは設立後4年目に遭う事となる。
邪神型が集まっているのはニャルラが邪神型をスカウトしているからであり、ニャルラ含め3人集めるまでに65年の歳月が経っている。
・WORLD LICENSE (ワールド・ライセンス)
備考:別名『黒のカード』とも呼ばれるモノ。
国際秘密結社連合・アルカディアが発効するモノであり、その幹部が認めた者のみが使用が許可される。
その名の通り全世界に対応されているカードであり、このカードがあれば、あらゆる交通手段や宿泊施設を無料で使用する事が出来る。
また、地球上の約94%の場所に行く事も出来る(残りの6%は日本であり、この効力は持たない)。
無料と言っても金を払わないのではなく、アルカディアが補填すると言った形であり、言わば経費である。
しかし、この事を知らなかったニャルラはこのカードで食事を支払った事で大目玉を喰らった過去がある(今はしてない)。
・邪神固有武器
備考:邪神型は使用者によって形状、効果が異なる武器が生成される。
その武器の強度、性能はピカイチであり並の武器では数撃打ち合っただけで壊れてしまう。
唯一打ち合える武器は蠢くものやオリハルコン性の武器といったごく僅かである。
・蠢くもの(対異形者性武器)
備考:EF協会が不本意ながらある組織との共同開発で生まれた異形者の肉体をベースに作られた武器。その性能は異形者をそのまま武器にしたかのように武器が蠢き出す。
しかし、ニャルラ曰く紛い物の武器であり邪神固有、オリハルコン等の武器には劣る。
・邪眼
射程距離-使用者の視力に比例する
備考:邪神型特有の能力の一つ。目に力を入れると、赤黒く変色する。能力発動中は生物を壁などの遮蔽物を無視して感知できるようになる。まぁ、いわばサーモグラフィーの様に見える。ただし、小さいすぎる生き物などは感知しない。
取得条件は簡単であり、修行を積めば瞬時に発動可能。
・黒獣
射程距離-20メートル前後
備考:肉体の一部を黒いケモノに変化させ撃ち放つアザート専用の技。
放たれた一撃は超高速で動き、何人たりとも止めることは出来ず、標的を喰らう又はアザートが解除するまで貫き続ける。
喰らった対象はアザート自身に蓄積されるが、蓄積された者がどうなっていくのかは未だ不明である。
さらに、天使戦(5章)で使用した通り、テレポートも可能とった。
これは、撃ち放つと同時に自分の人格をケモノに受け渡しているからである。
・銀の装飾銃
射程距離-100メートル前後
備考:アザートの邪神固有武器。その性能は通常の銃と比較にはならないほどの射程距離、頑強さである。
アザートの6連発弾を放つ事ができるのはこの銃のお陰であると言ってもいい。
遠距離は言わずもがな近距離戦も対応でき、短剣の様に振ることで異形者の皮膚を切り裂く事が出来る。
◾️作中強さ指標(100話時点での強さ)
神 セフィラ
─────────越えられない壁
S+ ニャルラ、オルフィス、無生物型
S アザート、アルバート、龍鳳牒、ヨグ(怒)、獣型
S- ヨグ(通常)、天使様(5章)
A ヒト型(理性有)
B 龍鳳カンパニー幹部達、ヒト型(理性無)
測定不能 ヨグ(狂)
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大幅に加筆を致しました
2023年 3月9日