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閑話 ニャルラと学ぶ楽しいばりあんと図鑑+この章のキャラクター紹介+次回予告

新たな謎の人物が・・・


♫〜♫〜♫〜


突然、謎の曲が流れ出す・・・


ニャルラ「流れる水には形がない


     そよぐ風は姿も見えない


     どんな事件も推理は自由!


     今日はいよいよあの連中!


     暴いてやるぜ黒い陰謀!


     たった一つの真実見抜く


     見た目は子供、頭脳も子供


     その名は名探偵ヨグ!」



♫〜♫〜♫〜



アザート「おい・・・ちょっと、待て」



ニャルラ「ん?何かな?せっかく良いところなんだからちょっと後に・・・」



アザート「いいから、音楽止めろ」



ニャルラ「え〜、せっかくこの日の為に何度も練習して噛まずに言えたのに〜・・・はい、消したよ〜」



アザート「・・・何だ?これは?」



ニャルラ「何が?」



アザート「それは以前聞いた・・・もう一度聞く・・・何だこれは?」



ニャルラ「何って『GA○NET C○OW』さんの『○ysterious ○yes』じゃないかニャ〜」



アザート「それは知ってる・・・そうじゃない」



ニャルラ「う〜ん?アザート君、もしかしてこの曲はあまり好みじゃない感じ?」



アザート「そう言う話をしているのではなく─────」



ニャルラ「んじゃ何をご所望?」



アザート「では、『○s the Dew』を」



ニャルラ「ほーう、中々良い曲選ぶじゃないかニャ〜」



アザート「だろう・・・違う、そうじゃない・・・曲の話ではなく、お前が何をしているんだと聞いているんだ」



ニャルラ「あー、もしかして冒頭ナレーションの事?」



アザート「そうだ・・・っていうか何だ?『見た目は子供、頭脳も子供』って完全に男女(ヨグ)の事、馬鹿にしてるじゃねーか」



ニャルラ「まぁ、ヨグ君は実際そうだしね」



アザート「それに何だ?『あの連中』って・・・どの連中だ?これは」



ニャルラ「どの連中って、そりゃークロノ組織よ」



アザート「黒の組織なんてこの世界に無い」



ニャルラ「ちっちっちっ・・・違う違うよ、アザート君。『黒の組織』じゃないよ、『クロノ組織』だよ」



アザート「何だクロノ組織って・・・いや、ちょっと待て」



ニャルラ「クロノ組織って、そりゃー『秘密結社クロノス』よ」



アザート「BL○CK C○Tじゃねーか!」



ニャルラ「うん、よく分かったね!流石は黒の組織の幹部『ジン』・・・やるじゃない」



ガチャ(銃 生成)



アザート「・・・・・・」



ドバン!ドバン!ドバン!



ニャルラ「ギャアー!また容赦無く撃ってきたぁぁ!!ゴメン!冗談だから!痛い!ストップ!一旦ストップ!誰かカメラ止めて!」



─────しばらくお待ち下さい



ニャルラ「ふぃー、酷い目にあった〜」



アザート「お前がくだらない冗談を言うからだ」



ニャルラ「失敬失敬・・・そうそう因みに私は『ベルモット』ニャ。『ニャルモット』って呼んでもいいよ〜」



アザート「では、スーパー○イヤ人になってくれるか?」



ニャルラ「それは『カカ○ット』!怒るよ!!」



????「・・・話に聞いてた通り、随分とくだらない事してるのね」



ニャルラ「きっ・・・君は『シェリー』ちゃん!」



????「次、その名前で呼んでみなさい・・・抹殺するわよ?」



ニャルラ「・・・その割にノリノリのような」



アザート「・・・」



カチャ(剣 生成)



????「何か言ったかしら?」



ニャルラ「いやいや、何も言ってないニャ!」



????「・・・あなたは?」



アザート「興味無い」



ニャルラ「っていうか、『クーちゃん』!まだ出てきた駄目でしょ!君が出るのは9章なんだから!」



クーちゃん?「別に問題ないでしょ?次が私の章なんだから・・・っていうか、大体長すぎるのよ、この8章・・・いつまでやってるのよ」



ニャルラ「う〜ん・・・大体半年だね」



クーちゃん?「頭おかしくなるわ」



ニャルラ「まぁー、何はともあれ8章もこれにて完結!次回は9章!!!お楽しみに!!!」



























 

















クーちゃん?「因みに私は『今宵エデ○の片隅で』と『晴れ○計』が好きよ」



ニャルラ「それは『メル○ヴン』じゃないか!」



第11話 G○RNET ○ROWは名曲だらけ



──────

────

──


8-裏章キャラ紹介


・ベラ 死

備考:今章の悲劇の主人公。14歳の少女。CaReUeハウス学校に住む生徒。

少しツッコミ気質な点があり、ヨグとレナに弄られていた。

週末のテストでは常にトータルスコア300点満点を叩き出すエリート中のエリートであり、メイ達の憧れの的となっていた。

しかし、優秀過ぎるが故に家族の皆んなから『バケモノ』と思われていたのではないかと心の隅で考え、そんな自分にも嫌気がさしていた・・・

そんな折、G・ティーチから学校の衝撃的な真実を聞く。己と家族全員が異形である事を知り、家族と生と死を賭けた闘いを強いられる。

最期は非情になる事が出来ず、メイに弱点である首を斬り落とされて死亡。

だが、斬り落とされた首に被っていた紙袋を外すと心なしかその表情は笑顔だった・・・


・ベライザ=タシス

 所属:CRU施設 ドイツ支部

 性別:女

 年齢:80

 利き手:右利き

 装備:アブオベの杖(絶対服従の杖)(オリハルコン性)

 特技:理科系全般

 苦手:大事な話をしてる時に話を遮る奴、又はボケる奴

備考:CRU組織 ドイツ支部の局長であり、国際秘密結社連合・アルカディアの幹部の1人。

80歳ではあるが、見た目は20代後半の見た目をしている。

それはアルカディアが誇る謎技術によるものだ。

戦闘力はベライザ曰く、「私は戦い向きではない」と謙遜しているが、そこは腐ってもアルカディアの幹部・・・獣型と相対しても勝てる実力を誇る。

苦労人体質なのか、いわゆるアルカディアの中間管理職を担っている。

因みにベライザとベラ名前が似ているが、それは本当に偶然(気が付いたら似てた)であり親子関係とかは一切無い。


・レナ

 所属:CRU施設 ドイツ支部

 性別:女

 年齢:17

 利き手:右利き

 装備:特になし

 特技:特になし

 苦手:特になし

備考:元CaReUeハウス学校に住む生徒だった少女。

3年前に起きたクーデターで生死を賭けた闘いの中、異形側という立ち位置で見事勝利を収め、正式にCRU施設の職員として働く事になった。

何故ベラがレナの事を覚えていないかというと、ベライザが記憶を書き換えており、そのせいで話が食い違っていた。

殺戮者に選ばれた実力者であり、トータルスコアは299点(体 100 知 99 道 100)。

勿論、彼女も洗脳を受けており、記憶が改竄されている。


──────

────

──


次回予告


「─────そうだニャ〜・・・彼女の名前、Xじゃあ味気なくない?・・・よし、彼女の名前は仮に『シェリー』と呼ぼう!アザート君、ヨグ君・・・シェリーを我らバリアントに引き入れるよ!」


ドイツからアジトをイギリスに移したニャルラ一向。


ある異形者事件が起こり、1人解決に向かうアザート・・・


しかし、そこに現れたのは白衣を身に纏い、剣を持つ紺髪の女。


異形者は並の武具ではダメージを負わない・・・ましてやアザートのような邪神型など無に等しい・・・


しかし、その女はいとも容易くを斬り落とした・・・


アザートの腕を・・・そして首を─────


次回 国境騎士団・バリアント


黒の館から来た女 ── I let my sister die ──


さて、これにてニャルラも言った通り、半年以上かかった『箱庭 T』編がようやく完結しました!



次回投稿は金曜日になります。

(ストックの関係上どうなるかは定かではないけど・・・)

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