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異世界に転移したゲーマーはハーレムメンバーになりたくない  作者: 夜月
第1章 異世界、プレイスタート
4/4

選択肢はありません

「さて、今からこの世界について説明しよう」


この世界の事をまとめると、


・この世界には、『人族』、『獣人族』、『魔族』など、沢山の種族がいる。


・その中の『魔族』に魔王と名乗る者が出た。


・魔王は人を襲う魔物を従わせ、他の種族を滅ぼそうとしている。


・魔王も魔族も強力で、このままでは滅ぼされてしまう。


・言い伝えにあった異世界から勇者を召喚する魔法を一か八かやってみた。


・そしたら私達が出て来た。


・でも一か八かだったので帰る方法は分からない。


・生活も保証するし、訓練やお金などもこちらで用意するので、魔王を倒してほしい。


・倒したら帰る方法をできる限り探すし、万が一帰る方法が見つからなくても貴族として生活できる。



という訳らしい。


さて、ここで選択肢がある。


魔王を『倒す』か『倒さない』か。


『倒す』を選ぶと生活が保証され、魔王を倒した後に帰れる。帰れなかったとしても貴族としての生活が始まる。デメリットは命の危険があるのと、王国が信用出来ない。


『倒さない』を選ぶと恐らく城から追い出される。この世界をよく知らないから野垂れ死ぬ可能性がある。ただこちらだと自由に生きていける。


まあ選択肢と言っても一つしかないんだけど。



「わかりました!必ず魔王を倒して、この世界を救います!」


ほら、天川が了承しちゃった。しかもクラスの半数も乗り気になってる。カオス組がえぇ…て感じになっているよ。ただし出て行こうとしたり文句を言う人は0だ。


「それでは皆さん、『ステータス』と唱えてみて下さい」


そう王女に言われたので言ってみる。


「『ステータス』」



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名前 天星 王花

種族 人族

職業 星魔導師

Lv 1


HP1000

MP50000


筋力 E

耐力 D

敏捷 C

魔力 SSS

知力 SSS


《固有スキル》

星魔法 暗闇の魔眼


《特殊スキル》

全魔法Lv 1 無詠唱Lv 1

アイテムボックス


《スキル》

鑑定Lv 1


《加護》

地球神の加護

魔法神の加護


《称号》

異世界人

勇者

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これが私のステータス。念じると詳細が見れるらしいので見てみる。


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《固有スキル》

現在一人しか習得していないスキル。どれも例外無く強力。

他人にはこのスキルは見えない。

《固有スキル》を持っている人がスキルの看破を使うと見る事が出来る。

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星魔法

星の力を借りて魔法を使う事ができる魔法。魔力と知力がSSS以上ではないと使う事が出来ない。

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暗闇の魔眼

暗視、魔力眼、透視、千里眼、看破を合わせた魔眼。ただし暗闇でしか使えない。

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《特殊スキル》

才能が無いと習得する事が出来ないスキル。《スキル》をLv10にすると《特殊スキル》になる。

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全魔法

全魔法と全魔法耐性が合わさったスキル。全魔法の才能がなければ習得する事が出来ない。

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無詠唱

魔法が無詠唱で使う事が出来るスキル。ただし魔力がB以上なければ魔法の威力が減る。

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アイテムボックス

このスキルで作った空間に物を入れれるスキル。ただし生物は入れられない。液体は入れ物に入れれば入れれる。

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《スキル》

努力すれば誰でも習得する事が出来る。

才能があれば、Lv10にする事で《特殊スキル》にする事が出来る。

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地球神の加護

ステータスが上がり、才能に合ったスキルが贈られる。

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魔法神の加護

魔力と知力が上がり、魔法の才能が贈られる。

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異世界人

異世界から来た者に贈られる称号。その世界の言語が分かるようになり、読み書きも出来る。

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勇者

魔王を倒す使命を課せられた者に贈られる称号。ステータスの上がり幅が大きくなる。

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まあこんな感じ。

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