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しるし(詩集)

依存症

作者: さゆみ

あの子とは気が合った


あの子はどう思ってたか知らないけど


いつも一緒にいた


私はあの子以外受け付けなかった


他の子は要らない


あの子には私だけを見ていて欲しい


高校はあの子と離れたくないから


ランクを落としてあの子と一緒


部活も一緒


あの子は可愛いかった


また他の子が寄ってくる


あの子は無邪気に笑う


一緒にいるとあの子と比べられる


私は可愛くない


あの子が学校を休むと私は独りぼっち


部活を辞めた


あの子も辞めた


学校も辞めた


一緒に辞めてくれると思ったのに


あの子は辞めなかった


うざかったね


ばいばい


私は人に物に半端なく依存していかないと生きれない


今もずっと






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― 新着の感想 ―
[良い点] さゆみさんの作品はストーリーがきちんとあって、一行一行に想いが込められてて…ずっしり胸にきます。 [一言] 私はその子と二人だけの世界を作って、その子は自分の世界を広げてる。 置いていかれ…
2013/04/14 12:15 退会済み
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