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十話 始生祭のち、ウラヌスの来訪

遅くなりました。

1日で600キロの移動は、さすがに厳しかったですOrz


では、本日もよろしくお願いいたしますm(_ _)m




 深い濃紺に、

絹のような白を、幾筋も流し入れた細雲が流れ、アウォーエナル山脈の頂に白の冠が見えれば、もう秋も完全に終わり。


今日は始生祭なのだ。

村のおかみさん逹は、朝から大きな鍋をいくつも用意して、ジャーキーにするブレイド・フッシュの下茹の準備でてんやわんやだし、その時に出る茹で汁を捨てずに具沢山のスープにするための下ごしらえにも忙しい。


始生(洗礼)の年を迎える子供のいる家は、うちみたいに朝からその準備におわれてバタバタしてるはず。


会場になる小さな教会。わたしの隣にはおとうさま、セレスの隣にはおかあさまがついている。


「おとうさま?この教会ってもしかして、おとうさまが?」


「ん?ああ、開拓中の村にはウィスラノート様の教会も必要だったからね」


「おとうさま、魔法で色まで…白壁に出来るのですか?」


「いや、これは東側の谷からもってきた材料の土が白かったからだよ」


「しりませんでした…おとうさま、この建物…とても綺麗です」


おとうさまは返事の代わりに、頭をよしよしと撫でてくれた。


土魔法で圧縮して、この大理石っぽい見た目になるなら元は石灰岩かな…なら、コンクリートへ加工できる?


「アリス?へんなのつくっちゃだめだよ?」


う、なにげにセレスが鋭い…


「大丈夫だよセレス、すぐにはしないよ」


「あ、やっぱりやるんだ」


えぇと…


「ほらほら、あなたたち。他のご家族も並んできたから、そろそろ良い子にしてましょうね?」


「「はーい」」


おかあさまの声にのっかって、冷や汗と疑惑は流してしまうに限る。



なんでも子供の人数が一番多いのは開拓村なのだそうだ。


集まった家族は8組。

ユリーナちゃんには、兄のニクスくんがついている。


ベルナルタちゃん、デルフィナちゃんに、ルアナちゃん?も今年が始生(洗礼)みたいで、皆それぞれに身内と並んでる。


まだまだ人口は増えている最中なので、一昨年から始生祭を執り行う場所を中央村から開拓村へと移したと、おとうさまは言ってたし。


沢山の人があちこちから集まって賑やかな村の中央に、チリーン、チリーンと小さなベルの音が近づいてくる。


司祭様とお付きの巫女さんの列だ。

巫女さんは光沢のある淡い白の衣に、刺繍の入った深いオレンジ色のケープをつけてる。


たくさんの人たちが、左右に割れて道をつくっていて、誰もが右手を肘から曲げて拳をつくり首の高さに持ち上げ、その拳を左の手の平でそっと被い、頭を垂れて祈りの姿勢で待ち受けてる。


これだけ人がたくさん居て賑やかなのも、4つある村から、開拓村に集まってきているからだね。


一年の収穫を大地神ウィスラノート様へ感謝を捧げる祭は新たに始生(洗礼)を迎える子らへの内神様からの祝福を賜る日と兼ねていて、あとは春先の成人の儀式にも人が集まるのだ。


結婚の御披露目が兼ねられる時もあるし。


チリーン、チリーンとベルの音が大きくなる。見回してる間にも、司祭様の列は教会に近づいていたようだ。


見たことない司祭様や巫女さんを見てわかるように、この人たちは普段は村にいないのだ。


グルーヴ領は辺境でも更に西の端なので、小さな野の神様の祠があちこちにあって、ウィスラノート様の教会も一つあるけど、普段は無人で、村の人で掃除したり供物を供えたりしてるみたい。


だからグルーヴ領の始生祭は、この地方での順番を一番最後にして、領都からウィスラノート様を信仰の対象とする大地神教会から司祭様を招いて行うんだけど…

開拓村の貯蔵倉庫の隣の小さなウィスラノート様の教会は、そのために一昨年建てたらしい。



野の神様をまつるそれぞれの教会は、内神様を最高神としてどの教会でも同じようにまつっている。


だから、領や村によっては水の女神で豊漁の神とされる野の神ウンディーニ様の教会から司祭様を招いているところや、商いの神ヘッセニア様の教会で行うところもあって、ちょっとづつ作法が違ってたり。


このあたりは、どちらかというと日本の宗教観に近いと思うかな。


そうこうしているうちに、朗々と大地の祝福を唱えながら、いよいよ司祭様たちが入場してくる。


私たちは教会の外で、入り口に向けて真ん中を開け、両側にそれぞれの親子で二列に別れて待ち受けていた。


司祭様が教会に入る後ろから、私たち子供だけくっついて入室するのだ。


どの子も質素ながらも、綺麗に服を調えてる。


わたしたちが、一番最後に入室すると、木彫りのウィスラノート様のお姿が見えた。


右手に大地を沈める大槌と、左手には植物の種子を入れる袋を持ったポーズの像は、領都の大地神教会から寄贈されたらしい。


ウィスラノート様も実在していたといわれていて、治水や土木、農耕技術に長けていたらしい。

手持ちの道具が大槌なのも納得。


ちなみに豊穣神様も一緒にまつられている教会もある。ウィスラノート様と豊穣神様は夫婦だったんだって。


そうそう…私にとって始生祭は二度目だけど、参加する子供が増えている以外は、内容は一度目のアリス生と変わらない気がするのだよ。


あれ?一度目は中央村でだっけ?


考えてる間も、神話が語られていく。


前回はベルナルタちゃんも、デルフィナちゃんも、ルアナちゃんもいなかったし、始生祭には参加しない年齢だから、ここにはいないけど、アルもニコも居なかった。


たぶんこれも、わたしの影響かも知れない。


大地神の司祭様は、ウィスラノート様の尊色である、濃いオレンジ色に染め抜いた衣をたすきのように肩からさげ、手にはお香を炊く小さな香炉を赤い組紐で吊り下げて揺らしている。


「賢くも尊い大地の神よ…」


ひととおり祈りを捧げたあと、いよいよご加護を賜り、まれにギフトの発現する始生の儀式(しせいのぎしき)になった。


琥珀?のような澄んだ色に染まる石の真ん中に、小さな木の欠片が浮いた形で見えてる宝玉石は、まわりを真鍮のような金属の篭に囲まれ、その篭には深いオレンジ色の組紐がとりつけられている。


司祭様が組紐を握ったまま、宝具をユリーナちゃんの目の前にもってきた。


「なんじ心の底からこの玉石に指先で触れて祈ること。名は?」


「ユリーナ…です」


「ではユリーナよ、祈りなさい」


おずおずと、指先を篭の隙間から玉石へと触れさせるユリーナちゃん…


一瞬、指先が白く光ったのち

「何かお導きやご加護がありましたか?」と司祭様が優しく問いかけてた。


「はい、ありがとうございます。うちかみ様のごかごをかんしゃします」


これは返事は決まってたりする。

ご加護があっても無くても、皆一応にそう返すのが、作法らしい。


さて、後でギフトも賜れたか聞いてみようっと。


次はセレスの番だね。


「なんじ心の底からこの玉石に指先で触れて祈ること。名は?」


「セレシティアです」


「ではセレシティアよ、祈りなさい」


勢い良く指先を篭の隙間から玉石へずびしっと突っ込むセレス…

性格がでてるよ。


また指先が白く光ったのち

「何かお導きやご加護がありましたか?」と司祭様が優しくセレスに問いかけてた。


「はい、ありがとうございます。うちかみ様のごかごをかんしゃします」


定型の返事だけど、セレスは顔がによによしてるから、ギフトも賜れたってすぐにわかったよ?


でも一応セレスにも聞いてみねば!


さあ、いよいよわたしの番だね。


「なんじ心の底からこの玉石に指先で触れて祈ること。名は?」


「アリシティア…です」


「ではアリシティアよ、祈りなさい」


指先を篭の隙間から玉石へと触れさせ…


一瞬、指先が白く光ったのち…



ここは?


確かさっきまで始生祭で教会にいたはず。


見回せば白亜の神殿だけれど、壁が透けて雲海が見えているから、現実ではないっていうのはわかるんだけど。


「やっとお目覚めかしら?」


「えっと…だれ?だっけ?」


「あら?まだ記憶が定着していないのね…なら、この場だけでも取り戻してもらえたほうが話がしやすいかな?」


え?何か記憶が戻るの?

ん?黒いサングラスを…


なぜかけるのっ!?


うっ!

一瞬、ペカッて光ったけど…


え?え?これ知ってる!このフラッシュ!知ってルヨ?


てか、こっれ記憶消える系の光では!?


何だったん……


あ?

何で忘れてたかな。


「ミー()()()お姉さま?」


「よかった。完全に忘却しているのではなくて。あなたはまたギフトを手に入れるんだけど」……


いえ、ちょびっと耳から記憶が、サプラ~イズって出ていった気もします。


えと…ギフト、そうギフトね!

「あ…また例のアレかな?」


「そうね例のアレ。ただ、前回と違うのはもう一人のあなたでもある、愛子ちゃんの失せ物が、そこに在るってことかな?」


「え?失せ物って、何かあったっけ?」


「ほんとにこの子は…天然が服着て歩いてるわね…何かしようとして資料が見つからなくなったり、大切な写真が無くなって刷り直ししたこと、何回もなかった?」


「え、あれはギフトが生きてたの!?」


「生きてたの。無意識で。あそこも内神様の世界だから気付きそうなもの…そっか、アリスの記憶はその世界では眠っていたから…


…今回のギフトで統合されると思うから、びっくりしないでね、それからまたも世界樹は枯れかかってるわ」


「ああ…あれがないと治療薬が…」


「そう。だけど今回はエルフの王女さまが苗木を一つだけ持ち出せたみたい」


「え!?持ち出せた?」


「犠牲も出たみたいだけど、何とか…ね。わたしも手を貸せたら良いのだけど」


「ミーティアねえさま…」



あれ?

なんか大事な話しをしてたような?


とりあえずギフトは、あ、やっぱりだ!


()()収納だっ!


これをお姉さまは…

ん?お姉さま?

あれ、顔が…名前も思い出せない?


え?あそうか…時間たってないんだ。司祭様がわたしの顔を覗きこんでいてハッとなったし。


「何かお導きやご加護がありましたか?」と司祭様が優しくわたしにも問いかけてきた。


「はい、ありがとうございます。内神様のご加護を感謝します」


定型の返事で良かったよ。

ふぅ。



全員の始生の儀式(しせいのぎしき)が滞りなく終わって、わたしたちは教会を出た。


ユリーナちゃんは耳をぴるぴるさせながら、セレスはちょっとダッシュしては止まるを繰り返しながら隣の貯蔵倉庫前に移動してきていた。


わたし?わたしはね、統合?された収納に手をつっこんで、目を白黒させてたよ。


なにせ、物や本がいっぱいだし。

そりゃ驚くよね。


しかも、愛子時代の無意識収納物だから、ここでは取り出せもしないし。


絶対騒ぎになる。わたし学習した。


はぁ…でも秘密基地まで我慢かあ。


ため息を消し去る賑やかさに、わたしはロンダドールを収納から取り出してみた。


大人たちは司祭様たちを囲んで、ミード酒をふるまっているし、おかみさんたちは木皿にスープをよそっては、貯蔵倉庫外の廃材色のテーブルにどんどん置いていくんだけど…


置かれた端からみんなの胃袋に滑り落ちていくね。


今は縁台の上で二組の男女が、赤くなって茹でてあがってた。


その横での司会はおとうさまだ。


「この始生の目出度き日に、新たな門出を選ぶ若者が二組!」


「よっ!いいぞ」「初々しいねぇ!」「尻にしかれんなよ!」

いろんなヤジが飛ぶけど、最後のは誰が飛ばしたの?


そこいら中の男衆に流れ弾がアタッタヨ?


「今日の門出に、司祭様の前で誓いの言葉を述べよ!司祭様、どうぞこちらへ」


結婚式…というより、仲間を祝う祭りの感じだね…


「お互いの内神様が一つになる時まで、共に愛し、共に赦し、共にに内神様の子として、誠実に生きることを誓いますか?」


「「誓います!」」


司祭様はそれぞれの手を重ねて何やらお祈りをしている。


「ここに婚儀は成った!」


「「「おめでとう!」」」

「「「幸せに!」」」

「「素敵」」

「もげろっ!」

「「頑張れ!」」


いろんな祝福が飛びかってる…

誰?もげろって言ったのは?


せっかくだからロンダドールを吹きますか。


ピィピィピィ(カッカッカ)ッピィヨル(カッカッタン)ピィヨルオウ、(ダダダッンダ)ピィピィピィ(カッカッカ)ピィヨルピィ(ダダダダッンカッ)


皆の視線が集まる。

開拓村以外の領民は初めての音色に戸惑ってるね。


ダンダダンダダダダダ


開拓村の子供たちを中心にアイリッシュダンスさながらのステップで踏み鳴らしてリズムを刻む。


ピィヨル(カカカッタン)ピィヨル(カカカッタン)ピィヨル(カッカカダ)ピーーィーーィゥ(ダダダダッンダ!)


カッカッカッタンダダダダッンダ


ピィピィピィ(カッカッカ)ッピィヨル(カッカッタン)ピィヨルオウ、(ダダダッンダ)ピィピィピィ(カッカッカ)ピィヨルピィ(ダダダダッンカッ)


そのうち誰かがまた、木のぼうでタル()をたたきだしたし。

カカカーカカ、カッカカッカ…


何回か繰り返すと、皆もなれたようで、新郎新婦のカップルも手を繋いでぐるぐる踊りだした。


ピィピィピィ(カッカッカ)ッピィヨル(カッカッタン)ピィヨルオウ、(ダダダッンダ)ピィピィピィ(カッカッカ)ピィヨルピィ(ダダダダッンカッ)


ピィヨル(カカカッタン)ピィヨル(カカカッタン)ピィヨル(カッカカダ)ピーーィーーィゥ(ダダダダッンダ!)


良かった、拍手が止まないね

。おめでとう!



ヒューオォー…

アイリッシュダンスのようなステップをダダダン!と踏み鳴らし、わたしが両の手を天に突き上げた瞬間だった。


突風が吹き荒れ、教会の上の風見鶏はバタバタとその向きを変えた。


すぐに日が陰り、俄に夜のようになる。


そして、なんの前触れもなく、それは現れた。


子供たちの集団がわたしの顔を…ではないなあ、角度がもっと上を向いているから…を見上げて口をぽかーんと開けている。


あ、ユリーナのぽかーん顔も可愛いね。


わたしは演奏の余韻もそこそこに、そっと、そっと振り返ってみた。


「いぇっ!」


しゃっくりが出たみたいな声の主は、残念ながらわたし。


そこには、この世界最大と呼ばれる生き物がいたからだ。


「碧の鯨…ウラヌス」


誰かが呟くようにその巨体に与えられた名前をつげたように思う。


子供の鯨も引き連れて、ゆうゆうと空を泳ぐその生き物は、神代から生きると噂される古代種。


海だけに泳ぐ普通の鯨?も、

もちろんいる。けど、この体表面に薄青く光る皮膜をもつ「ウラヌス」は、主に海をすみかとしながら、時折こうして空も泳ぎ、陸を渡る。


なんてファンタジーな、ということなかれ、この世界の人間から見たら、地球の空を飛ぶ鉄の塊たる飛行機も、宇宙に飛び出し月に人が降りたったことも、想像すらつかないファンタジーなことなのだから。


それは五体ほどの大人の鯨と、三体ほどの子供の鯨の組み合わせは、家族単位の群れだろうか。


子供の鯨…とは言っても、サイズは4トンダンプほどはあるだろうか?


その子供の鯨は、わたしに興味を示したらしく、ゆっくりわたしに向かって降下してくる。


「嬢っ!」


『…ねえ…ゃ…』


「アリス!」


びっくりしたジークとセレスの二人は、すぐに逃げだそうと、それぞれにわたしの手を引こうとしたけれど、わたしはそれを押し止めた。


声が…聞こえていたから。


晩餐をしていた大人たちも異変に気づいたようで、空を見上げ固まるということを繰り返していた。


『小さき者よ…星の愛し子よ。波動はミーチェスかと思ったが…』


さっき一瞬聞こえた声…とはちょっと違うかな…心に直接響きわたる声には、おじいちゃんのような優しい響きがあった。


目の前まで、泳いできた子鯨からではない。


群れの真ん中でひときわ大きな体躯をもち、粒羅な瞳のまわりには皺がきざまれている。

たぶん「彼」からだ。


おとうさまが、

「手出しするな!温厚な種だ!攻撃さえしなければ大丈夫だ!」

と、今にも矢を射かけそうな弓士たちをたしなめにかかる。 

「セレスもアリスも刺激しないように、じっとしていなさい!」


わたしもセレスもこくりと頷く。


もとより、矢を射ったところで、鯨にとっては、つまようじが飛んできた程度の感覚だろうけど。


『とても懐かしい感じがしたから見にきたのだよ、小さき者よ』


「わたしはアリシティア。小さき者ではないわ?」


『これはアリシティア嬢、失礼した。我はデューンという』


「あ、アリス?だれとはなしてるの?」



セレスには聴こえていない?


「くじらさん?と。懐かしくて寄っただけだって」


ちょっと小首を傾げながらそうセレスに答える。


『その笛の音は、とても心地よい。私は長く、とても長く生きいる。その長い歳月の中でも、特に素晴らしい音だった』


「ありがとう。わたしも嬉しいよ…ところで…デューン?デューンはどのくらい生きてるの?」


『もう数えてはおらぬが…ミーチェスと出会った時には、私はもう大人だったな。アリシティア嬢はゆかりの者かな?』


「それでわかりました。すごい…二千年以上生きてるなんて」


鯨の群れが鳴き声をあげる。移動の督促かな?


『おお、見るだけのつもりじゃったからすまぬの。アリシティア嬢よ、また会おう』


「はい。デューンまた会いましょう」


その巨体をゆうゆうと空に浮かべて、彼らは内海の方向へと泳ぎ去っていった。


皆の視線がこっちを向いていた。

しまったあ、わたし学習してない。


この後、やっぱり騒ぎになりました。


次回は

「領都探検のち、創造魔法」です。


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