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世界が壊れていくのは、魔法のせいかもしれない  作者: 圭沢
第二部 奈落の足音と終末の使徒

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33話 魔法使いの館(前)

 翌朝。

 オットー家の豪華な朝食を満喫したサシャとシルヴィエは、古都ファルタの街中を足取りも軽やかに行進していた。


 目指すはオルガ率いる<幻灯狐>のクランハウス。すっかり霧が抜けて快晴となったファルタの狭い路地には様々な人種の住人が溢れ、サシャはユリエからもらった肩かけ鞄を気にしながらも、きょろきょろと周辺観察に余念がない。


「サシャ、あまり鞄を人にぶつけるなよ。カーヴィが可哀想だ」

「大丈夫だよ? たっぷり癒しをしてあげたら、なんかご機嫌で引きこもってるみたい」


 そう。

 二人が出かけるにあたってユリエが用意してくれたその肩かけ鞄の中には、カーヴィが入っているのだ。


 肩に乗れるほどに小さいとはいえ、ふさふさの銀の体毛、額には深紅の宝玉が輝くカーヴィは非常に目立つ。従魔の首飾りをしてはいるが、稀少なマジックポーチの材料ともなる魔獣なのだ。


 余計なトラブルを避けるためにと、ユリエが渡してくれたその肩かけ鞄。昔オットーが使っていた物らしいのだが、中には柔らかな布が敷きつめられていたりと、カーヴィが快適に隠れていられるようユリエなりの気配りが詰まった一品である。


 カーヴィもそれなりに気に入ったようで、ひととおり匂いを嗅いだらすんなりと中の探索に入っていた。蓋となる垂れ幕にゆとりがあり、その気になれば顔を出せる隙間があることも好印象らしい。


「だよね、カーヴィ?」


 鞄を引っ張り上げ、その隙間から中を覗き込むサシャだったが、どうやらそれはシルヴィエのお気に召さない行動だったようだ。


「やめてくれサシャ。鞄に話しかけるとか、側から見れば紛れもない不審者だぞ。ただでさえその神父服で目立っているのだ。余計なことはするんじゃない」

「あはは、それもそうだね。気をつける」

「それはそうと、オルガにどこまで話すのか決まったのか? 無理強いはしないが、私としては全部話してあの人の意見を聞きたいところだな」


 人波をすり抜けながらシルヴィエが仄めかしたのは、昨日<密緑の迷宮>で二人が体験したことだ。未踏破層へ転移したことから始まり、生きたアベスカをテイムし、最後には最奥の間にも行けてしまった。


 全てを二人だけで抱えるにはいささか大きすぎる秘密であり、昨夜寝る前にシルヴィエから「オルガに打ち明けて仲間に引き込みたいが、それでもいいか考えておいてくれ」との打診があったのだ。


 カーヴィことアベスカを連れ帰ったことはいい。話さなければこのまま隠し続けることとなり、それは逆に面倒にもなるしカーヴィの収納が活用しにくくもなる。知り合いには積極的に話して、味方になってもらった方がいい。


 問題は、二人が"空飛ぶ崖"を超えた先の未踏破層に行ったことと、サシャがスフィアの場所を感知できること、そしてサシャがいればまた未踏破層に行けそうなことである。それは<密緑の迷宮>の最奥の間を含めたことなのだが、下手な方法で公になればとんでもない騒ぎになりそうなのは火を見るより明らかだった。


「うーん、アレがあそこだけの現象なのかどうかにもよるけど、それも含めてオルガさんなら話しちゃってもいいかなぁ、そう思うよ」


 前を見もせず、けれども誰ともぶつかることなくシルヴィエを見上げてサシャは言う。


 オルガは凄腕かつ年齢不詳の街の顔役なのだが、サシャの中では、その口調と口やかましさからすっかり意地っ張りな近所のお婆ちゃん、で定着しているのだ。そんなことは絶対に本人には言えないが、あの人ならばと信頼したい気持ちは確かにあった。


「ふむ。サシャがそう決断するのならば何よりだ。あの……最後に行ったところな、あそこを進んでいくのにもオルガの意見は大いに役立つ」

「ああアソコね。あれは何て言うか、他と毛色が全然違ったもんね」


 すれ違う周囲の耳を気にして二人がぼかして話しているのは、もちろん最奥の間のことである。ちらりと行っただけで帰ってきてしまったが、そうさせたのはそこが明らかに異質だったからということも大きい。あわよくばと考えていた二人を、躊躇わせ再考させるだけのものがそこにはあったのだ。


「オルガはその、経験者だからな。あれほどの魔法使いを私は他に知らない」

「……そういえば、オルガって魔法使いなんだよねえ。嫌な気配がないからすっかり忘れてたよ」


 サシャが肩を落として呟いた。

 忘れていたと言うよりは、そこをずっと考えないようにしていた、が正しいかもしれない。


 今向かっている<幻灯狐>のクランハウスはまさに魔法使いの根城。魔法というものに体質的な拒絶反応があるサシャからしてみれば、文字どおりの敵地なのである。



「――どうしたサシャ? 急に顔色が悪くなった気がするが」



 あまりに急激に元気をなくしたサシャを見て、シルヴィエが驚きの眼差しで尋ねてきた。


「いやあ、これからその魔法使いの人がたくさんいる場所に行くんだなあって思ったらね、なんというか、その」

「まさか昨夜言っていた、具合が悪くなるという話は本当なのか?」

「うーんと、そのまさかなんだよねえ。昨日オルガがさ、魔法使いが魔に飲まれる兆候が分かるのか?とか何とか言ってたじゃない。簡単に言えばその関係」


 二人はファルタの中心部を離れつつあったが、未だ周囲には人が多い。サシャは簡潔にそこまでで話を切り上げた。


「ふむ……続きは<幻灯狐>に着いてからオルガと一緒に聞いた方が良さそうだな。それまで大丈夫か?」

「うん、それくらいなら。まあ魔狂い寸前の人がいたらキツいけど、けどオルガは不思議と全然平気だったし、一緒にあの魔狂いと戦ってた人たちもかなり平気な部類だったんだよね。きっと目の前で景気よく魔法を使われたりしない限りは我慢できるんじゃないかな? 自分でも分からないけど、同じ魔法使いでも何なんだろうねそこの違いは」


 サシャがこれまで出会った魔法使いは、概ねその魔法熟練度によって“汚染度”が変わってきているようだった。多少の個人差はあるが、熟練の魔法使いともなれば魔法そのものよりも濃密な怖気をまとっている場合が多かったのだ。そしてそれら熟練の魔法使いは、そう日を置かずにかなりの確率で魔に飲まれていく。


 だが、オルガは有名な魔法使いのはずなのにほとんど嫌な感じを受けなかったし、クランメンバーと思われる仲間の魔法使いたちもかなり薄かった。


 もしかしたら、<幻灯狐>というクランに何かがあるのかもしれないし、ザヴジェルという土地に何かがあるのかもしれないし、もしくはたまたまなのかもしれない。本当にサシャには分からないのだ。


「……実に興味深い話だな。魔狂いはサシャの目を通せばもしかして――いや、ここではやめておこう。向こうに着いてからだ。だが、具合が悪くなったら途中でも言うのだぞ」

「あはは、ありがとシルヴィエ」

「礼を言われるほどのことでもない。だが、オルガに話すことが多すぎるな。顔を合わせていたのはつい昨日だぞ? 一日でここまで相談事が膨れ上がるとは」

「……なんかごめんね、シルヴィエ」

「それもそれで謝られることではないな。サシャは別に悪くないだろう? まあ、向こうに着いたら何からどう話すか、少し頭を整理しておく必要はあるかもしれないが。ふむ、そうだな――」


 そこで二人の会話は途切れ、街外れに構える<幻灯狐>クランハウスに着くまでそれが続いたのだった。



 ◇



「あらら、誰かと思えばシルヴィエ様じゃないですか。ようこそ我らが<幻灯狐>へ!」


 迷宮都市ファルタの街外れ。

 ようやく人波がまばらになったその先にある瀟洒な門塀に囲まれた屋敷、それが目指す<幻灯狐>のクランハウスだった。


 シルヴィエは門番をしていた魔法使いと知り合いだったらしく、用件も聞かれずに中へと招かれたは良いのだが。


「……サシャ、大丈夫か?」


 シルヴィエに続いて門をくぐるなりサシャの目に入ってきたのは、二十人を軽く超える女性魔法使いがそれぞれ思い思いに魔法を使っている光景だった。


 炎を操って己の周囲に螺旋を描かせている者、甲高い気合いの声と共に剣先から風の斬撃を放って杭を微塵切りにしている者、虚空から呼び出した水で宙を舞う龍を形作っている者――


 そこは、魔法使い(メンバー)たちの鍛錬場だったのだ。

 思わずサシャが回れ右をしようとして挙動不審になってしまったのは、前言を思えば仕方のないことと言えよう。


 だが、その途中でぴたりと動作を止め、サシャは恐る恐る振り返ってその光景をまじまじと眺めた。


「い、意外と平気かも。な、なんでだろう、こんなにみんな魔法を使ってるのに」

「……それは分からないが、本当に魔法が苦手なのだな。ただ、出来れば中の人間に失礼のないように頼む」

「う、ごめん。そうだよね気をつける――」


 サシャが背筋を伸ばして中へと歩き始めると、奥から聞き覚えのある蓮っ葉な声が飛んできた。



「アンタたち、来てくれたのかい! シルヴィエ、よくぞ説得したねえ!」



 それはまさしくオルガだった。

 鍛錬場の奥で数人の魔法使いに囲まれていた彼女が、未だ門のところにいたサシャとシルヴィエをめざとく見つけたのだった。


 一斉に集中する視線。

 名の通ったケンタウロスのシルヴィエを見てお辞儀をする者や手を振ってくる者もいれば、神父服のサシャを見て首を傾げる者や納得の表情を浮かべる者もいる。


「二人ともそんなところに突っ立ってないで、とっとと中に入っておいで! こっちはもう少しで終わるからさ!」


 そう大声で叫んでその場から動かないオルガに、サシャが小声で囁いた。


「ねえシルヴィエ、あれ、何やってるの?」

「さあ? 魔法の修練ではないか?」


 二人の視線の先では、オルガが無数の火の玉を使ってお手玉らしきものをしている。

 直接手で受け止めたり投げたりはしていないものの、次々と落ちては打ち上げられる火の玉の高さは数メートルにも及び、空中にあるその総数は数えきれないほど。


「……ここにいる他の人たちの魔法もそうだけど、あんな魔法見たことないよ?」

「私に聞くな。ケンタウロスに魔法を尋ねる馬鹿がどこにいる。オルガは凄い魔法使い、そこまで理解できれば充分だ」


 サシャが目を丸くするとおり、たいていの魔法は型が決まっている。

 風の刃(エアブレード)しかり、闇の槍(グレート・ランス)しかり、あらかじめ定められた現象が決まったとおりに発現するのが定石だとサシャは思っていて――


「……二百九十八、二百九十九、三百! これで終わり! 飛んでけ!」


 オルガの気合いと共に全ての火の玉が天高くへと尾を曳いて飛翔し、数百メートルの上空で一斉に弾けた。わあっ、と上がる女性魔法使いたちの華やかな歓声。


「うわあ、夜だったらすごい綺麗だったかも」

「うむ。火の玉は何色もあったようだし、夜空に映えただろうな」


 予想外の光景の余韻にサシャとシルヴィエがその場で頷き合っていると、「アンタたちの感想はそれかい」とオルガの呆れたような声が割って入った。


 どうやら技を終えた後にまっすぐ歩み寄ってきていたらしく、披露した魔法の技巧というものに一切の理解を示していない二人に苦笑いしているようだ。


「まったく、せっかく二人が来てくれたってんで最後の技巧を急遽大盛りにしてやったのに。今のがどれだけ高度な技だか、ちっとは想像してくれてもいいんだよ?」

「それをケンタウロスに言われてもな。……おはよう、オルガ」

「ええっと、きっと凄かったような気配がそこはかとなく漂ってたのをふんわりと感じたような気が多くの人にしていると思うよ。おはようオルガ」


 なんだいそりゃ、誉めてんのか誉めてないのかどっちだい、とオルガはサシャの感想をばっさりと切り捨てつつ、ついておいで、と奥へ歩き始めた。


 オルガの技巧への賛辞は二人に言われなくとも、一斉に道を空ける周囲の魔法使いたちの視線に現れている。親しさの中にも隠しきれない賞賛と尊敬の色が、その全員の目に浮かんでいるのだ。ほらだいたい言ったとおりじゃんと抗弁するサシャに、オルガはやれやれと肩をすくめた。


「今のはね、いにしえの魔法体系を復活させたものなのさ。クランのメンバーにも似たようなことをやらせているんだけどね、毎朝の修練って奴さ」

「魔法に古いやら新しいやらがあるのか? 魔法は魔法、人智を超えたところに存在するものだと思っていたが」

「シルヴィエ、あんたはやっぱりケンタウロスだねえ。いいかい、あたいがここ<幻灯狐>で甦らせた古の魔法ってのはね――」


 屋敷の中へと先導しながらのオルガの解説によると、今から千年ほど前に魔法技術が革命のように刷新されたのだという。それを行ったのは現代魔法の祖と呼ばれる伝説の魔法使い、ヤン=シェダ。


「シルヴィエなら名前ぐらいは聞いたことがあるだろう? このザヴジェル領を築いた初代領主、ミラン=ザヴジェルの盟友さ」

「ヤン=シェダ……。シェダの一族の関係者か? あのシェダの一族の者ならばそんな偉業をしたと言われても頷けるな」


 シェダの一族。

 それは魔法で有名な、ハイエルフの流れを汲む一族の名だ。辺境ザヴジェル領の重鎮中の重鎮であり、当主は代々のザヴジェル名誉貴族。現当主はザヴジェル最大の迷宮都市ブシェクの太守を兼任している。


 いくら魔法に疎いシルヴィエとはいえ、そのくらいは常識だ。

 ヤン=シェダと聞いて、シルヴィエは即座にシェダの一族との関連を指摘した。ところがオルガは。


「あんたね……。関係者どころか、今のシェダの一族は皆ヤン=シェダの末裔だよ。いくらケンタウロスが魔法とは縁遠いとはいえ、ザヴジェルの重鎮一族の有名な歴史じゃないか。まあそれはそうと、あたいはその古代の魔法を復活させようとしていてね――」


 そこでふとオルガが何かを思い出したようにサシャの紫水晶の瞳を覗き込み、ふうむ、と言葉を途切らせた。


「な、何かなオルガ、まさかまださっきのこと根に持ってる? 今の話だと、オルガお気に入りの昔の魔法をなくしちゃったのはそのシェダって人たちなんでしょ? 昔の魔法が理解されづらいのはその人たちのせいなんじゃないかな!? だから怒るならそっちに怒った方がいいと思う!」

「くくく、何を必死になっているのだ、違う違う。ほら昨日ユニオンでラドヴァンが、あんたのその紫水晶の瞳にすごく似た瞳の色の人の話を聞いたことがある、ってそう言ってただろう? それがシェダの一族のことなのさ」

「へ?」

「シェダの一族にはね、たまにそんな色の瞳の持ち主が生まれるらしいのさ。昔は半分がそうだったらしいけど今じゃもう途絶えちまって、もし生まれたら一族をあげてお祭り騒ぎになるらしいよ? あんたの瞳、偶然にしちゃ珍しすぎる色合いだからね。シェダの話ついでにそんな話を思い出しちまったのさ」


 そこでオルガが、さあそこに座ってちょっと待ってておくれ、と廊下の扉のひとつを勢いよく開いた。どうやら応接室のような場所に到着したらしい。


「ほらほら、今お茶を持ってこさせるからね。おおい、ラダ、近くにいるかい! お茶を頼むよ! ついでにエリシュカとヴィオラも呼んできておくれ!」

「ちょっと待ってくれオルガ! 我々はオルガに折り入っての相談をしに来たのであってな、エリシュカは<幻灯狐>のサブマスターだろう? それにヴィオラというのはまさか――」

「何だいシルヴィエ、今日はサシャの<幻灯狐>入りで来たんじゃないのかい? あたいはてっきり」


 いきなり人を呼ばれたシルヴィエが、しまった、と慌てて止めるが、呼ばれた方の人間が待ち構えていたように廊下から返事を返してきた。


 どうやら昨日のユニオンの騒ぎからこちら、そこにいた神の癒しを使う少年が<幻灯狐>入りするかもしれないと根回しが進んでいたのかもしれない。そこにメンバーたちの目の前で、本人が嬉しそうなオルガと屋敷に入っていったのだ。すわ契約かと、主要メンバーたちがさり気なく後ろを追ってきていたとしても不思議ではない。


 シルヴィエはサシャと素早く目配せを交わし、とりあえずはこの場で話す内容を「当たり障りのない部分」のみにすると頷き合った。サブマスターのエリシュカはともかく、ヴィオラというのは昨夜ヘレナから聞かされたばかりの、例の人の名前であり――




「ようこそ顧問どの! 私がサブマスターのエリシュカだ。さあ共に魔狂いを克服すべく研究に励もうではないか!」




 ――シルヴィエとサシャのそんな電光石火のやり取りが終わるやいなや、扉をノックもせずに魔法使いとは思えない学者風の女性がまず入ってきて。



「初めまして神父さま、<槍騎馬>さま。ヴィオラ=ザヴジェルと申します。お二人にはぜひ、わたくしと真剣で手合せをしていただきたくて」



 続いて、抜けるような白磁の肌に金に近い琥珀色の瞳を持つ妙齢の姫君が、ほんわかとはにかみながら物騒な依頼をしてきたのであった。




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