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第92話 四番から三振を取る・・。
そして城岡は三振に倒れた。
ベンチに戻る城岡。
「あのフォークはすごいな。」城岡は田村と話をした。
「いい相手だな。」田村は言った。こういうときは事態を肯定させたほうが良いと考えて言ったのだ。
5番も倒れ、6番田村。
・・・ここまでチームが勝てたのは投手のおかげだ。ここで打って少しでも投手を助けたい。田村は思った。
しかし、ここでも中村は譲らなかった。
「カキン。」
打球はショートに飛んだ。ショートが捕球しそのボールはファーストミットに吸い込まれていった。
「アウト。チェンジ。」
2回の表が終了し、試合は2回の裏に入った。
マウンドに向かう結城。
変化球は相手チームの中村という投手同様、自信があった。
「ストライク。バッターアウト。」
4番から三振を取った。




