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俺とお前と野球とあの子  作者: musicalyoi
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第63話 「告白」

「真樹さん。」

相馬が声を掛ける。

「あっ信くん。」

真樹は少し笑顔で答えた。

「あの今大丈夫ですか。」

 「今手伝いが終わったところ。どうしたの?」

 「あの僕は真樹さんがずっと気になっていました。」

 「えっ。」

 

 中村孝は手伝いをしに保護者のところに行った。母さんから手伝いを頼まれていた。

 そこに真樹がいた。その隣の人物を見て中村は一歩下がった。

 ・・・相馬・・・。

 

 「僕は必ずチームで日本一を取ります。そしたら僕とお付き合いしてください。」相馬は精一杯の気持ちを込めて言った。

 「・・・・。」

 真樹は黙った。

 「・・・・・・・・・絶対日本一を取ってね。・・・でも今はそれしか言えないよ。」

 「はい、頑張るよ。」


 相馬・・・・。あいつ真樹のことが好きだったのか。

 中村は驚いていた。確かに真樹は人からよく好感を持たれる性格ではあったが、それほど相馬は好意をもっていたのか。

 中村は部屋に帰った。


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