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俺とお前と野球とあの子  作者: musicalyoi
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第54話

 5月の山口がデビューしてから練習試合は3回、その3回とも千葉ライアンが勝利した。

 「おはようございます。えー、今チームは最高の状態でこの夏合宿を迎えようとしています。この3日間で今までの総まとめをし、怪我に気をつけ、ラビットズカップで優勝しましょう。」

 「はい。」選手達が答える。

 「そして、保護者のみなさんもよろしくお願いします。」

 「パチパチパチ。」

 保護者から拍手が起こった。

 選手達は一斉に保護者のほうを向く。

 「じゃあ、改めて、保護者の方に挨拶を言おう。」

 佐々木監督は言った。

 選手達は立ち上がった。

 「よろしくお願いします。」

 その保護者の中に中村孝の妹、中村真樹がいた。彼女も今年の合宿のお手伝いをしてくれるそうだ。

 相馬の鼓動は少し早まる。この相馬、中村の妹中村真樹に恋心を抱いていた。練習試合のたび見に来ていた彼女に今まで恋心を打ち明けることは無かった。しかし、この合宿に来ることを知った今彼女に思いを伝えるきっかけなのかもしれないとも思っていた。

 「では、見送りに来てくださった保護者のみなさんにも挨拶を言おう。」

 佐々木監督は言った。

 「行ってきます。」選手達はもう1度礼をした。

 チームの用意したバスに乗り込む選手達、保護者はもう1台のバスに乗った。

 相馬と山口は隣同士で座っていた。


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